旅道具の話1

第1弾は旅の話1の頃に使っていたター坊のストーブとランタンです。

コールマン PEAK1
ストーブはコールマンのピーク1ですが,当時(’88年頃)のものは,茶色のタンクで2レバーでした。白ガス専用ですが,何度かバイクのガソリンを使ったこともあります。
ガソリンストーブだから当然ですが,気温が下がってくると,ポンピングの回数も増やさなくてはなりません。
点火時の炎の安定性がいまいちな様な気がしますが,他のガソリンストーブがどんな様子なのかは良く知りません。
2レバーなので,点火・消化時が少々面倒ですが,ずっと使っていれば,慣れで何も不自由は感じません。
現在も無故障,現役で頑張っていますが,出番はもっぱら冬のキャンプ時です。気温が下がる冬の夜は,ガスストーブ+ブースターより火力も強く安定しているので便利です。
持ち運ぶときには,なぜかサイズがぴったりのEPIのランタンのケース(緑色の樹脂製のやつ)を使っています。



コールマン ピーク1

キャンピングガス ルモランプ
ランタンはキャンピングガスのルモランプです。当時では,EPIやプリムスより低価格で手に入るガスランタンはこれしかありませんでした。
ガスカートリッジはCV200というタイプで,現在ディスカウントショップやホームセンターではキャンプ用品のコーナーではなく,大工道具のコーナーに並んでいるようです。(CV200はガストーチ用がメインのようです。)それにしても,売っている店はかなり少なくなってきています。(この前,石井スポーツの新宿南口店にマントルを買いに行ったのですが,キャンピングガスはもうほとんど取り扱っていないとのことでした。^^;)いずれ,入手不能になってしまうのでしょうか?
現在販売されているガスランタンとは違って,新品のガスカートリッジには穴は開いていません。まず,ランタン部からカートリッジケース部をはずします(ねじ式になっています)。カートリッジケースの底蓋を開け,カートリッジを入れ,底蓋を閉めた後,ランタン部にカートリッジ部をねじ込んでいくと,ランタン部の下端(バルブ部分の更に下)が針状になっており,それがカートリッジに穴を開け,ガスがバルブに入るようになっています。このような仕組みなので,当然,ガスカートリッジを装填してしまうとランタン部とガスカートーリッジ部は分離できず,コンパクトに収納することは不可能なのです。
数年前にホヤが割れてしまい,現在はクリアガラスタイプのホヤを使っています。趣味でクリアガラスにした訳ではなく,それしか手に入らなかったのですが,なかなか雰囲気があって良いものです。
調節用のつまみが,「ふにゃら」という感じで回り,特に絞った時の微調整がし難いようです。
近年,カートリッジケースに錆が目立つようになってきました。


キャンピングガス ルモランプ


topHome