只今XT400再生中(その7)

 ここしばらく順調に進んでいるXT400の再生作業だが、実はクリアしなければならない大きな問題を以前から抱えているのである。その問題とは、灯火類がヘッドランプ以外まったく点灯しないのである。おまけにホーンも鳴らない始末。電気のことはまったく不案内な私なので、電気のことに明るい例のボロ好きの金子さんに再び手伝いに来てもらった。バッテリー充電器で12Vを掛け、金子さんにテスターで灯火類の配線の導通をチェックしてもらっていく。車体側の配線類は断線していないとのことで、怪しいのはスイッチか各灯火機器の内部ということになった。まず、左後ろのウィンカーを車体から外してチェック。導通も球切れも問題なし。次に反対側の右後ろのウィンカーを外し、レンズを開けてみると・・・・!!ない。電球がないのである。さてはということで、テールランプを開けると、やはり電球がないではないか。結局前左右のウィンカーもメーター内も全て電球が付いていなかったのである。これでは当然、灯火類は点くはずがない。必要なものは使っていないバイクから調達するという元の持ち主の性格を良く考えれば直ぐに分かったことなのに・・・。足りない電球ははぎ取り車と手持ちのセローの予備パーツから取り外して一件落着。ホーンも使っていなかったため貼り付いていただけで、CRCを吹いて、ドライバーで締め付けネジを調整して鳴るようになった。コネクタ類をヘッドライトケースに元通り収めて、最終チェック・・・ありゃりゃ、左ウィンカーが点滅しない。また、コネクタ類を取り出して、再度チェックし直すと、コネクタ内の接点が広がり気味で接触不良の模様。何とか調整して、この時点では問題解決となった。(この時点というのは、後で問題がまた起こったということです。トホホ・・・。)
 灯火類も点くようになったので、超法規的手段で近所のガソリンスタンドまで試乗に行っててみた。ボロとはいえ加速はすこぶる良く、セローなんかとは比べものにならない。さすが400ccのマシンである。10リッター給油して、無事帰還したが、途中でスピードメーターの上がりがとんでもなく遅いことが発覚。実際に約60km/hに達してからメーターがその速度を指示するのに2,3秒はかかるようだ。多分中のギアが経年変化で劣化していると思われ、はぎ取り車のものと付け替えて再度チェックする必要がある。
 メーター交換もやらなければならないが、そういうちまちしたことをこなしても再生作業が大きく進んだようには見えないので後回しにして、作業が進んだように見えるように、タンクの塗装をすることにした。タンクは大きなへこみこそないが、艶がない上に細かいキズが多く、そこから錆が出ている。今回デカール類は経費節減のため新しいのは貼らずにそのまま使うのでマスキングする。さらにキャップと燃料コックにもマスキングし、サンドペーパーをタンク全体に軽くかけ、パーツクリーナーを吹いてからホームセンターの一番安い白のスプレーで塗装開始。塗色が元々くせのない白のため、安物スプレーの白でもまったく違和感がない。3度塗り重ねるが、場所によって艶が出ない所や塗料が垂れた所も・・・(汗。上手く行かない所は無視して仕上げのクリアーを2度塗りして完成である。マスキングを外すと塗膜の厚みで段差があるが、まあ、いいかぁ!?



メンディングテープでデカール部分をマスキング

 


見よ!このいい加減な塗装

 


デカール部の大きな キズも補修し、結構キレイになる!?



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