My CD-R 2
前回で紹介しきれなかった曲など
01-BLUE POINT
02-Good Luck!
03-いっしょにたべよう
04-笑顔にはかなわない
05-Lively Motion
06-hesitation
07-Fine colorday
08-おやすみなさい 明日はおはよう
09-虹色のSneaker
10-〜それから〜
11-Thirty
12-Shake it
13-空にかける橋
14-赤い犬とフリスビー
15-トムソーヤの冒険
16-FRIENDS
さて、岡崎律子さんです。初期のベストアルバムの1曲目にあります。
なにやら風変わりな歌詞にささやきVoiceです。
特にサビからの乗りが良いです。独自のイメージが感動的です。
このGood Luck!は、林原さんのアルバムにも収録されています。
岡崎さんのものは、さすが自分で作った曲と感じさせる歌い方です。
速度や早さという概念は、現実では結構重要になってきます。
将棋なんかでは、ルール自体が一手一手公平に指すものなので、
終盤にかけて、必ず強調されるみたいです。(脱線しました)
某ゲームのキャラの一人一人に作られた曲の背景はよく知りませんが・・・。
なんとなくなテンポが楽しいです。細かな情景が浮かぶ歌詞が、
したたかであり、かわいく思えます。
この曲は、前の曲の続きにありますが、ずいぶんリズムが変わります。
かなりしっとり感がただよって、このアルバムの一番お気に入りの曲です。
もう、この題名そのものの感情が流れていきます。
次は、林原めぐみさんの登場です。
いきなりエンディング曲から入ると、奇妙な感じも受けなくはないですが、
ずっと楽しんできた曲です。かなり力強い歌詞に包まれています。
なにやら、なんとか出来そうな想いに満たされてきます。
前の曲となんとなく似ています。ただ、大分テーマが変わっています。
気持ちの中の抽象的で言葉にならないような、
そんな想いを大切にした、それでいて分からないような、届かないような。
この曲は、高校の放送部の方が昼休みに、毎回のオープニングテーマとして流していました。
まさに林原さんしかできない音楽でしょう。
別に美少女キャラ的な流れにならないのが、一番ありがたい。
それでいて、格別楽しませてくれます。
日常的な流れで、心情風景が浮かびそうな歌詞です。
ふとんにもぐって、眠れなかったり、朝早く起きてみたり、
ごく普通に存在してそうな悩みが続いていきながら、
人の輝きについて教えてくれる、ありがたい曲です。
さすが、林原さんの普遍の流れです。
より現実的な一日が過ぎ去る感じ、
ふとしたきっかけで、考えてしまうような想い、
そのようなものが、いり混じって色を成しています。
人が、人生を過ごしていく中で去りゆく思い出。
別れの時に感じるかもしれない、さみしさ、
どうしようもない時の流れ、変わらない自分自身、
成長を期待させてくれる内容になっています。
かなり長いペースで思い出が語られています。
日本語では、あまり表現されない単位ではありますが、
(英語では"decade"があります)
非常に重要視されてる部分です。
変わらないはずないのに、変わらないでいて欲しい気がする。
(英語では"Stay as you are."みたいな)
そんなどうしようなものを感じます。
ここで、少し奥井雅美さんをピックアップします。
どちらかというとロック調な部分もあり、また、独自路線色が強い部分を感じます。
欲しいものは、はっきり欲しいと言う。
そんな屈強なものを意識させてくれます。
かなり景色が変わります。古典にでてきそうな、物語チックな気がします。
過ぎ去りそうな、過ぎてしまった、色々な人を大切にしたい優しい想いです。
強い敵や壁に出会うであろう、自分自身に戸惑いを感じているような。
最後に米倉千尋さんを取り上げたいです。
素直な感情です、日常にある美しい光景です。
見るもの全てを変えてくれそうな、変えられてしまいそうな、
もう、晴れそうな空を眺めている感じです。
これまた、ものすごい長いスパンになっています。
計画性が無いところが、ものすごく可愛い旅立ちです。
限りない水平線を見ながら、夢の土地へ進んで行けそうな想い。
無限に近そうで、そんなことない限りある世界です。
始めは小さな流れから、そして大きくしていく。
しだいに永遠に近づいていきます。
伝説には無い、確かな歴史を作るような、
生きていることさえも忘れてしまいそうな、長い夢のような時間を越えていきます。
P.S.夢の世界はいつも果てしない感じを受けます。
心の旅はどこまでも続いていくのでしょう。
2007.02.06 by miki-tea-en