■初のタンデムツーリング(2000年5月27日〜29日)
  (その2)サラトガスプリングス

サラトガの湯(といっても冷泉だが)は治湯や美容のための温泉。
街の中の数カ所に温泉に入れる施設がある。聞けばここの温泉は
朝8時〜夕方4時でおしまい、とのことで、
明日の朝に期待して今日はその温泉の隣のモーテルに泊まることにする。


  モーテルと源泉(右の赤い屋根)

次の朝、早速、温泉へ。
そこは温泉という言葉は当てはまらないようなゴテゴテとした装飾のある施設。
受付には、鈴木その子ふうの女性3人。聞けば入浴は完全個室の予約制。
男性は11時に空きがあるが、女性は今日は予約がいっぱいとのこと。
残念だが、せっかく来たので、11時まで待ってタナオだけ入浴。


      ハデハデの受付け

まずは受付で入浴料15ドル(高すぎる!)を払う。
温泉だから湯は濁っているが気にしないように、とかの
(日本人にはわかりきった)説明を受けて、いざ浴室へ。

制限時間は30分。
10ほどある浴室は10畳ほどの広さ。
ドアの左にオプションのマッサージ用の台、右に浴槽。
担当の男の子がお湯を張ってくれる。彼にチップを1ドル。


            浴槽

彼が出た後、服を脱いでいよいよ湯につかる。
しかしこの浴室、普通の部屋に浴槽を付けただけ。
壁には絵がかけてあり、窓にはカーテン。
しかも、浴槽はアメリカの一般的な浅いタイプ。
当然、濡らしていいのは浴槽の中だけ
どうも温泉に入っているという気にはなれない。
湯はほんのりと褐色をおびているが匂いはなし。
肩まで浸かるには殆ど寝た姿勢。景色が見えるわけでも
「いい湯ですねえ」と話ができるわけでもなく、10分ほどであがる。

なんか、気持ち疲れた。
やっぱ、温泉は日本の、それも硫黄の匂いのする、無料の、露天風呂が一番だね。

(つづく)