チューリッヒの生活

2005年1月
1月下旬になり、ようやく雪が降り積もりました。
2004年12月下旬
チューリッヒの中央駅の構内では、クリスマスマーケットが開かれています。
屋内でのクリスマスマーケットとしては、ヨーロッパ最大だそうです。
一角には、高さ10mはあると思われるツリーが飾られ、
スワロフスキー製のガラス細工で彩られ、とてもきれいでした。
2004年12月中旬
チューリッヒ市内を流れるリマト川で、ろうそく流しが行われました。
発泡スチロールの板の上にろうそくを載せ、ヨーグルトなどの空きケースで覆いをした、
おそらく小学生が作ったであろう手作りのロウソク舟が、
リマト川を漂いながら流れていきました。
なんとなく懐かしい印象を受けました。
一日中雪の降る日があり、次の日には、20センチほど積もりました。
雪だるま作りには向かない雪質でしたが、たっちんは今年初めてのソリ遊びを楽しみました。
2004年12月上旬
どんよりとした曇りの日々が続きました。
6日は、聖ニコラウスの日。
おなじみのサンタクロースのいでたちをした聖ニコラウスは、
茶色いサンタ服を着たシュムッツリと呼ばれる人と一緒に現れ、
一年間よい子だった子は、ナッツやみかんがもらえます。
悪い子の場合、シュムッツリが持っている黒い袋に入れられて、抱えて持ってかれるそうです。
(という話を聞いたたっちんは、ちょっとおびえていました)
2004年11月下旬
チューリッヒのバンホフ通りのクリスマスイルミネーションが始まりました。
1971年から続いた、伝統あるイルミネーションは、今年が最後で、
来年からは、ハイテク技術を駆使したイルミネーションになるそうです。
雪が舞い、うっすらと積もった日もありましたが、すぐに融けてしまいました。
2004年11月中旬
初雪がうっすらと積もりました。
最低気温は0℃になる日もあり、冷え込んできました。
こんな日は、日中も曇りで、気温はほとんど上がりません。
2日ほど、秋晴れの日があり、つかの間の太陽を楽しみました。
町では、クリスマスの飾りを見かけるようになりました。
2004年11月上旬
曇りの日が多く、雨もよく降りました。
チューリッヒでは、この時期の名物“カブちょうちん行列”があちこちで行われています。
皮の赤いカブをくりぬいてちょうちんを作り、
主に小さな子どもたちが、カブちょうちんを持って、町を練り歩きます。
カブちょうちんに特に意味はなく、この時期の風物詩のようです。
地区によっては、カブちょうちんをたくさん付けたみこしも登場するようです。
2004年10月下旬
お天気の日と曇りの日が、周期的にやってきます。
チューリッヒから電車で2時間ほどのリギ山へ行ってみたら、紅葉がとてもきれいでした。
最終日曜の31日から、冬時間になりました(日本との時差は8時間)。
2004年10月中旬
急に肌寒く感じるようになりました。
最低気温は10℃くらい、曇り空のせいか、日中もあまり気温は上がりません。
雨がよく降り、傘が手放せませんが、こちらの人はあまり傘を差さないようです。
紅葉が進み、落葉も盛んです。
2004年10月上旬
引き続き曇り空が続いています。
時折雷が鳴り、雨もよく降ります。
近くの野原では、キノコがたくさん生えてきました。
いろいろな種類のキノコに、びっくりしました。
2004年9月下旬
曇り空の日が続き、時々冷たい雨が降ります。
最高気温は15度くらい、急に冬になったみたいに、コートを羽織っています。
アルプスを越えたイタリア語圏のティチーノは天気が連日天気がよいようです。
2004年9月中旬
中旬は、パパの仕事について、ミュンヘンに行っていました。
スイスよりも土地がなだらかなせいか、気候は安定していて若干温暖なように感じました。
2004年9月上旬
9月に入ってから、晴天の日が続きました。
朝晩は15℃くらいまで冷え込みますが、日中は、25℃くらいまで上がります。
日差しが強いせいか、日なたでは30℃ほどの気分です。
秋晴れのようですが、なぜか夏が逆戻りした感じです。
2004年8月下旬
チューリッヒの天候は、引き続き雨降りの日が時々やってきます。
反対に、アルプスの南側は、連日天気がいいようです。
2004年8月中旬
朝晩はぐっと冷え込むようになりました。
暖房の入っている日もあり、びっくりしました。
この頃は、雨降りの日が時々ありました。
2004年8月上旬
8月1日はスイスの建国記念日でした。
夜は、いたるところで花火が打ち上げられました。
7日は、ストリートパレードがチューリッヒ市内で催されました。
トラックの荷台が舞台になったラブモービルと呼ばれる乗物に、
派手な装いをした人たちが乗って、踊りながらパレードをします。
ヨーロッパ中から、人々が集まるということで、たいへんな賑わいでした。
この賑わいは夜中まで続き、夜明け頃から、清掃局による掃除が始まり、
午前中には、町は何もなかったかのように戻ります。
2004年7月下旬
毎日日ざしが降り注ぎ、連日30℃近いお天気です。
チューリッヒ湖から流れ出ているリマト川では、たくさんの人が泳いでいます。
若者たちは、橋から飛び込んでいます。
水温は、22℃くらいです。
夕立が来て、ヒョウが降ってくることもありました。
2004年7月中旬
天候はよくなり、夏がやってきました。
日中は、30℃近くまでになり、日差しは強いですが、朝晩はぐっと冷え込みます。
学校も夏休みに入り、プールや川はにぎわっています。
2004年7月上旬
2日から4日まで、3年に1回のチューリッヒ祭りが開かれました。
夜の10時半から(日の入りは9時半ごろ)、花火大会が開かれました。
ロックやクラッシックの音楽に合わせての打ち上げ花火は素敵でした。
この時期の前半は天気のよい日がが続きましたが、
後半は、曇りがちの天気で、雨もよく降りました。
天候が不安定だったようで、直径2,3cmほどのヒョウが降ってきました。
たまたま屋外にいて、大きな木の下に逃げ込みましたが、
時々落ちてくるヒョウに当たると、思ったよりも痛くてびっくりしました。
2004年6月下旬
前半は、雨が時々降るお天気でした。
雨の後、森に散歩に行ったら、エスカルゴのように丸みを帯びたカタツムリがいました。
びっくりしたことに、カタツムリよりもたくさん、色黒で大きなナメクジを発見しました。
2004年6月中旬
曇りや雨の日が多く、長袖で過ごしています。
屋外プールもオープンしているものの、閑散としています。
晴れ間が広がると、原っぱの草はぐんぐん伸び、きれいな花が咲きます。
次々といろいろな花が咲き、豊かな自然にびっくりします。
2004年6月上旬
前半は曇りや雨の日が続きました。
後半は、お天気がとてもよく、30℃を超える日が続き、夏がやってきました。
アパートには冷房装置はありませんが、家の周りに木が多いためと、建物の構造上の特性なのか、
家の中では涼しく過ごせます。
チューリッヒ市内を走るバスには、昨年から入った新しいバスには冷房がついていますが、
旧型のバスは、乗っていると、さながら暑さ我慢大会のようです。
2004年5月下旬
天気のいい日が4,5日続いた後、雨が少し降り、という繰り返しの天気です。
太陽が出ていると暑いくらいで、原っぱの草は勢いよく伸びています。
2004年5月中旬
天気のいい日が続くと、半袖で過ごせます。
しかしながら、日中は日ざしが強く、早くも日陰のほうが過ごしやすいこともしばしばです。
久しぶりに土曜の朝市に行ってみると、とても賑やかで、
花や野菜がみずみずしく並んでいました。
屋外プールは、早くもオープンしたようです。
2004年5月上旬
天候が不安定なようで、曇りや雨の日が続き、気温も低くなり、冬に戻ったような天気でした。
天気がよければ、とても暖かく、レストランには、テラス席が出来はじめました。
2004年4月下旬
原っぱに花が咲き乱れ、きれいだなと思っていた矢先、
早速芝刈りが行われ、きれいな花は一瞬にしてなくなってしまいました。
残念ですが、またすぐ生えてくるのを楽しみにしています。
2004年4月中旬
暖かい日が続き、日中は上着もいらないくらいです。
原っぱには小さな花が咲き、木蓮や桜の花も咲きました。
4月19日は、チューリッヒのお祭り、ゼクセロイテンが行われました。
今年の雪だるまは、12分ほどで燃え尽きました。(例年よりは少し早いようです)
2004年4月上旬
変わりやすいお天気で、暖かい小春日和の日が続いたかと思うと、
冷え込んで、雨や、時には雪の降る日もありました。
2004年3月下旬
3月の最終日曜日から、サマータイムに入りました。
日本との時差は7時間です。
3月終わり頃の日の出は7時頃、日の入りは20 時前です。
2004年3月中旬
朝晩はまだ冷え込みますが、日中には最高気温が20℃を超える日もありました。
暖かい日には、芝生や草の中に、小さなかわいらしい花が一斉に咲き始めます。
家の近くの森では、ギョウジャニンニクが芽を出し始めました。
2004年3月上旬
薄曇の日が多く、時々雪や雨が降っています。
ファスナハトが終わると、お店はイースターモードに入り、うさぎの人形が登場し、
うさぎや卵の形をしたチョコレートがたくさん売られ、春らしい雰囲気で、賑やかになりました。
2004年2月下旬
少し冷え込んで、雪が積もりました。
最高気温が氷点下になる日もあり、冬らしい天候です。
カーニバルのお祭りをあちこちでやっています(写真日記を見て下さい)。
この頃の日の出は7時過ぎ、日の入りは18 時過ぎです。
2004年2月中旬
14日はバレンタインデー。
お菓子屋さんや花屋さんは、バレンタインデーモードです。
14日の土曜日、朝市に行きました。
バラの花を一輪持っている子供たちを多く見かけました。
花屋さんでは、ねこやなぎを売っていました。もうすぐ春です。
2004年2月上旬
去年のことを思うと、今年の2月はとても暖かいです。
冷え込んで雪が降る日もありますが、
最高気温は4℃前後で太陽が良く出ているので、日なたの雪は早くに融けてしまいます。
日中は、フリースの上着で遊べるくらい暖かくなる日もあります。
2004年1月下旬
1月の終わりに大雪が降りましたが、その後の快晴続きの陽気で、すぐに雪は融けてしまいました。
この頃の日の出は8時前、日の入りは17時半頃です。
2004年1月中旬
強い風と雨のストームがやってきました。
一日中、よく降っていたので、2,3日間は家にこもっていました。
やはり冬なので、雪が恋しくなりました。
2004年1月上旬
31日の日暮れごろから、近所で花火をしている音がポツリポツリと聞こえました。
その音は、年明けの0時に最高潮に達しました。
寝屋はシャッターを閉めて防御したつもりでしたが、たっちんは、花火の音で目を覚ましてしまいました。
チューリッヒ湖畔では、0時20分から20分間、打ち上げ花火が催されました。
この様子はテレビ中継されたので、親子3人暖かい部屋でテレビの花火を見て楽しみました。
当日は氷点下の気温でしたが、かなりの人出だったようです。
テレビでは、やはり、世界の新年の様子が中継されていました。
もちろん、日本の鐘を撞く様子も出てきました。
最高気温が氷点下になる日もありますが、
幸い、風のない日が多いので、外で雪遊びを楽しむことができます。
1月6日は、Heilige Drei Koenige(三王礼拝)の日でした。(写真日記も見てください)
2003年12月下旬
クリスマスの少し前に雪が降り積もり、ホワイトクリスマスを迎えました。
24日は、お店は早く閉まり、25,26日はお休みになります。
そのため、24日のスーパーは、みんな買出しで、いつにない混雑でした。
24日のテレビでは、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院で行われていたセレモニーが中継されていて、
ヨーロッパのクリスマスの厳かさを感じました。
1月1,2日は、お店がお休みになるので、やはり31日もお店はたいへん賑わっていました。
この頃の日の出は8時過ぎ、日の入りは16時半過ぎです。
2003年12月中旬
雪が降り、積もるようになりました。
アパートのすぐ前は坂になっているので、そこでソリ遊びをすることができます。
スーパーの店先や公園などでは、クリスマスツリーの生木が売り出され始めました。
19日は、学校の最終日。
この日は、朝早くから鐘を叩いたり、インターホンを押したりのいたずらが許されるそうです。
幸い、我が家ではそのような騒音は聞かれませんでしたが、
アパートの入り口のドアに、スプレー泡で落書きがしてありました。
2003年12月上旬
12月6日は、ドイツ語圏では、聖ニコラウスの日。
サンタクロースのもととなった聖ニコラウスは、子供たちの長所をほめ、短所を反省させた上で、
プレゼント(みかん、落花生、クッキーの入った袋)をくれます。
この日は、街には、いろんなところに聖ニコラウスが出現していました。
聖ニコラウスは聖職者の格好が伝統的なのですが、
街の大通りを赤いサンタクロース集団がバイクで通っていった時、たっちんは目を見開いてました。
最低気温が氷点下になる日も多くなりました。最高気温は6℃前後です。
2003年11月下旬
27日の夜から、2度目の雪が降りました。
翌朝は、うっすらと積もっていましたが、みぞれ交じりの雨が一日降り、徐々に融けていきました。
クリスマスから逆算して4番目の日曜日、30日から、クリスマスシーズンが始まりました。
この4週間はアドベントと呼ばれ、宗教と伝統に裏付けられたものだそうです。
花屋さんの店先では、ガラス球や木の実やヒイラギの葉などで飾られたリングの上に
4本のろうそくを立てた、置くタイプのクリスマスリースを見かけます。
アドベントの期間の日曜日ごとに、ろうそくに灯をともし、クリスマスを心待ちにするそうです。
スーパーでは、子供たち向けのアドベントカレンダーが売られています。
(たっちんの日常生活も見てください)
この頃の日の出は7時半過ぎ、日の入りは16時半過ぎです。
2003年11月中旬
天気はコロコロ変わります。
雨が降ったり、晴れたり、でも、たいていは曇っています。
チューリッヒ一の繁華街、バンホフ通りには、クリスマスイルミネーションの準備がされました。
20日午後4時に点灯が始まりました。
2003年11月上旬
冬がやってきました。
曇っていたり、霧がかかっていたり、夏の頃の太陽が懐かしいこの頃です。
紅葉していた葉っぱは一気に散って、景色が急に殺風景になっていきます。
庭師さんは、落ち葉を集めるのに、忙しくしています。
最低気温は2℃前後、最高気温は8℃くらいです。
2003年10月下旬
23日から24日にかけて、初雪が降りました。
10月にチューリッヒで初雪が降るのは、10年ぶりのことだそうで、
暑い夏の後には、厳しい冬がやってくるらしいです。
風が強く、落ち葉が多くなり、木々は寂しくなりました。
最終日曜日から、冬時間になり、日本との時差は8時間になりました。
この頃の日の出は7時、日の入りは17時過ぎです。
2003年10月中旬
冬の風物詩、焼き栗売りの屋台が始まりました。
前を通ると、とてもいい匂いがします。
2003年10月上旬
10月に入ったとたん、雨がよく降り、曇りの日も多く、太陽を見ない日が続きました。
ずいぶん冷え込むようになり、何だか、一気に冬支度といった感じです。
最低気温は7℃前後、最高気温は15℃くらいです。
紅葉は進んで、きれいです。
2003年9月下旬
曇りがちの日が多く、時々風も強く冷たいので、冬の装いの人が多くなりました。
それでも、雲が切れ、陽が射すと、とても暖かく、上着はいらないくらいです。
チューリッヒ郊外の街角に、ハロウィンの準備と思われる、
5mほどの高さのピラミッドにぎっしりかぼちゃが並べてあるのを見かけました。
この頃の日の出は7時、日の入りは19時半です。
2003年9月中旬
高気圧がやってきたのか、天気のいい日が続き、
昼間は20℃を越える日もあり、半袖でもいい日もあります。
例年、この頃、天候のいい日は2週間ほど続くようです。
街角の木々の中には、少し紅葉しはじめた木もあります。
2003年9月上旬
秋は駆け足でやってきました。
曇りがちの天気が多く、肌寒く感じるようになり、
半袖から長袖に替わっただけでなく、さらに羽織るものも必要です。
最低気温は10℃前後、最高気温は、20℃を切るくらいになりました。
部屋の暖房装置が少し暖かくなってきました。
2003年8月下旬
8月も終わりになる頃、急に秋めいてきました。
今年の夏は暑かったせいか、季節の移り変わりは例年より激しいようです。
この頃の日の出は6時半、日の入りは20時20分です。
2003年8月中旬
建国記念日を過ぎると秋がやってくると聞いていましたが、そんな気配はなく、
相変わらず、暑い日が続いています。
2003年8月上旬
8月1日は、スイスの建国記念日です。
昼間は、各地で式典が開かれていたようです。
夜は、街じゅうのいたるところで、人々が花火をします。
たっちんファミリーは、街のほうへ見に行ってみました。
チューリッヒ湖の湖畔は人であふれかえっており、
ところどころに、パフォーマンスのように花火をしている人たちもいます。
高台に行ってみると、夜景と、時々見える花火がきれいでした。
2003年7月下旬
スーパーでは、花火や、スイスの国旗をモチーフとしたグッズ、
服、旗、紙ナプキン・紙皿・コップなどのテーブルセットなどが売られるようになりました。
8月1日はスイスの建国記念日ですが、そのためのもののようです。
この頃の日の出は6時、日の入りは21時です。
2003年7月中旬
6月のような猛暑は去り、朝晩は、肌寒く感じるくらい(15℃前後)冷え込むようになりました。
というよりも、6月が異常気象だったようで、このくらいが平均的なのかもしれません。
天気のいい日の昼間は30度くらいまで気温は高くなりますが、
湿気はないので、過ごしやすく感じられます。
2003年7月上旬
(グリンデルワルドにて)
天気は下り坂で雨模様も多く、アルプスの上空は降雪し、
グリンデルワルドから見える山の上のほうは、きれいに雪化粧していました。
(チューリッヒにて)
いつもよく利用している最寄りの郵便局は、通常のお昼休みは12時から13時45分まで。
夏の間はこのお昼休みが長くなるらしく、11時から15時までお休み。
始業7時半、終業18時は変わりなく、ちょっとびっくりしてしまいました。
2003年6月下旬
この頃の日の出は5時半、日の入りは21時半で、
おそらく夏至あたりを境に、日照時間は少しずつ短くなってきました。
2003年6月中旬
上旬からの暑さは相変わらず続いています。
6月の猛暑は珍しいようで、スイス南部では水不足の心配もあるそうです。
チューリッヒでは、時々、大雨と雷がやってきます。
4月から5月にかけて花が咲いていた木には、いろんな実がなっています。
その実を食べに、鳥たちがたくさんやってきます。
家の中から、そのさえずりを聞き、バードウオッチングをすることができます。
2003年6月上旬
6月に入ると、一気に夏がやってきました。
朝晩は15℃位まで冷え込みますが、最高気温は、30℃を越える日もあります。
湿度は高くないので、日陰にいる分には快適です。
市内のあちらこちらに、屋外プールがあり、早速オープンしました。
プールの脇には、芝生が広がっており、子ども用の小さな公園もあります。
地形を生かした造りになっているので、丘があったり、大きな木があったりします。
バーベキューコーナーもあって、一日ゆっくり過ごすことができます。
2003年5月下旬
この頃は、天気のいい日と、雨模様の日が数日周期でやってきます。
天気の良い日は、暑いくらいで、すっかり半袖になりました。
日の出は5時半過ぎ、日の入りは21時を過ぎるようになりました。
日照時間が長いため、夕方公園に行っても、まだまだ暑く、不思議な気分です。
2003年5月中旬
上旬までは天気が良く暖かでしたが、この頃は雨模様の日が多くなりました。
しとしと降る雨が続き、なんとなく日本の梅雨のようです。
天候が不安定なようで、雷が鳴り、ヒョウが降ってくることもありました。
金曜日の夕方、パパの職場で、Maibowleのバーベキュー大会があり、家族で行きました。
Maibowleとは、くるまば草で風味をつけたワインパンチです。
Maibowleを飲みながら、ソーセージを焼き、おしゃべりを楽しみます。
こちらの人は、仕事が終わって日没までの時間をしっかり楽しんでいる感じです。
2003年5月上旬
5月1日は、労働の日で、祝日です。
驚いたことに、この日の午前中は、交通機関もお休みです。
(近所のバスは止まってました。国鉄は未確認です)
家の前や公園のそばのお花畑は、草刈り(芝刈り)がされて、一面緑になりました。
きれいなお花畑だったのに、少し残念です。
暖かい日が多くなってきたので、お休みの日の朝やお昼には、バルコニーでごはんを食べます。
2003年4月下旬
昼間、天気の良い日は、上着がいらなくなりました。
半袖の人もちらほら見かけます。
日の出は6時15分くらい、日の入りは20時半、日照時間はどんどん延びていきます。
28日は、チューリッヒ最大のお祭り、ゼクセロイテンが行われました。(写真日記を見てください)
2003年4月中旬
上旬のあの寒さはなんだったのかと思うほど、暖かい日が続いています。
朝はまだ冷え込み、最低気温は4℃前後ですが、日中は、20℃くらいまで上がる日もあります。
家の前の草地には、色とりどりの花が咲き誇っています。
その中を散歩すると楽しいのですが、
ミツバチなどの虫たちもいっぱいで、ちょっとおっかなびっくりです。
街の街路樹の中には、八重桜が多く、ピンク色にきれいに咲いています。
18日から21日までイースター休みになります。
前日の木曜日の午前中に買い物に行ったら、
人の数はもちろん、みんなカートに山積みして買っているので、圧倒されました。
2003年4月上旬
チューリッヒ湖の湖畔に、大きな桜の木があり、満開になりました。
街には、いろんな花が咲き乱れ、赤いモクレンがたわわに咲いているのが特にきれいです。
4月には寒の戻りがあると噂に聞いていましたが、
最低気温は再びマイナスになり、日中も肌寒く感じる日が続いています。
雪が降ることもあり、時々、吹雪いていることもあります。
サマータイムに入り、すっかり日が長くなりました。
午後8時を過ぎてもまだ明るく、なんだか不思議な気分で日々過ごしています。
夏になったら、どうやって子どもを寝かせるのか、大きな疑問です。
2003年3月下旬
木々に新芽が見え始めたり、花が咲き始めました。
桜の花もたまに見かけます。
今まで寒々していた風景が、一変して春になったかんじです。
ちょうど日本での春分の頃、日の出が6時半、日の入りが18時半でした。
3月最終週の日曜日から、サマータイムとなり、日本との時差は7時間になりました。
2003年3月中旬
朝晩はまだ冷え込む日もありますが、
日中はずいぶん暖かくなり、最高気温が15℃を超える日もあります。
芝生や草の中に、小さなかわいらしい花が咲くようになりました。
スーパーに行くと、特設コーナーで、ウサギの形したチョコレートをたくさん売っています。
小さなものは子供の手のひらサイズ、大きいもので高さ30cmくらいあります。
ウサギがたくさんの卵を運んでくると、もう春だということで、
4月下旬にあるイースターのためのもののようです。
2003年3月上旬
最高気温が10℃くらいまで上がるようになりました。
あんなに積もっていた雪も、すっかり溶け、あたり一面緑が現れました。
日曜日には、仮装パレードが行われていたようですが、
残念ながら、見に行くことはできませんでした。
噂では、怖い仮装が多いため、子供たちは怖がってしまうようです。
2003年2月下旬
このころは、朝から晴れることが多くなり、積もっていた雪も日に日に溶けていきます。
日中は、手袋なしで遊べるくらい、暖かくなってきました。
2003年2月中旬
午前中は、湿度が高いのか、もやがかかっています。
木々の枝には細長い氷の結晶がついていて、木が雪化粧してきれいです。
午後から晴れ間が広がる日が多くなりました。
雲ひとつないきれいな晴天で、気分も明るくなります。
2003年2月初旬
このころのチューリッヒの夜明けは7時半ごろです。
日没は18時前ですが、日中太陽を見ることはなく、毎日どんよりとした曇り空です。
最高気温は氷点下ですが、風がほとんどないためか、
体感気温は、京都に住んでたころより暖かく感じます。
雪が降って洋服に付くと、氷の結晶がそのまましばらく残っていて、きれいです。

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