アテネ(ギリシャ)

2004年11月1日(月)


パパの仕事がギリシャであったので、終わった後、一緒に観光旅行に行きました。
オリンピックの開催されたアテネは、チューリッヒよりもずっと暖かく、というよりも暑くて、
冬の訪れを感じ始めたチューリッヒからの避寒のようでした。
アテネの観光といえば、なんといっても、
ギリシャ遺跡。
アテネの街の高台にあるパルテノン神殿に行きました(写真左側)。
たっちんは、どちらかというと、神殿よりも、
足場の岩を歩いていく方が楽しいようでした。
右側の写真のように、神殿を支える柱は、
直径2メートルほどもあり、
この大きさには、たっちんも感心していました。
エーゲ海一日クルーズにも行きました。
2時間前後の船旅をしながら、ポロス島、イドラ島、エギナ島の3島を一日で回ります。
左の写真は、ポロス島の時計台のそばからの眺めです。
オレンジ色の屋根に白い家々が丘一面に建っていて、青い海と空と、素敵な眺めでした。
右の写真は、イドラ島を散歩している途中です。
18世紀頃、イドラの商人は海上貿易で成功を収めたそうで、家々の大きさに、その繁栄ぶりが偲ばれました。
海岸沿いを散歩していると、小さな魚たちがたくさん泳いでいるのが見え、
たっちんとパパは、魚釣りごっこに熱中していました。
海の色はとても澄んだ青色で、泳いでいる人もいました。
エギナ島では、アフェア神殿を見に行きました。
32本あった石柱のうち24本が残っていて、修復がなされないままの神殿を目にして、
はるか昔の時代とその技術に思いを馳せたひと時でした。
エギナ島の名物は、タコとピスタチオで、しっかり賞味し、楽しい船旅となりました。
一日の大半を船の上で過ごすということで、たっちん大丈夫かなぁと、少し心配していたのですが、
船の中をお散歩したり、外の席でのんびりしたり、絵はがきにお絵かきしたり、
船が着く時には船員さんたちを観察したりと、楽しく過ごしていました。

《最近のたっちん語録》
金曜日の朝は、工作教室に行きます。その日は特別に、たっちんはパン食です。
木曜日にスーパーのパンコーナーに行き、どれがいい?と聞くと、

おしりパン と 
(ちょっと考えて)ちいさいゾプフパン
ゾプフパンは、並んでいた中でもひときわ高いパンで、ママの『マジで?!』という言葉にその気配を察知したのか、
(甘えた声で)
ママにも あげるからね
(処世術を得たようです)

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