ツェルマット

2004年1月31日(土)


スイスで4番目に高い山、マッターホルンを見に行きました。
チューリッヒからツェルマットまでは、スイス国鉄と私鉄を乗り継いで、約4時間半かかります。
今回の旅行は、パパの友人、しいさんも一緒です。
ツェルマットの駅前から、マッターホルンは、ほんの頭の部分だけ見えます。
ゴルナーグラート登山鉄道に乗りました。
この登山鉄道は、屋外に設置された鉄道としては、ヨーロッパで最高地点にあります。
登っていく途中、時折マッターホルンが見え隠れし、だんだんと美しい姿があらわになってゆきます。
終点のゴルナーグラート駅から、展望台へ行く途中、美しい景色とたくさんの雪で、気分は上々です。
(写真左 後方は、ゴルナーグラート駅です。)
ちなみに、写真の中でパパが持っている雪は、当初、マッターホルンの形をしていたのですが、
たっちんとふざけているうちに崩れて、ただの大きな雪の塊になってしまいました。
ゴルナーグラート展望台からは、スイス最高峰モンテローザも見えました。
4000メートル級の山が29峰見える景色を前に、その壮大さに、ただ驚くばかりです。
観光客はめっきり少ない展望台で休憩した後、私たちはソリをしました。(写真右)
マッターホルンを目の前に、雪化粧した山々を見ながらソリをするのは、また格別な気分です。
ソリコースは思っていたよりも険しく、転倒することもしばしば。でもこれもまた楽し、です。
子供の遊びだと思っていたソリも立派なスポーツでした。
次の日には、地下ケーブルカーに乗って、スネガ展望台に行きました。
ここからの眺めもまた素敵でした。
やはりここでも、たくさんのスキーヤーが滑り降りてゆきます。
マッターホルンをはじめとする美しい山々を望みながらスキーをするとは、なんという贅沢でしょう!
真冬のこの時期は、スノースポーツをする人ばかりなので、
展望台では、ゆっくり景色を眺めながら休憩が出来てよかったです。
ただ、ゴルナー氷河は雪が覆っていてよくわかりませんでしたし、
行ってませんが、逆さマッターホルンの見える湖も、おそらく凍って雪が積もって見えないでしょうから、
ぜひまた、夏の季節にハイキングにトライしてみたい気持ちでいっぱいです。


《最近のたっちん語録》
お出かけから帰ってきて、いつもと違う場所で靴下を脱いでいました。
たっちん きょう ゆめで ここで くつした ぬいでたの
だから そうしようと おもって
(本当にそういう夢を見たのか、空想の産物なのか、???)

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