クリスマスシーズン

2003年12月

11月の最終週から、ヨーロッパでは、クリスマスシーズンに入りました。
街では、クリスマスマーケットが開かれます。
キャンドルや飾りなどクリスマス用品や、木製品など地域の特産品、
食べ物の屋台に、グリューワインのお店がずらりと並んでいます。
マーケットだけなら、チューリッヒ中央駅や近所でもありますが、
やはり本場のものということで、観光もかねて日帰りで足を延ばしてみました。
上の写真は、ドイツのフライブルクのクリスマスマーケットです。
フライブルクへは、チューリッヒ中央駅から2時間弱、
時間によっては、ドイツ鉄道の超特急ICEの直通電車が出ています。
初めてのドイツの電車に、たっちんは少し興奮気味でした。
ドイツでは、やはりソーセージがおいしく、たっちんもパクパク食べていました。
ソーセージはパンの間に挟んでくれますが、焼き玉ねぎもついてくるのが驚きでした。
グリューワインは、スパイスの入ったホットワインです。(写真中)
買うときにカップのデポジット代を払っているので、カップはおみやげとして持ち帰れます。
もちろんカップをお店に返せば、デポジット代を返してもらえます。
街ごとにデザインが異なるそうで、コレクションしている人も多いそうです。
夕方には、寒くなってきたので、たっちんには、ホットレモンジュースを買ってきたら、
初めての味でおいしかったらしく(かなり甘い)、よく飲んでいました。
クリスマスの名物、レープクーヘン(スパイスの入ったクリスマスのクッキー)や、
シュトーレン(洋酒漬けフルーツの入ったドイツのクリスマスパン)を買って、
わが家のクリスマス準備が整いました。
帰りの電車の中で、ツリーの形のレープクーヘンのおやつをしました。(写真右)
たっちんは、おやつをするとき、いつも元気がいいです。
ドイツ語圏では、12月6日に、聖ニコラウスがやってきます。
この日、街には、サンタクロースがたくさん出現していました。
たっちんもサンタクロースに会い、あいさつをし、お菓子をもらいました。(写真左)
落花生がどんなものか知らないたっちんは、迷わずクッキーを取っていました。
また、この日まで1ヶ月ほどの間、パン屋やスーパーでは、
グリティベンツと呼ばれる、人の形をしたパンが売られています。(写真右)
パン屋で買った、焼きたてのほんのり温かいパン、おいしかったです。
《最近のたっちん語録》
ママが見ていた雑誌の広告に、カラフルなファンヒーターが載っているのを見て、
これ なんの きかいだねえ?
ママがなんだろうねえと言うと、たっちんは少し考えて、
これ ミグロ(よく行くスーパー) うってないねぇ

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