こども動物園

2003年9月13日(土)


チューリッヒ中央駅より電車で1時間弱、ラッパーズヴィルに到着します。
駅から10分ほど歩くと、こども動物園に到着します。
動物園が近づいてくると、いきなりキリンが顔出してるのが見え、たっちんはさっそく大喜びです。
入場券売り場では、ポップコーンを売っており、???と思っていたら、
中に入ってみると、みんな、ポップコーン片手に馬やサルにえさをやっていました。
こども動物園は、触れられるというのが売りのようで、おとなしい動物たちが集まっています。
動物たちを見ながら歩いていくと、馬に引かれた電車“お馬トラム”がやってきて、
たっちんの乗りたい攻撃が始まりました。
お弁当食べてからにしようと提案してみますが、聞き入れず。
この頃頑固になったたっちんは、『さきに のる!』の一点張り。
仕方がないので、1回だけと約束してから、ママと乗りに行きました。
お馬トラムに乗って園内を一周します。(写真左)
乗物に乗れたことに加え、ゾウやブタを見つけて、たっちんは興奮気味。
ゾウの水浴びを見に行きました。
ゾウは4頭、そのうち、子ゾウだけは、水浴びが好きなのか、
水に入ったり、出たり、ご褒美のおやつをもらいにいったりと、動き回っていました。
水浴びの後は、ゾウの食事の時間です。
バナナ,リンゴ,ニンジンを、長い鼻を器用に使ってお客からもらい、食べます。
たっちんとママも、バナナなどをあげに行きましたが、
ゾウの鼻が頂戴と言わんばかりに目の前に伸びてきて、あっという間に手持ちの食料はなくなり、
その後は、少し離れたところから、食べる様子をずっと見ていました。(写真右)
子ゾウは、体の動きが活発で、下に落ちたリンゴなども器用に鼻で拾って食べていました。
たっちんは、動物の中でも、ゾウは大好きなほうなので、とても思い出に残ったようで、
その後、絵本などで出てくるたびに、動物園で見た話をしてくれます。

こども動物園では、馬、ゾウ、ラクダに乗ることができます。
ママはゾウに乗りたかったので(ゾウには子供の付き添いで親も乗れます)、
たっちんに一緒に乗ろうと誘ったのですが、
『ママ ひとりで のってこれば』と、断られてしまいました。
こども動物園は、春から秋までやっています。
来年、大きくなったら、乗りたがるようになるかなと、ママはとっても期待しています。

《最近のたっちん語録》
ここ10日ほど、指人形のしまじろう家族のうち、しまが行方不明になっていました。
ある日、飛び出す絵本タイプのしまのおうちで遊ぼうと、開けたたっちんは、
なんで しま ベッドで ねてるんだろう?
見ると、しまが、そのおうちのベッドで寝ていました。
どうやら、知らずに、そのまま片付けてしまっていたようです。
その後、見つかった話をしていると、
なんで しま ひとりで なかなかったんだろう?
パパが、一人で頑張ってたんだねと言うと、
なんで しま ひとりで がんばってたんだろう?

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