ラインの滝

2003年5月24日(土)

今日は、北の方へ、ドイツの国境近くまで電車でお出かけしました。
チューリッヒから急行電車で40分ちょっと、シャフハウゼンの町へ着きます。
ここから、黄色いトロリーバスに乗って7分、少し歩くと、ラインの滝に到着します。
ここは、1300kmに及ぶライン川の流れの中で、ただ1ヶ所だけ滝となって流れ落ちています。
まず、ライン川の右岸にやってきました。(写真左)
ここから、写真左後方に見える橋を渡って、奥のラウフェン城まで歩いて行きました。
橋は、国鉄の線路と歩道が平行していて、途中で電車が通り、たっちんは喜んでいました。
ラウフェン城は、今はレストランとホテルになっています。
ラウフェン城から、絶壁の下の滝見台まで降りていきました。(写真右)
ここから見る滝は、すごい迫力があります。
洞窟を抜けて、水しぶきがかかるほど、滝の近くまで行くことができます。
たっちんは、少し怖がって、ほとんどずっと抱っこされていました。
この後、向こう岸まで船に乗って渡り、大喜びしていました。
この日は1回しか船に乗れなかったことが、とても残念だったようです。
シャフハウゼンの町は、ラインの滝で船の航行が妨げられ、船の積荷を降ろすため、
河川交通の拠点として栄えた歴史ある街で、旧市街は今も中世の面影が残っています。

写真左は騎士の家で、建物の彩色や出窓の彫刻の豪華さを家々が競い合っています。
たっちんは、相変わらずの泉好きです。
この日は特に暑かったせいか、泉を見つけるたびに手を洗って、水を飲んでいました。
眠そうなたっちんを抱えながら、ムノート(城塞)に登りました。
このムノートは、円形状の形態をとった唯一の城塞だそうです。
ここからのシャフハウゼンの町の眺めは素敵でした。(写真右)

《最近のたっちん語録》
パパとママは、日本語と英語とドイツ語と、混ぜ混ぜであいさつをします。
ちなみに、ドイツ語では、『Guten Morgen!(おはよう)』
『Guten Tag!(こんにちは)』『Gute Nacht(おやすみなさい)』

お休みの日の朝食時、ママが『おはよう』と言い、
パパが『グッド モーニング!』とこたえると、たっちんは、
あさ おきたときは ぐーてんもるげん でしょ。

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