ハイジの里
マイエンフェルト

2003年4月20日(日)


イースター連休の中日、ハイジの舞台を訪ねました。
チューリッヒ中央駅から、急行で1時間、さらに普通電車に乗り換えて10分ほどで、
マイエンフェルトの駅に着きます。
途中、チューリッヒ湖とヴァーレン湖のほとりを通り過ぎます。
湖と空、緑の山々、さらに進むと、
牧場や雪山も見え、素敵な車窓でした。
マイエンフェルトの駅からは、
1時間半の散歩コースと、
4時間の登山コースがあります。
たっちんファミリーは、もちろん散歩コースです。
駅前通りを過ぎ、山のほうへ歩いていくと、
この地方特産のワインのブドウ畑の中を通ります。
たっちんは、石垣(たぶん昔の城塞の一部)
の上を行くのを楽しんでいました。
振り返った景色は、
町や牧草、向こうの山には雪が残っていて、
きれいでした。
左の写真は、ハイジの泉です。
ハイジの作者、ヨハンナ・シュピリを記念して1953年に作られました。
後日、たっちんは、この写真を見て、
『このおねえちゃん、ちょっと こわかった』と言っていました。
山の中腹にある、ハイジ博物館(ハイジが冬の間過ごした小屋を改築したもの)では、
この地方の山での暮らしが再現されて展示されていました。
ハイジ博物館のあたりは、牧草地で、ちょうどタンポポが一面に咲いていました。(写真右)
牛がタンポポを食べているのを、たっちんは、少し怖がりながら、間近でじっと見ていました。
帰りの電車は、
6人づつの個室コンパートメントになっていて、
ゆったりくつろぐことができました。
電車好きなたっちんは、
この座席で、興奮倍増でした。
検札に来た車掌さんに、
子供用の切符をもらい、超ご機嫌でした。

《最近のたっちん語録》
公園で遊んでいて、滑り台の階段を上りながら、
ママ、ちょっと こっち きて
ママが近寄っていくと、
たっちん、ママより おおきくなったよ

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