ルツェルン 
交通博物館へ

2003年3月15日(土)



今日は、チューリッヒを離れ、ルツェルンへの小旅行をしました。
ルツェルンは、スイスの中央部に位置するルツェルン州の州都で、人口約6万の街です。
フィーアバルトシュテッター湖のほとりにあり、
湖と山に囲まれたスイスらしい景色が広がっています。
チューリッヒからは、急行で約50分で行くことができます。
チューリッヒ湖の湖岸を通り、湖と山の車窓を眺めているだけでも楽しい旅でした。
交通博物館へは、ルツェルン中央駅からトロリーバスに乗って約10分で着きます。
交通博物館では、スイスの国内交通の歴史を、実物による展示で見せてくれます。
特に鉄道部門は人気があり、蒸気機関車や登山鉄道のコレクションが充実しています。
写真左の飛行機は、機内の様子が見られるようになっており、
たっちんは、『(飛行機に)のる!』といって喜んで飛行機の中に入りましたが、
動かないと知って、ちょっとがっかりした様子でした。
一方、ヘリコプターのコックピットには実際に座ることができ、大喜びでした。(写真中)
鉄道コーナーでは、機関車の構造や歴史などが丁寧に説明されていましたが、
読むのも聞くのもドイツ語のため、パパとママの知的好奇心は満たされませんでした。

たっちんはというと大人の興味とは違うところで満足していたようです。
飛行機の管制室では、いろんなボタンを押したくてたまらない様子でした。(写真左)
写真右は、ガラスの反射の光でちょっと見にくいのですが、
ボタンを押すと、自動車や飛行機の騒音を体験でき、棒グラフで表されるものです。
たっちんは、ようやく届くボタンに夢中で、他のコーナーに連れて行っても、
すぐこのボタンを押しに戻ってきていました。

《次の日のたっちんのひとこと》
きのうは、ひこうきのいっぱいある、おみせ、いったねぇ、
またいきたいねぇ

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