その7 車検レポート「バイク編」
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実地日
1999/11/10「水曜日」
対象車両 「FJ1200A」
検査場所
小牧自動車検査登録事務所
検査内容
継続検査「いわゆる車検」
ドキュメント
7:30 可児の家を出発する。
前日までに整備はすませてある。といっても、
バックミラーを左にも、付けただけである。
「通常はスポットのフォグランプがついている」
うるさい、マフラーのバンスはそのまま。
8:10
カーテスター屋に到着。あ、うんの呼吸でそのまま
整備員と言葉を交わすことなく、光軸のテスター前に
FJを慎重に止める。ここで始めて、「よろしく」と
言葉を交わす。3分ほどで光軸の調整がおわり、
レジで消費税込みの1050円を支払い、テスター屋を
あとにする。
レジの機械が、新品に替わっていた。時の流れを感じてしまった。
このテスター屋は、1994年のローレルの初めての車検で
世話になったときからずーっと、ここである。
もう、5年になるかー。
8:25 検査場に到着。
すでに各検査ラインには、10台づつくらい並んでいる。
少々出遅れた感じがした。
ここで、商工会議所にある自販機で、
でコーヒー「砂糖抜きクリーム増量」を買い、一服する。
8:40
重量税の5000円と検査手数料の1400円の印紙を購入し
用紙に張り付ける。しかし、何でバイクが重量税を払う必要が
あるのかいまだに理解できない。が、規則なのでしかたがない。
自賠責は行き付けのバイク屋で、以前に加入済みだ。
8:50
ユーザー車検専用窓口のC番で、書類のチェックを受け
検査ラインに向かう。 バイクは@番ラインだ。
しかし、「ユーザー車検」という言葉はなんか変だ。
基本的には、使用者「ユーザー」が検査を受けると法律で
決まっているのに…
「業者車検」という言いかたが無いのが
不思議なくらいだ。
9:00
検査開始のチャイムが構内に響き、スタートする。自分は11番目なので
しばらく待つことになる。
9:18
外観検査を何事もなくすませ、検査ラインにはいる。
検査員にラインの左側を進むように言われ、自分は右にいたので
FJを移動させる。バイクは車で言うと、左タイヤの線上を
進む必要があるようだ。
前後輪のブレーキテストからだが、
検査員にどちらの場合も、前後のブレーキを同時にかけるようにとの
指示を受ける。
ブレーキをかけたまではいいが、前後とも、テスターのローラーが
空回りしてしまった。体重をかけていたが、あまり効果がない。
でも、判定は合格だったので、気にせず記録して次に進む。
次は光軸のテストだ。慎重にFJを操作して、停止する。
この時の心境は、一本橋の試験に感じがにている。
光軸は、前の車検の時に引っかかっていたので、緊張したが一発で
合格となり、テスター屋に感謝する。
9:23
総合判定ボックスに向かい、チェックをすませ、
検査登録事務所に行き、新しい車検証をもらう。
9:30
検査場をあとにする。
10:30
会社に出社する。遅刻の理由は、「●●●ってからいく」と
事前に別の理由で申請してある。楽勝だ。
暇なときなら有給でもいいが…
ここまでが、時間をおっての記録だ。
それから、かかった費用は
重量税
5,000
検査手数料 1,400
検査用紙代
35
コーヒー代
70
合計
6,505円
となり、車検としての費用は最小限である。
「水筒持参すればコーヒー代は浮くかな」
なお、これとは別に整備の費用があるが、これは、
車検とは関係ないので省く。自賠責も同様だ。
車検だからといって、特に行う整備は何も無い。
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以上が、車検のレポートでした。
いかがでしょうか。
意外と簡単だと感じたでしょうか。
整備を、きちんとやる気があれば、車検も
自分でやるといいかも。おこずかいも
増えますよ。
疑問な点、ご質問などかありましたら、
一報ください。