その6 ツーリングの走り方
おなじみの富士山です
ここのコーナーはツーリングの走り方を
紹介しましょう。
一言にツーリングといっても、パターンはさまざまです。
今回は、オフロードによるキャンプツーリングと
オンロードの伊豆のツーリングを題材にして、
わかりやすく説明していきましょう。
1.
オフロードによるキャンプツーリング
オフロードでのツーリングの魅力は何といっても
キャンプです。
幸い岐阜の近くにはいいポイントが点在しています。
まず持ち物ですが、
基本的なものは、ツーリング雑誌でも見てもらうとして、
あったらいいものを、リストアップします。
白巣峠からの御嶽山
・ ロープ 「荷造り用のもの
15mくらいほしい」
・ ハンガー 「針金のやつがいい」
・ ひも
「ビニールひもで20mくらいあるといい」
・ 使い捨てカイロ
「標高が高い場合、夏でも常備」
・ ヘッドランプ 「軽いものがいい」
・ ラジオ 「必ず持ちましょう
FMが入るとなおいい」
・ ぼろ軍手 「意外にあると便利」
ぐらいかな。 あまりごちゃごちゃ持っていても
かさばるので適当にしましょう。
つぎに、パッキングですが、実用性、機能性などを
総合的に考えると、BOXがベストなようです。
泊数に応じて、箱の大きさを使い分けるといいでしょう。
通常、1,2泊程度なら、45リットルもあれば十分でしょう。
ただ、外観がかっこ悪いので、その辺がもんだいです。
でも、一度つかってみるとやみつきになるかも。
テントを張るところは、間違っても
有名なキャンプ場は辞めましょう。
それと車が多いキャンプ場もパスですね。
出来れば、自分でいい場所を
みつけてみましょう。
ただ、河原などは危険が多いので
避けてください。
寝床を探すコツは、まず水が確保できて、
次に夜に雨が降っても危険が少ないところ、
最後に焚き木でもあれば、
極上の物件でしょう。
あと、わがままを言えば、静かで、
景色のいい所なんかがあれば、
至高のポイントといえます。
で、道中は何かと荷物が多くなってしまうのが
キャンプの欠点ですので、なるべくゆっくり行きましょう。
車重もかなり増加しますので、ブレーキの操作は
いつもより早目がいいですね。
加速もやさしくしましょう。
マシンの負担をなるべく
少なくしてやりましょう。
食料は、現地調達が出来ればベストですが、
そうは行かない場合、前日にスーパーで買い込んで
おきましょう。
コンビニは意外と品数か少ないし、
値段が高いです。
忘れ物があった場合に利用する
程度にするといいかも。
あと、現地のごみは必ず持ち帰りましょう。
ソフトタイプのクーラーバックを持っていくと
帰りは、ごみ袋の代用になり便利です。
帰ったらちゃんと洗って、干しておきましょう。
2.
オンロードによるツーリング
宿は、ホテルでも民宿でもなんでもいいと思います。
好きなタイプの宿を選択しましょう。
自分は、主に「とほ宿」「y.h」を利用しています。
やはり、そこそこ安いのが魅力ですね。 その分酒代に
まわってしまい、結局かわらなかったりして・・・。
どこぞこの宿がいいという話しを、方々でききますが、
興味が湧いた宿は、自分で行ってみてください。
人の話しはあまり鵜呑みにしないことです。
で、持ち物は
・ コンパス「丈夫なもの」
・ サングラス 「偏光レンズのものがいい」
・ 無線 「つるむときにあると、超べんり」
・ 水筒
「好きなときに好きな量、お茶が飲めるメリットあり」
・ 双眼鏡
「景色を見るときにより、楽しめます」
こんなとこでしょうか、キャンプに比べると
かなり軽装でいけます。
行きは、なるべく下道で、帰りは高速といったパターンが
一般適でしょうか。
もちろん全行程下道が理想です。
下道を走るときの注意として、週末の旅行が、ほとんどだと
おもいますので、その辺りでいくつか注意点を上げておきましょう。
言わずとしれた、「サンデードライバー」に注意してください。
といっても、こっちも「サンデーライダー」ですけど…
仕事などで、日常運転しているからといって安心しないでください。
休日は車の種類も、流れ方も平日とはちがいます。
くれぐれもお年寄りの運転には、寛大な気持ちで接しましょう。
いずれは自分達も、ああなるのです。
枯れ葉マークに合掌。なんまんだぶ
諏訪のユーペンハウスの題して
「雪だるま3兄弟」
天気がいい日は、警察も稼ぎどきなので、特に午前中は注意が
必要です。
彼らはノルマ達成のため血眼になって、獲物をさがしています。
午前中で大方ノルマを達成すると、
午後は、カフェ等で休んでいることが多いようです。
15:00時過ぎは、よほど目立つ運転をしない限り大丈夫でしょう。
赤切符の違反をしないことです。
高速道路では、渋滞がよくあるので、真ん中をスルスルと
上手に抜けていきましょう。
路側帯はダメです。ほんとはこっちの方が安全なのですけどね。
渋滞の中をすり抜けしていくのは危険だけど、快感です。
車の連中に、 「朝まで並んでろ」 てな感じで、車々を後にしていきます。
毎回、平日に旅が出来ればいいですけどね。
そう言えば、3/25に伊豆半島に桜を観に行った
のですが、まだ早かったようで、
一部しか咲いていませんでした。
途中、マクドナルドの看板で、非常にレアなものを
みつけました。
論より証拠ということで、写真を右にのせておきます。
「そばマック」 でもあるのだろうか??
看板が並んでいることはよくあるけど
融合しているのは初めて見た。
どこにあるかは…、がんばって探してくださいね。
いろんな物を発見できるのもツーリングの楽しみです。
いつもとは違う視点や、考え方で走ってみては、いかがでしょうか。
意外な発見があるかも。