11月の思い出

11月・・・
それは、おめでたくも私の誕生月。

子供のころは、1つ歳が増えるのはとっても嬉しかった。
もちろん今も悲しい事では無いけれど・・・
当然の事だけど、子供が生まれて、家族が増えるたびに、私も歳を重ねる。

長男ナオキが言った。
「早く大人になりたいな。大人になって、好きな事したい。」
私も子供の頃、同じように思ってた。
子供の目から見た大人像は・・・
学校に行って勉強をするわけでも無く、
人から命令、指図される事も無く、自由に毎日を送っている。
・・・と、同時にとてつもなく、大きな存在。
そう見えた。

現実は、随分違ったけれど・・・


お恥ずかしい話・・・
一人目の子供が生まれてからの私は、
年齢を聞かれても、咄嗟に出てこなくなった。
これは、うそ偽り無く本当の話。

今は『平成』。
『昭和』生まれだから、計算もし難いし・・・
西暦で逆算して、ようやくわかるなんて・・・やっぱり、ヘン??
忙しすぎて・・・なんて、言い訳にもなってないかな?!


今・・・の自分に似合った年齢に歳を重ねたい。

子供の頃に感じてた素敵な大人に、今の私はなれてるのかな・・・



        

 

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