「沖縄へ。」

※本記事は「いいちこジャーナル」なるローカル機関誌に投稿したものです。

おきなわの海は世界でも有名なダイビング・スポットなんだってっ!

もしかして初投稿か!でも、きっとなにか投稿したがってるのは俺だけじゃな いはず!ここにも沖縄をひきずってる人がいたのかー。ってイイチコジャーナ ル2号を読んで感じたんです。今年の夏は冷夏ってこともあり、全然夏らしく はなかったそうですが8月に沖縄に行った時ゃあ、やっぱり、暑かったっす。
でリゾートホテルに泊まり昼間は万座ビーチやスクーバ(スキューバっていう のはマリンおたくでは、はやらないらしい)なぞして絵にかいたような観光客 状態だったけど、夜はレンタカー借りて国際通りには目もくれず、ひたすら怪 しい店、怪しい店を探して米軍基地周辺をウロチョロしてたんだな、これが。 で、クレイジーホースっていうそのまま狂った馬をそれも、今にも腐って落ち そうなすっげぇ看板にかいたバーをみっけたど。

でも、それはやってるんだかどうだか(潰れてるようにしかみえない)わからなかった んで、その近くのやっぱり怪しいんだけど、入口にネオンがついてるから営業はしてる 店にはいって「クレイジーホース」って店は営業してるのかどうか、聞こうと思ったん だな。ここで、俺はイレズミした黒人ばっかで、水割り頼んだら「坊やはコレのみな」 って言われて、ミルクが出てくる…なんてのを想像してたんだな。(それだけ怪しかっ た)そしたら、以外と気楽に入れるプールバーで(今時ビリヤードやる人は東京ではい ないかもなぁ)なんて思ってしまった。ま、当然観光客はゼロ。支払もドルOR円。 日本でも外国でもない不思議な空間だった。そこで鬚のモシャモシャにはえたカウンタ のオヤジは…ちょっと恐かったんで、2世っぽいおねーちゃんに「クレイジーホース」 のことを聞いた。ああ、クレイジーホースさんね。ちゃんとやってるわよ、と教えてく れた。だけど、結局そこで呑んでしまった。でも、帰り際に実際に「クレイジーホース 」の前に行ったら、とてつもない怪しさだった。(ただのスナックだったかも)

アメリカの匂いをミックスされた沖縄探しの夜を明けて、次の晩に、沖縄地元料理の 匂いを求めてわき道にあるような店に入ったんでゲス。まあ、普通の居酒屋だけど。 やっぱりここは、地元料理でしょうっ!イイチコジャーナル2号にもあったけど、ゴー ヤチャンプルに泡盛で、深夜まで。で、1時頃、他の客(といってもやっぱり観光客は いなくて、ジモティのおやっさんばかりだったけど)が退けて…そこのおかみさんが 「本土からの人は久しぶりだから、ちょっと旦那呼んでくるわよ」だって!聞けば 夫婦で北海道から来たそうだ。ことのいきさつは良く憶えてないけど、全国規模のホテ ルマンで転勤で流れてきたそうな。(わおっ!)で、「旦那のおごりだ、まあ飲め」状 態。北海道に比べたら水も食べ物も日本人の口にはちょっと合わないっていってたな。 しかし、ゴーヤチャンプルってのは、ニガウリと卵と豆腐の炒めものって感じだけど、 ちょーっと、癖あり過ぎだなぁ、です。といって、全部たいらげてしまったけど。 泡盛もやっぱり癖あって、ボトル入れたはいいけれど、あけらんなかったぞいっ! で、沖縄にボトルキープしてきてしまったです。いく人はあけてきでちょーだい。
(お店は、忘れてしまったけど、またいけば思い出すと思います。)
なんか、飲んだ瞬間に、ぷるぷるっって寒気が来るような…ポン酒は好きだけど、焼酎 に近いノリですねぇ。ああ、あとオリオンビールが有名です。サンミゲルもそうだった けど、暑い国のビールは何ですぐに抜けちゃうんでしょうかねぇ。全然酔わなかった。 なんか、飲んでばっかだなぁ、俺は。ま、夜の話しなんでこんなもんかな。ただただ 自分なりに自分だけの「おきなわ」を探し回ってたってことだけはわかって下さい。

また、おきなわいきたいなぁ。また、ちがう沖縄を探してみたい。