なおさんの渡バリ日記


今回のゴールデンウィークに、メール友達のなおさんがご主人と一緒に初渡バリしたんですが、その時の日記を書いてくれたので、みなさまに紹介しますね!なにか感想等がありましたら、なおさんまでメールしてあげて下さい!!


●1999年5月1日(土曜日)

ガルーダ航空(以下GA)にてデンパサールへ。
GWのピ−ク日のせいか、入国審査の列がすごい人です。いつ終わるやらという感じですね。
結局、審査が終わるまでに1時間もかかりましたが、混んでいたことが私達にとって幸いでした。税関申告の用紙は申告がなければ提出しないと(欧米では必要ない)思い込んでいたので、飛行機の中で用紙をもらっても目を通していなかったのですが、並んでいる人たちが皆申告の用紙を持っているので「これは、おかしい」と察知し、申告の用紙を読んだら申告しない人でも書かなければいけないことが判明したのです。あわてて並びながら書くことましたが、混んでいた為に審査までに記入することが出来ました。
やっと、入国審査が終わり、トランクをとりに行こうとすると、いましたね〜、噂のぼったくりポーター達。主人が「ティダ」と言ったらあっさりと引き下がってくれました。私達の恒例の飛行機内での、現地語練習が役に立ちましたね。一応、日本人の空港関係者?と思われる方が、「自分の荷物は自分で運んで下さい」と言っていましたが、さっとポーターに持って行かれた人もいたようです。
そして、やっと外へ出ました。雨が上がったばかりのせいか、ムシムシしていました。
思わず、香港の蒸し暑さを思いだしましたね。そして、大量のお迎えの人の中から、私達のお迎えの人をなんとか見つけだして、ようやく、ホテルへ。車の中では、「やっとバリに着いたのね!」と感激しながら外を覗いていました。
本日の宿泊の「インターコンチネンタルホテル」に到着。チェックインをしていると、おしぼり&フレッシュジュースのサービスがありました。このジュースがとても美味しかったです。そして、いよいよお部屋へ。途中、「すごいわー」とホテルの豪華さに感動しながら移動しているうちに、部屋に到着。部屋もきれいでこれまた満足。部屋に着いた途端、長袖から半袖に着替えました。長袖では、とても暑かったです。
着替えが終了したので、さっそく近所にある「La Indonesia」へ。こちらでは、私はシーフードカレー、主人はチキンカレーを食べました。値段は安いのに美味しかったです。デザートに私はフルーツプレート、主人は焼きパナナの上にアイスクリームがのったのを食べました。フルーツプレートは単に、カットフルーツの盛り合わせでちょっとがっかりしました。メロンとスイカがまったく味がなかったのが残念でしたね。メロンはきゅうりみたいな味でした。トホホ...。他は美味しかったけれど。
ホテルに戻っても、飛行機の中で寝ていた私達はまだまだパワーがあったので、ホテル内を散歩しました。いやー、すごくロマンチックでした。写真をいっぱい取り、波の音をBGMに海を見ながら、ぼーっとしてとても幸せな気分を満喫しました。なんだか、夢を見ている様でしたね。


●1999年5月2日(日曜日) 雨のち晴れ

朝は6時半から朝食だということでしたので、6時には起きて朝食を食べにいきました。ビュッフェ形式なんですが、フルーツがいっぱいあって、とても美味しかったです。
しかし、今日は朝から雨が降っていて、ちょっと憂鬱です。雨ではプールに入る気はしないので、スパに行きました。スパは水着で入るので男女一緒かと思っていましたが、男女別なんですね。主人と何時に集合と決めていなかったので、いつ出ようか?と悩んでしまいました。スパですが、半屋外になっていてすごく気持ちよかったです。しかし、利用者が私しかいなかったせいか、ミストサウナは電気が消えているわ、サウナの温度は低いわで、ちょっと不満でした。係の人に言いに行くには、また着替えないといけないので、まあいいやと思いながら、ジャクジーに浸かっていました。プライベ−トジャクジ−気分で良かったのですが、一人は寂しすぎますねー。結構長くいた気がしたので、着替えて外に出ると、主人はまだいなかったので、フロントの人に聞いたら「まだ戻ってきていない」と言われたのですが、彼は機敏に「ワイフが待っている」と伝えてくれて、助かりました。男性のスパは4人程いたらしく、主人はその中の一人の方と話しが盛り上がっていたところで、私が待っているという事を聞いて戻らざるおえなかったかったらしく、残念そうでした。私は、暇だったー。
スパから出てきたら、雨も上がってきたので海へ直行。でも、足だけ入って、プールに行きました。プールはなかなか快適なのですが、深いので背伸びをしないと辛いのです。そんな時に限って、浮き輪を部屋に忘れてしまったのは残念でした。
プールも堪能した所で、12時のチェックアウトに間に合う様に部屋に戻って、トランクの整理に取り掛かりました。短い間でしたが、インタ−コンチでの滞在を十分堪能しました。荷物をまとめ終わったので、チェックアウトの為ロビーへ。チェックアウトをして、荷物を15時まで預けてもらうことにしました。
そして、おりおりさんと12時に待ち合わせをしていたので、ロビーのソファーでおりおりさんを待ちました。ちょうど、12時。おりおりさん登場。3人でイカンバッカールの「ラーマヤーナ」で食事をしました。生きたロブスターに遭遇したんだけれど、おりおりさんいわく生きたロブスターはなかなか無いから、ラッキーだったらしいです。ぷりぷりしていて、おいしかったです。
3人で話しをした後、おりおりさんと別れ私達はお迎えの車がくるまで、ぷらぷらとインターコンチ内を散歩しました。時間になったのでロビーに戻ると時間通りにお迎えがやってきました。
「さようなら」インターコンチ。
車はいよいよヌサドゥアに向かいます。グランドハイアットバリホテル(以下GH)に到着。
ウェルカムフラワー&ドラの音&ガムラン演奏でお迎えです。ウェルカムフラワーに憧れていたので、嬉しかったです。そして、GHのロビーから見る海のきれいなこと!すごく、感動しました。次にチェックイン。チェックインをしていたら、冷たいおしぼりのサービスがありました。いよいよ、部屋へ。GHは、インターコンチよりシンプルな部屋でした。でも、お風呂の扉を開けると部屋が見えるのには、面白いなあと思いました。
着いてそうそう、水着に着替えて、プールへ行きました。メインプールに行ったのですが、花が咲き乱れていて、ディズニーランドみたいな感じです。アメリカ資本だからかなあ?すごく気持ちよかったですね。泳いでいる途中、咽が乾いたので、チチとピナコラーダを頼みました。フルーツカクテルなんですが、すごく美味しかったです。
今日のディナーはギャラリアでスペイン料理を食べに行こうということになり、歩いてギャラリアへ。他のレストランを通るたびに勧誘がすごいのにはびっくりしました。しかも、日本語で。目的の店「オレオレ」に着いたので、メニューを見ているとウエイトレスのお姉さんが出てきて20%offにすると言われたので、迷わずここで食事をすることにしました。でも、残念ながら期待外れの味でした。いくら、スペイン人経営といえども、本場スペイン並みの味を要求したこと事体が間違いだったかもしれませんが...。サングリアも自家製でないのにいい値段しました。ウエイターにチェックを頼んだら、なんと、20%offにしてくれるといったのに、なってないんですよ。文句を言ったら、「あっ」っとわざとらしい素振りをされました。あやうく割り引きが効かないところでした。ほとんどの店で割り引きをやっているので、割り引きが効くと聞いたら、ちゃんと最後の会計で確認しなければと思いました。
GHでウェルカムドリンクのチケットをもらったので、食後に行こうと思ったのですが、疲れてしまったので明日にすることにしました。部屋に戻ると、ベットの上にルームサービスの注文の用紙が置いてあったんですが、その上に、葉に「Good Night]」と書かれた花が添えてありました。粋な演出に感動しましたね。


●1999年5月3日(月曜日) 晴れ

今日はラフティングに行くので、7時から朝食に行きました。
GHもビュッフェ形式です。フルーツがインターコンチより種類が少ないのが残念でしたが、GHの朝食も美味しかったです。旦那はインターコンチの方が良かったと言っていましたが...。
Miwaさんの義弟さんのお迎えでラフティングへ。車は私達夫婦以外にもう1組日本人の夫婦と、ヌサドゥアビーチホテルに宿泊していたオージーのハネムーンカップルの計3組で行きました。知らなかったのですが、同じ車の人同志が同じボートに乗るんですね。ラフティングは、景色がきれいですし、途中マンディをしているセミヌードの女性達を見かけたのには、びっくりしましたが、楽しかったです。一度、川に落ちそうになったというハプニングもありましたが、和気あいあいと川を下って楽しかったですね。その後の、食事も美味しかったです。
14時頃ホテルに戻り、「フランギパニ」のお迎えの時間までまだ2時間半あったので、メインプールに泳ぎにいきました。時間になったので、ロビーで待っているとお迎えの人がやってきたので、車に乗っておりおりさんお勧めの「フランギパニ」ヘ。運転手のお兄さんはてっきり私より若いかと思っていたら私より年が上ということがわかり、びっくりでした。インドネシア人は年より若く見えるのですね。美容院みたいなきれいなお店に入店。バリニーズボレとフェイシャルをやってもらったのですが、気持ち良かったです。
帰りは、オーナー夫妻の車でGHまで送ってもらいました。部屋に戻ったら旦那がのんびりと本を読んでくつろいでしました。もう、時間が遅いので今日はホテル内のレストランで食事をしようということになり、イタリアンレストラン「サルサベルデ」へ。ワインを1本注文してから、アンティパストの盛り合わせ、ピッツアマルガリータ、シーフードの煮込みと子羊のローストを頼みましたが、どれも美味しかったです。
今日こそ、ウエルカムドリンクを飲もうと思ったのですが、お腹がいっぱいでとても飲めそうになかったので、「私達はまだウエルカムされてないね〜」と言いながら、月の明かり&ライトアップできれいな海岸を散歩して部屋に戻りました。


●1999年5月4日(火曜日) 晴れ

今日は朝からGHの姉妹ホテルのバリハイアットホテル(以下BH)のプールに泳ぎ
に行くことにしました。マイクロバスに乗って、サヌールへ。BHの方がバリらしい建物や装飾品が置かれているなあと感じました。GHで、BHのプールに行っても着替える所があると言われていたのですが、なんと、単なる竹の囲いにはびっくりしました。先に着替えていると、旦那が「マリンスポーツをやらないか?」と声を掛けられていました。旦那は断わっていたのですが、私が出てきたら、また「マリンスポーツをやらないか?」との事。GHでは、まったく勧誘されないので、びっくりしました。後、いろいろと質問してきたので、旦那が着替えるまでスタッフの人とお話していました。着替え終わったので、シートを確保と思ったら、1つしか空いていないんです。GHはいっぱい席が空いていたのに、BHはほぼ満席。客層もぜんぜん違います。GHは日本人が半分を占めていたのに、こちらは、日本人は少なくて欧米人&オージーが多かったです。スタッフに椅子を頼んだら、小さい椅子ならあると言われたので持ってきてもらいましたが、ずごく他の椅子とくらべてこじんまりとしていたのには笑いました。プールはなかなか良かったです。でも、すごく深いです。端は深くないのですが、どんどん深くなっていくのです。びっくりしましたね。海に出ようと思ったのですが、物売りの方々がプールをじーっと観察していて、ビーチにいつお客がくるか満を持してまっているのです。GHにも物売りは少しいましたが、まったくしつこくなく、警備員が見張っていて積極的に売り込むことができないせいなのか自分から「買いたい」と行かないと、売ることができないという大人しいタイプだったので、「これが、噂の物売りねー」とついに物売りに遭遇して、なぜかちょっと嬉しかったです。さっそく、ビーチにチャレンジしに行きました。案の定、ずーっとプールを伺っていた人達がいっせいに日本語で「凧買わない?」「マリンスポーツをやらない?」と声を掛けてきました。「ほー、これが物売り攻撃ね」と思いながら、私は日本語で返事を返さないで、ひたすら「ティダ」と言っていたら、「あれー、日本語わからないのかな?」と言われました。笑いをこらえるのが大変でした。ごめんね。物売りの人たち。
その後も、プールで泳いぎましたが、BHのお客さんはGHと違ってフレンドリーな感じなんですよね。目が合うと必ずにっこりと微笑んでくれるし、スタッフもマリンスポーツをやらない?としつこいけど、フレンドリーです。これが、グレードの差かなあと思ったのです。GHは、プライバシ−を尊重していて、静かに過ごす人向きですね。ウォータースライダーで、はしゃいでプールに落ちたら、本を読んで寝そべっている人達にかなり睨まれた経験をしましたから。
私は、旅で他の国の人とお話するのが好きなので、ホテルクオリティー的にはGHの方がいいけれど、フレンドリーなBHもいいなあと思いました。びっくりしたのですが、BHではスタッフがプールとプールサイドにいる人達にカットフルーツを配るのです。このサービスはうれしかったですね。後、私はプールにちょっと浸かっているプールバーでカクテルを飲むのに憧れていたので、BHのプールバーはそれが叶えられるのでチャレンジしたかったのですが、旦那に「お腹こわすよ」と言われあきらめました。でも、やりたかったなあ。
プールも満喫したので、着替えをしていると、また「マリンスポーツをしないか?」と同じ人に言われました。今度は「ホテルのガーデンを見たいの」とごまかして昼食を食べにタンジュンサリのレストランへ向かいました。しかし、ホテルを出た途端、2歩あるく度に何台もの「トランスポート」攻撃。酷い車だと、私達をひく寸前まで車を寄せるのです。やはり、ヌサドゥアは平和だなと実感しましたね。なんとか、切り抜けて、サリブミに到着。それにしても、サヌールは暑いです。いままで、プールでぷかぷか浮く生活を送っていた私達には炎天下歩くのはハードでした。しかし、サリブミがないのです。「カフェバトゥジンバール」のウエイターに聞くと反対側の道をまっすぐ行って、右側にあるとこのこと。それは、おりおりさんのHPの掲示板で教えてもらった工場の場所ではないの?と思いながら歩いて行くと、やっぱり工場の場所でした。一応、ぱーっと見たのですが、欲しいものがなかったので帰ろうかなあと思ったのですが、そこで「5月2日よりショップの方は改装中だ」と聞いたのでもう一度じっくりと食器を探してみていいのがあったら買いましょうということにしました。けっこう欠けているのが多かったので、丹念にチェックしてお皿を2枚買うことにしました。ドレッシングのカップとか、お皿も同じものを2枚買いたかったのに欠けていたので、「他のは無い?」と聞いたら「オンリーワン」といわれたので諦めました。「あーっ、ショップが開いていたらなあ」と悲しくなりましたね。
さて、次はタンジュンサリのレストランへと思ったのですが、お腹がすいてどうしょうもなかったので、「カフェバトゥジンバール」で食事をすることにしました。おりおりさんに「ランブータンジュースがお勧め」と聞いていたので、私はランブータンジュースを飲みました。美味しかったですね。サンドイッチも食べましたが、こちらも安くて美味しかったです。食事をした後、近くのスーパーを覗いて、その後雑貨屋さんに行きたかったのですが、バスが2時間に1本しか出ていない関係で、寄る時間がなかったので、諦めてBHに戻りました。「テラガナガ」がすごく雰囲気のあるレストランだったので夜に食事をしたかったのですが、その為にサヌールで時間を潰すよりGHのプールで泳ぎたかったので、次回は行きたいなあと思いましたね。シャトルバスの出発まで、15分程あったので、ガーデンを見学しました。時間になったので、バスに乗ってGHに戻りました。
GHに到着。やっぱり、自分達の宿泊のホテルの方が落ち着くのは何故でしょうか?部屋に戻って、すぐ海へ。私はバリの海はもっときれいだと思っていたので、ちょっとがっくりでしたね。ヌサドゥアの海は透明だけれど、草が浮いているんだもの。でも、浮き輪でぷかぷかと浮かんでいるのは海の方が楽しいので、しばらく楽しみました。その後、メインプールに戻って使用時間ぎりぎりまで泳ぎ、私達の部屋の前にある「バリニーズプール」に行きました。ここは、目立たない所にあるせいか、プライベ−トプ−ル状態でとても楽しかったです。私達の部屋は1階だったので部屋からそのまま行けるというのはかなりうれしかったですね。「バリニーズプール」は20時まで泳げるので、ぎりぎりまで泳いでいました。暗くなるとライトアップされるのですが、これまたロマンチックなんです。一番上が温水なので、そこに浸かってずーっと星を眺めていました。最高に幸せな気分でしたね。
もう、20時近くなったので、今日はプミン村に食事に行くことにしました。歩いていこうと思ったのですが、シャトルバスに出会って「プミン村も通る」というので、乗車して行きました。「バレバンジャール」という、海鮮中華の店に行って、アスパラスープと春巻きとホットプレートブドウンを食べました。味は、まあまあ。値段は安かったですね。
帰りは、私は歩きたかったけれど、旦那が嫌がっていて、行きのシャトルバスが二人で4,000ルピアだったのと比較すると高いけれど、10,000ルピアと言われて、「まあ、いいか」と妥協して店の前に止まっていた車で帰ってきました。でもあっという間についたので、歩けばよかったと後悔したのでした。
夕食は、今日こそウエルカムされに行くぞ!と張り切っていた為、アルコールは控えめにしていましたので、さっそく「サルサバー」に行きました。もう、最高でしたね。イタリアンレストランの2階にバーはあるのですが、海が見渡せる場所なので、波の音を聞きながら、ヌサドゥアクーラー(すごく美味しいです)を飲み、最高!でした。その後、また海岸を散歩しながら部屋に戻りました。


●1999年5月5日(水曜日) 晴れ

今日は、最終日。
寂しいなあ〜。今日も、良い天気です。
今まで、一度もお土産を買いにいかなかったので、今日こそは行かねばということになり、朝食後、「ギャラリア」内にあるクリスギャラリーというデパートでチェックして、その後、トラギアショッピングセンターに行きました。シャトルバスだと安いので、インフォメーションの人に「何時にバスは来るのか?」と聞いたら、「トラギア行きのバスは通らないから、私が送る」と言うのです。私は、「地球の歩き方」で通ることを知っていたので、「ガイドブックに通ると書いてある」といっても、「通らない」の一点張りなので、じゃあ車はいくらかと聞いたら、20,000ルピアなんですよ。「高い!」と言っても値段が書いてある看板を持ってきて「正規値段だから」と言われたので、この暑さの中歩くのは、ハードだったので乗りました。しかし、帰りは案の定シャトルバスを発見したので、シャトルバスに乗って帰りました。やっぱり、騙したわねと思いました。
トラギアで、チョコレート、ココナッツウエファース、ドリアンCuiCui、ナシゴレンの素、ミーゴレンの乾麺、サンバル、味の素を買いました。その後、2階で土産物を見ようと思っていたのに、すっかり忘れてしまって、シャトルバスに乗って、ギャラリアに戻った途端に思い出して、すごくショックでした。しょうがないので、ギャラリア内のトラギアで見ましたが、良いものがなかったので、ガムランとジェゴクのテープと葉書とアロマオイルだけ買って、最初に寄ったクリスギャラリーでお土産を買うことにしました。ここは、値段は高いけれど、物はいいので、「ここで全部買おう」と買いまくりましたね。
買い物もやっと終了したので、ほっとしました。お腹かが空いてしょうがなかったのですが、プールにも入りたかったので、ちょっと高いけれどホテルに戻って水着に着替えて、プールバーで食事をすることにしました。そこで、スイカジュースとビーフハンバーガーを食べました。味は、まあまあでしたが、ボリュームたっぷりでした。でも、プールサイドの食事は気持ちいいので、うれしいものです。食後、メインプールで泳ぎ、その後、また部屋の前のバリニーズプールで泳ぎました。
今日は、もう帰る日なので他のレストランへ食べに行くよりホテルの方が楽なので、またイタリアンレストランの「サルサベルデ」に食べに行きました。そこで、いきなり日本人の夫妻に「食べきれないから」とピザをいただいたのですが、レストランの人達に「友達か」「友達か」としつこく聞かれて「初対面」というのも何だったので、一応「友達だ」と言っておいたのですが、それでもしつこく聞かれたので、困りました。飲み物は、旦那はグラスワイン、私はピナコラーダを飲みました。以前プールサイドで飲んだピナコラーダより大きいグラスで出てきたので、びっくりしました。味は、相変わらず美味しかったです。今回はパスタに挑戦しようとプロウンスパゲッティとカルパッチョとピザインドネシアンを注文しましたが、同時に出されたのには、ひどいなあと
思いました。
いままで、日本でなくとも他の国でもイタリアンを食べにいって同時に出たことはないので、高い値段のホテル内レストランなのにひどいですね。ピザは美味しいのですが、残念ながらパスタは私や旦那が作った方が美味しいという、お粗末なものでした。具は美味しいですが、パスタがまったくアルデンテではないのです。食後、ここのパンはすごく美味しいのですが、食べきれなかったので、他の人達が食べきれなかったものをテイクアウトをしているのを見て、「take awayしたい」と言ったら「OK」と言われたので頼みました。しかし、支払いを終えた後、パンを貰わないで帰ってしまったんです。でも、お店を出て、即思い出したので、はずかしかったけれど、一応「take awayを頼んでおいたパンを忘れた」と言ったら、新しく温めた暖かいパンをアルミフォイルで鴨の形に包んで渡してくれたのには、◯でした。パスタはいまいちだけれど、パンは絶品ですね。
部屋に戻り、荷物をまとめて、チェックアウトをしました。すごくなごり惜しかったです。ロビーで座っていると、ガムランの音が聞こえてきたので、その方向に行ってみると、踊りのディナーショーがちょっと見えたので時間まで見ていました。イタリアンレストランに2回も行かないで一度バリダンスを見れば良かったなあと後悔しました。次回(?)は、ウブドで見たいですね。
お迎えの車が来たので空港へ向かいました。空港税が50,000ルピア必要なのですが、前に並んでいた男の子は5,000ルピアしかなくて、友達が何人かいたから借りるのかなあと思っていたら「日本円で払えますか」と係の人に聞いていたんです。係員に「千円」と言われたので彼は千円を払っていましたが、この係員はこれでかなり儲けているなあと思いました。他に、ドルとか入っていましたからね。
その後、かなり時間が余っていたので免税店をぷらぷらと見ましたが私はすでに飛行機の中のことを考えていたので、長袖でいたんです。それなので、暑くて暑くて脱水症状を起こす寸前でした。でも、飛行機に乗ったらすぐ飲み物が出るだろうからと我慢してしまってかなり後悔しました。もちろん、機内では一番量が多いビンタンビールを頼みましたね。
そして、GAに乗って、帰国しました。帰りはリクエスト通り、No Smokingだったので気持ち良く寝れました。


●1999年5月6日(木曜日) 晴れ

日本着。
またバリに行きたいなあ。
プールばかり行っていたけれど、本当に楽しい旅行でした。


感想等がありましたら、是非こちらまで!


HOME