updated 99.01.09
私が最初に乗ったオートバイはホンダCBR250R('87)でした。まあ、当時はレーサーレプリカブームの真っ最中でフルカウル、デュアルヘッドライトがはやっていましたが、私が高校生時代にあこがれたバイクはヤマハPHAZER(FZ250),CBR250Fなどスーパースポーツだったのです。なんせ私は元ヒコーキマニア、いかにも空気抵抗が多そうな(そんなことはないと思うけど)レプリカよりもジェット戦闘機のようなエアロスポーツのほうがなじみやすいのです。結局こいつは大学卒業まで3年半、48000km走りました。
ところでそのころ別のバイクを譲ってもらう話が浮上、飛びついたのがNX-125なのです。
このバイク何がすごいって、何しろ4st125ccだからパワーがない。でもがんばれば110kmはでる。周りはみんな速いバイクばかりだから自然と巡航速度=最高速度みたいな感じになる。そしてそれがいいのだ。自分のメールアドレスのnxもここからきてるんです。
ついでに言うとこいつは接地感が抜群で、普通のバイクなら80パーセントのコーナーリングで恐怖感がでてそれ以上は攻められないところを、こいつなら98パーセントまで攻められます。だから中速コーナーでかつ加減速があまりない90度カーブとかなら(自分の腕なら)レプリカより早く走れます。やはり車重が軽いのは強みです。
ところでその後CBR250Rのあと、中古でCBR400Rを購入。250と同じようなハンドリングを期待してたんだけれど残念ながらこれはひらひらしたタイプじゃなく、わりとどっしりと走るタイプのようで、状態も悪かったんだろうけど自分の好みに合わず、半年で売却、代わりに買ったのが、(転勤で大阪を離れた際NXを置いてきたため)NXの親玉、AX-1なのです。
結局自分はエンジンがぶん回せて、車体を振り回せるのが好きなんでしょう。
そうそう、NXはその後林、山木とオーナーを変えつつまだ現役です。