白川峠第一凝灰岩(S13)

 神戸層群の植物化石というより、白川峠の植物化石といったほど、昔から葉っぱの化石で親しまれてきた。昔は白川峠周辺に
凝灰岩が分布し、かなり多産したようである。現在の白川峠は自動車の行きかうだけの峠になってしまっている。
また小畠信夫先生の神戸層群に関する記述あるので、これをもとに白川峠第一凝灰岩と名づけてみた。 
 現在もわずかに残っているが、崖崩れもおきる可能性があることから、採集は禁じられている。見るだけにしておきたい。