我が家のリクガメ達は、基本的にケージ飼育です。各ケージに、同一種のみを同居させて飼っています。最初に、毎日のリクガメの世話について述べます。朝は、タイマーで5時に、ライトとホットスポットをつけます。ケージの掃除をして、餌を与えるのは6時過ぎです。餌を与えるとき、既にウロウロと餌を待っているのは、爆食王ホシガメの愛ちゃんと、ヘルマンぐらいです。他の子は、餌を与える時に起きてくる子が多いです。クモノスとヒラオは、自分では起きてこない子が多いので、霧吹きやぬるま湯をかけて、起こしてやります。餌やり後は、基本的になにもせず、タイマーで夕方5時にライトとホットスポットを切ります。
|
ケージ数が多いので、基本的に、エアコンによる部屋の全体暖房です。冬場はカメのために最低21℃に、夏場はチンチラのために最高27℃に設定し、終日運転します。このように書くと、電気代が大変と思われがちですが、ペットのいる部屋は狭く、また最近のエアコンは省エネが進んでいるので、夏場の電気代は、家全体で15000円/月程度です。エアコン暖房では、各ケージ毎の暖房用のライトやプレートヒーターが不要となるので、電気のタコ足配線が少しはましになるのもメリットです。 |
ライトは太陽光がベストですが、常時日光浴させる事は出来ないので、普段は爬虫類用蛍光灯に頼っています。ケージの各段に、20WのパワーUVBを1本設置しています。パワーUVBは、1本で買うとかなり高価なので、ワンカートン(6本)まとめて、1本当たり3000円程度で買っています。ケージサイズの割りに、W数が少ないですが、天井高さが低めで、床面からの距離が25cmと短いので、良いかなと思っています。 |
これが、永遠のテーマと呼ばれるだけあって、難しい。どれも一長一短あって、完璧なものはありませんね。私が使ったことのあるものを、以下に示します。
|
リクガメの餌は、やはり葉野菜中心です。主は、小松菜・シロナ・チンゲンサイより1〜2種類、副として、サニーレタスと、季節の野菜(ナバナ、水菜、大根葉、モロヘイヤ等)を、1cm幅位にきざみます。これに、少量のリクガメフード(レプカル小粒)と、果物やトマトを加え、炭酸カルシウムを降りかけて与えます。メニューは週替わりです。 |
我が家では、ケージ内に水皿常設です。水皿は糞尿で汚れて衛生的でないので、温浴で与えるべきだとの意見もありますが、温浴の時間が取れませんし、温浴では、未消化の野菜まで、排出してしまう事も多いので、自然な事とも思えません。しかし、脱水は大変危険なので、餌にサニーレタスを混ぜるとともに、水皿常設し、毎朝掃除しています。 |