このところMy voiceコンテンツの更新が滞っています。 毎年のようにプライベートでは大きな変化が続いていますが、阪急の撮影には全く 影響はありません。Foobioでのプリント販売も開始し、ご好評をいただいております。 いつもご訪問いただく皆様がいっらっしゃればこそ、です。ありがとうございます。 今回のタイトルは「光(FTTH)環境で何をする?」です。 ブロードバンド時代到来と騒がれ、大容量、高速回線が個人レベルで敷設される様 になりました。現在、ブロードバンドの主流はADSL,、CATV等といったインフラが多い ようですが、昨年2002年後半より光ファイバーを活用したFTTH のウエイトが急速に 上がりつつあるようです。 私も昨年10月よりFTTH 回線を引き込み、ダイアルアップ時代には考えられなかった 環境を手に入れています。開通後約4ヶ月が過ぎ、当初の熱も下がり、改めてこの環 境を見つめなおしてみますと、この夢のような環境で何をするのか?という点に考え が及びます。 現実には、100Mbpsという理論値には及ばないものの、それでも二桁の回線速度は すでに私のPCの性能を軽く超えてしまっています。440BXにPenIII 700MHzといった ハードにWinXPのOSを走らせること自体が無理と言われながら、「調整」の名のもと 過酷なセッティングを施されたマシンには、既に光の速さを満足に受け止める余裕 が残っていません(*_*;。 軽いと言われるRAS_PPPoEを使用し、マシンへの負担を下げることで環境の劣化を 抑えていますが、実際FTTH 環境を実感できるコンテンツがどの程度あるでしょうか? ストリーミングを個人サイトで行っているところも少しずつ増えているようですが、エン コードには、やはりマシン能力が要求されますし、私のサイトで動画がお目見えする 可能性は、現在のところゼロです。(そもそもVTRを所有していないものですから) webのブラウジングは、1Mbps程度の回線と変わらないように感じます。 唯一、体感できるのはMicrosoftが巨大なファイルサイズのパッチやサービスパック をリリースした時でしょうか。100MBを越えるファイルが秒単位でダウンロードできた 時にはそのメリットを最大限享受できたと感じます。 web siteを公開、運営する者として、見せる側、見ていただく側ともに高速、大容量の 回線を生かしたコンテンツを提供するのが義務ではないかと感じています。 現時点で動画コンテンツを持たない私は、高画質の大画像を提供することがその義 務かも知れません。 ご覧頂く皆様のご意見をお聞かせいただければ有難く思います。 |
2003.2.15
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