「このホームページをなくさないで下さい」 「このサイトを閉鎖しないで!」 「出来る限り続けてもらえないでしょうか?」 先般、「サイト閉鎖の危機」なるコメントを記載したと同時に、上記のようなメールを 頂きました。多くを語る必要はありませんでした。 ご心配をおかけ致し申し訳ありません。これからも継続して行きますのでご安心を。 しかしながら、私の心の中では、すでに阪急を撮影し続ける意欲はかなり衰退して います。#7006編成の入場と共に、連鎖的にすべての撮影に対する熱意が冷めた 感じです。何か、阪急に対する見方、ものの考え方が完全に変わってしまった様で ひたむきな愛情を傾けていた飼い犬に逃げられたような、そんな気持ちです。 少なくとも、個人的には許せない「新塗装車」が増える限りは、私の望む被写体とし ての列車はいずれ皆無となる日がやってきます。 その日が来た時点でこのサイトの更新作業はストップすることになるかもしれません。 その日までは、継続をして行きたいと考えます。 数多くの子供さんと共にご覧頂いているご両親の姿、生活の一部分になっていると おっしゃる親御さんからのご意見もありました。 こうしてサイトをご覧頂き、メールを頂ける方々がいらっしゃる......。 私にとっては、個人の写真趣味の域を越えた世界がここにはあります。 自己満足でスタートしたサイト作りでしたが、定期訪問の方にご覧頂いていると同時 に、Yahooの検索から入ってこられる初訪問の方が、毎日必ずいらっしゃいます。 今、個人サイトでありながら個人の責任の範囲を越えたところで影響を及ぼしている 事実を改めて認識しています。 気持ちは以前と同じ状況とは言えませんが、今までとは違った切り口で撮影を続け サイトの更新を継続して行きたいと思います。 関係者の方で、この駄文をご覧頂き、もし何がしかの感ずるものがあるならば、是非 改善をお願い申し上げる次第であります。窓口氏には馬耳東風でありましたので.......。 私の心に、新たな力を与えて頂くことができた皆様に感謝の言葉を申し上げ、その ご恩に報いるためにも気力の続く限り継続して行きたいと思います。 どうか今後ともご支援の程、よろしくお願い致します。 ありがとうございました。 |
2000.04.29
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