508  価格  まつむら  2001/01/24 Wed PM 10:10
E-MAIL  :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp
HomePage:

都立中央図書館がすぐ近くになったので
てくてく歩いて行ってきた。3年くらいぶり。
やっぱ図書館ていいなー。やばいなー。興奮するなー。
写真集を読みふけってしまった。(藤原信也と篠山紀信とアラーキー)
 (設計もやったよ、一応。そりゃ。さすがに。)

ところで昨日、コンポを買い換えて嬉しい気分なので
大きめの音で楽しんだりしてるんやけど、
コンポの音質ってどないなもんでしょ。
買う前に、何時間もかけてじっくり比べてみたわけです。
高価なのは、たしかに臨場感がある気もするけどさ、
そういうこと言うなら、10年前に30万円だったコンポと
今、5万円で買えるコンポとどっちがいいかなとか
考えてしまうやんな。

しかし、いずれにしろコンポは所詮コンポなので
生音の方が圧倒的に臨場感あっていいでしょう。ということで
ギターをもっと練習することにしました。うん、それがいいでしょう。
(あ、でもギターはええやつ買うと
 ほんまええ音するよ、ほんま。)

それにしても、モノとかサービスの価格ってどうやって決まるんかな。
消費者がいつも、このものには○○万円の価値がある、
って判断して買ってるようには思えへんし。
(良さがほんまに分かるのかって点でね。
相対的な違いなら分かるかもやけど。)

何か、最近買いもんしました?
どうやって選ぶの?
価格と関係なしに‘いい’と思ったら買うとか。
予算を決めてから買いにいくとかさ。

こういう感覚って、物価の安い国に旅いったときに
大混乱するよなあ。
‘価値’を価格でばかり計ってたことに気づかされ
そんな価値観を否定されるような出会いがあるわけです。
そこで、初めて数字にはならない‘価値’のこと
考えるきっかけになったり。

ぼちぼち卒業旅行シーズンやけど
最後にそんな旅行を薦めてみたかったりします。

  (いや、ただ‘きっかけ’になると言っただけで
  それで新しい価値を創造できるとかいえるわけじゃないすよ。
  ん、でもやっぱ人生、きっかけ、が大事でしょう。
  モチベーションが大切やと思うね。)

Have a nice trip!


----------
511  食。  まつむら  2001/01/25 Thu PM 11:49
E-MAIL  :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp
HomePage:

んんん、んまい。

あのね、
僕はもともとあんま自炊とかしないんやけど
今度の家のすぐ近くには24時間スーパーがありまして
夜遅くなってから、腹へったなあと思っていってみると
賞味期限の近づいた魚とかがただみたいな値段で
並んでて、うひょお、と思って、とりあえず
何でも鍋にしてしまうこのごろです。
これはシアワセやなあ。
今日は、あんこう鍋です。
昨日は、ふぐちり。
その前は、イカステーキ。
んー。

しかしこれには一つ問題があって
それは、旨いもん食べてるとビールを飲まずには
いられないということです。ぷは。
この後やるはずだった設計はどうなるんでしょう。
それと、輪郭。
問題やな。。。 しかし  シアワセ。


----------
512  サーバー復帰  まつむら  2001/01/29 Mon PM 01:07
E-MAIL  :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp
HomePage:

あいかわず設計やってます。

相対的な評価を否定するのは難しいかもと
思い始めた。
たくさんの女性の中から、一人しか配偶者を選べない
としたら、どうしても、比べる(相対化する)プロセスが要るのかも。
さてどうしよう。


 コンセプトを考えるのが面白い。




----------
515  ”編集”  まつむら  2001/02/01 Thu PM 04:23
E-MAIL  :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp
HomePage:

もう2月だ。ホンマ早い。 

英会話学校(会社指定)に通うのに 
大江戸線を使うのが便利なんやけど 
都庁前から家(麻布十番)に帰ってくるのに 
都庁前行きの電車に乗るのって変な感じ。 
(大江戸線はエセ環状線だから) 


卒業設計関係でデータを集めるのに 
ネットを多用してるんやけど 
いまいち効率が良くない。 
キーワードで検索しても使えないサイト、くだらない情報が多いし 
アクセス数順に表示されても、内容はいまいちだったり。 

ネットがもっと普及した将来を考えると 
何か調べものをする時に、百科事典とかイミダスを使うことって 
無くなるんやろなと思う。 
ネットでキーワード入れたら、それについて世界で一番詳しい人が 
解説したサイト(ページ)が表示されるとか、 
そういうふうになっていくんやろな。 
みんなで作る百科事典、知識の共有って感じで。 

それが現状でうまくいってない理由は 
情報発信が容易になったが故に、情報がたくさんありすぎて 
どの情報が有用なのか選ぶ機能が追いついてないってことやと思う。 
その機能を「編集」って呼ぶとして、これからの時代は 
「編集」っていうのがもっと重要になるんやろな。 
 例えば、無数にある音楽の中から、その場に適した音楽を選ぶDJっていうのは 
 実際すごく重要な役割果たしてるやんな。 
アクセスできる情報が増えていくほど、編集は重要になる。 

そこで思ったんやけど、ネット上にある情報は多すぎて 
誰かが主観的に評価、編集しててもとても追いつかないから 
‘客観的な編集機能’ってあったら便利かなと。 
あるサイトを見た人が、見た後に 
3択で「訪れる価値があるサイト」「価値がないサイト」「ちゃんと見てない」 
を選んで、その集計結果が表示される検索エンジンとか。 
その検索エンジンの利用条件は、自分も3択の評価をすること、というシステム。 
 (主観の集計って意味で’客観’ね) 

今のところホームページの評価って客観的なところでは 
アクセス数ってことになってると思うんやけど、 
これは宣伝、リンクのやり方次第やったり、 
表面的なとこによる要素が大きいから、 
ちゃんと訪問した後での評価がなされるシステムがあったら 
便利やなと思うわけです。 
 (但し、便利なのが‘いい’のかどうかは別の話。 
  たまたま面白いサイトに出会う、という楽しさもあるはずやから) 

まあでも、自分のサイトを数字なんかで評価されたくないという人も 
いるやろし、そのへん、もうちょい考えないかんとこやな。 


あ、そういえば23歳になったことを2週間も忘れてた。もう、ええおっさんやなあ。

--- 
 Enthusiasm is infectious. 


----------
516  英語  まつむら  2001/02/01 Thu PM 10:12
E-MAIL  :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp
HomePage:

またやってもた。
寝起きでボンヤリしながら
家の前のピーコック(スーパー)へ行って
 店員「ピーコックカードはお持ちですか?」
 僕「 NO 。。。ぅ」
まあ外国人だらけの麻布十番やから
どこかのアジア人と思われたっぽいけどね。

家にこもって一人で設計してて
一日のうちの唯一のコミュニケーションが
英語の先生とだったりするからこうなるわけです。

設計、そろそろ学校でやろかな。

ところで、English Quizを
UPしたんやけどやってみました?
これ面白いよ。僕は5点(11点満点)でした。


----------
517  9点  通りすがりの人  2001/02/02 Fri AM 12:11
E-MAIL  :
HomePage:

最近のサーチエンジンは「他のサイトからどれだけリンク
されているか」を、「有用性」の目安の一つにしてます。
同じ発想で「どれだけブックマークされているか」という
切り口をしているのがオンラインブックマークサイトで、
Blink.com が有名。有名だが使ってる人は見かけない。

----------
518  旅写真  まつむら  2001/02/02 Fri PM 11:43
E-MAIL  :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp
HomePage:

July 1999   New Orleans, USA
---------- 519 買い物 まつむら 2001/02/02 Fri PM 11:55 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 今日は○I○Iのセールに行ってきた。 会社勤めに備えていろいろ買った。 普段あまり買い物しないので 半年にいっぺんくらいまとめ買いするのが 習慣になってきた。 しかし家賃といい、身の回り品といい 出費が増えて大変やなあ、 社会人てやつは。 まだやけど。 ゼロハリのカバンが欲しい。 無印で自転車を買いまして、 健康的にチャリ通勤を計画しております。 >通りすがりの人  すげえ、9点てすごい。  Blink、メジャーサイトを知っとくには便利そう。   ---------- 520 只管 まつむら 2001/02/04 Sun PM 10:54 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 設計設計。  学科のみんな進んでる? たまに飲み会行ったりもしてるけど 家で設計の毎日です。 昔に比べて集中できるな、なんでかなぁ と思ったんやけど テレビと新聞を絶ってるからだと気づいた。 すでに3週間ほど、マスコミから離れてるわ。 旅行中によく思うんやけど 外から情報がないと 自然に自分の中からなんか出てくる気がする。 たまにはこういうのいいな。 家にずっといるので 食がメインの楽しみになっててちょと危ない。(腹部が) それにしても、さっき一人で食ったスキヤキ鍋は すばらしく旨かった。満足満足。 ふぅーー。 設計の気合入れるために デスクトップの壁紙を安藤忠雄にしてみた。 ・・・かなりコワい。 ---------- 521 祝開通 まき 2001/02/05 Mon AM 10:27 E-MAIL : HomePage: 1・27にラップトップ入手。2・1にAOL700時間お試しにフックアップ。日本語が身近になった。 でも、YAHOOのメールは据え置き。英語で送るんやったらお手柔らかに。 設計ってあとどれくらい? ---------- 522 設計 まつむら 2001/02/05 Mon PM 10:40 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: コンセプト考えるのは楽しいけど うまく空間にできなくて 建築スキルの足りなさを感じたりする。 今日の鳥鍋もうまい。んまい。 >まき おう。ひさしぶり。 開通おめでと。あと、誕生日ももうすぐやね。 I'd like to send E-mail in English. 設計は2月14日締め切りです。あと一週間。 おおお。 (まだ図面に手をつけてないのはヤバいだろか。  CAD使いの人へルプミー) よし、がんばろ。 ---------- 523 ふぅ まつむら 2001/02/06 Tue PM 11:38 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: やらなきゃいかんことが あればあるほど ネットで遊んだりしたくなるもんですが、 いかんせん設計しかしてないので 書くこともありません。 で、また、晩飯の話。 今日は7割引きの刺身盛りを買ったけど やっぱ生ものは賞味期限が近いと 味的にきついすね。 設計の話。 コンセプトだけで形にならない ということ書いたけど、 これってよく戦略コンサルが批判される ときに聞く言葉やな、と思った。 カタチにしよう。 ---------- 524 就活開始の日(一年前の話) まつむら 2001/02/07 Wed PM 12:36 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: ふと思い出したけど 去年の今日、2月7日は 休学中、ヨーロッパ〜中東+韓国放浪から帰国した日です。 ポスト三杯分の就職資料がどっさり送られてきていて これはかなり差し迫ってるんちゃうの、と 翌日から開封を始めたところ、 興味のあった某外資コンサルのジョブ(インターン)、 申し込み締め切りが2月3日やん。過ぎてるやん。これ。おい。と。 ダメモトで電話して事情を話したところ 今すぐFAXで履歴書送れば大丈夫だという寛容さ。素晴らしい。 しかしここでまた問題発生。証明写真があらへんで。 手元に、旅行中、鉄道パスを作るときに撮った写真を見つけ それを貼って送らせてもらったわけです。 そいつがこちら。 ・・・ひどい。 活動を進めるにつれ、エライコトしたもんやと気づき 社会に適応していくわけですが。 僕の就職活動はここから半年、7月まで続きます。 ---------- 525 おっさんになって。 まーさ・しみず 2001/02/07 Wed PM 08:52 E-MAIL :masa-smz@zj8.so-net.ne.jp HomePage: 清水と申します。はじめて書き込んでしまいます。 月曜日から,風邪を引いてしまい,それがなかなか治らず,苦戦しています。 バファリンって,一時的には熱が下がるんだけど,なかなか根本的には治してくれないらしい。 しかも,ただいま,1日8時間というバカみたいな英語レッスン中なのです。 英語力が,高校受験並みなわたくしとしては,休むわけにもいかず。 (まっつんの,ビジネス英語は聞き逃したら損だと思え,という言葉(かなり素敵だと思った)を, 心に刻み込んでいたのに,今まで放置してしまった。) それにしても,今までは風邪を引いても,医療費がもったいないと思って,気合で治していたのに, 今回は無理でした。 ずいぶん年をとりました。 高校野球も,大学駅伝もサッカーの日本代表も,自分より若かったりする。 社会に出たら,とにかく,さっさと医者に行こうと思いました。 長引かせたら,その方が損だもんね。 社会に出る前に気付けて良かったです。 今から,踊る大捜査線総集編を見ながら,寝ます。 ---------- 526 999 たての 2001/02/08 Thu AM 01:15 E-MAIL : HomePage: とっぷぺーじのあくせすかうんたー 999 をゲットした。 http://www.netkeiba.com の「うまいる」っていう 競争馬育成シュミレーションゲーム、 面白い。 卒業設計っていったい何者なのだろう。 ---------- 527 Re:999 せお氏 2001/02/08 Thu AM 03:51 E-MAIL :kojiseo@pop21.odn.ne.jp HomePage:http://members.tripod.co.jp/kojiseo/ > とっぷぺーじのあくせすかうんたー > 999 > をゲットした。 555の間違いじゃない? まっちゃんにしろたてのっちにしろ孤独な戦いだと 思うけど設計頑張ってね。 さりげなく初書き込みしてみました。 ---------- 528 設計設計 まつむら 2001/02/08 Thu PM 06:44 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 昨日ひさしぶりに学校に行って 同級生たちの設計の進み具合をみて あせるべきはずなのに なんでこんな落ち着いてるんかな。 なんか楽しい気分。 >カウンタ 読みにくくてスマン。   設計後リニューアル。 >せお氏 ありがと、がんばる。   HP面白くなってるやん。FAQいい。   せっかくはげましてもらったのに   だいぶ読んでしまった。リンク可? >たての   >卒業設計って  自分が取り組んだことを  評価してもらう場なんちゃう。  “偉い”人たちに自分が作ったモノを   見てもらえる機会は貴重なのかも。 >まーさ 書き込みありがと。  僕も長いこと医者には行ってないなぁ。  あんま信用してなかったりするから。  静養が一番。 >英語  何度も言うけどNHKラジオ(693Hz)の   英会話(22:20〜)   ビジネス英語(22:40〜)  は、ほんまオススメ。  トピック的にも面白いです。       さてそろそろ設計を。 (ナイスなヘルパーを得ました。) ---------- 529 りんくはりました。 せお氏 2001/02/08 Thu PM 07:23 E-MAIL :kojiseo@pop21.odn.ne.jp HomePage:http://members.tripod.co.jp/kojiseo/ 下のまっちゃんの書き込みを見て早速だけど リンクはっちゃいました。 前々からこっちもリンクはりたいなって思ってたのよ。 一応今のところ毎日更新続けているから暇なときはみてちょ。(今は試験中でパワー不足) 私あさって製図室に出現するとおもわれます。 ---------- 531 東京タワー まつむら 2001/02/08 Thu PM 09:33 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 十番に引っ越してから 毎日いっぺんは 窓を開けて東京タワーを眺めてるんやけど、 ついに 先ほど、変化が観測されました。 東京タワーのライトアップって  冬場は暖かいオレンジ色、  夏場は涼しげな白っぽい色 に変わるんやで、って知ったふうなこと 吹いてたんやけど 実はそれだけじゃないんやね。 めちゃ驚いた。 今日はテッペンの方が緑でした。 その下が白 その下がオレンジ その下がライトなし その下にまた白、オレンジ。 いやびっくり。  それと2001の電光掲示が  2が緑、0が白、1が赤だった。 イタリアの日かな。 ひょっとしてハンガリー? それともプルガリア?? はたまたタジキスタン??? ---------- 532 イタリアらしいです。 通りすがりの人 2001/02/08 Thu PM 11:09 E-MAIL : HomePage: イタリア年祝い、東京タワーを三色にライトアップ http://www.asahi.com/0208/past/pnational08021.html ---------- 533 設計 あと4日 まつむら 2001/02/10 Sat AM 01:00 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: スタディ模型は楽しいけど プレゼン模型は苦手。 なかなかタイヘンな作業になりそうです。 設計メモ ---------- 534 設計メモ読んだよ! こえり 2001/02/10 Sat AM 02:08 E-MAIL :koeri@flamenco.plala.or.jp HomePage:http://www.koeri.com コンセプトはとてもいいと思いました。 SOHOって最初に家庭ありきで小規模なものをイメージしてたけど定義次第で会社のビルに泊まれるのとかもSOHOなんだね。 麻布十番でSOHOを考えててその変化を調べてるみたいだけどうちのゼミでも昼間人口・夜間人口、地価、土地の用途の時系列のデータをよく用いるよ。日経NEEDS(HPみたいに表示される)にあって使ってます。(パスワードいるけど) コンセプトを形にした設計図と作品(模型?)が見たいです。ぜひアップよろしく! ---------- 535 設計 あみ 2001/02/10 Sat AM 04:15 E-MAIL :ami1172@mb.infoweb.ne.jp HomePage:http://homepage2.nifty.com/amiamiami/ 模型作りって楽しいんですね。 建築学科の人がうらやましくなってきました。 ・・・なんて、そんな甘いもんじゃないんでしょうけど。 とりあえず、建築学科のみなさん、 頑張ってください!!! あ、ちなみに、ホームページ作りました。 お暇でしたら是非立ち寄ってみてください。 http://homepage2.nifty.com/amiamiami/ ---------- 536 東京タワー シバタ 2001/02/10 Sat PM 01:13 E-MAIL : HomePage: なんか、内の会社でちょっと話題になってたで。 http://www.love-italy.net/ ところでドメインとりました。 www.livingnonsense.org まだほとんど作りかけやけど。 ---------- 537 むむむむ まつむら 2001/02/12 Mon PM 11:42 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: がんばり中。 ---------- 538 さすがに まつむら 2001/02/13 Tue AM 12:01 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: そろそろ必死になるべきころ。明後日提出。 明日がんばるので今日はよく寝るとします。 忙しくてもビールは欠かしません。んまい。 がんばった日はビールがうまい。 模型が立ち上がってきて カタチが見え始めるのって 最高に嬉しい楽しい。 (しかしもっと良くしようと思えば  いくらでも出来る気がして  その点でも設計をコンサルって似てるのかなと思った) がんばります。 僕の学生生活で誇れるものになるように。 ---------- 539 はじめまして。 コウシマユウスケ 2001/02/13 Tue AM 03:03 E-MAIL :g98d0674@mn.waseda.ac.jp HomePage:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/9367 こんにちわ。友人(山下)のHPからのリンクで知りました。 いや〜ホント僕も建築を勉強するかたわら、 手を動かすのが好きなもんで旅によく行くのですが、 共感するものの多さに感動しました。 もっといろんな意味でも松村さんのことを知りたいと 思いました(怪しい意味ではなくて....)。 ところでまだ未熟ですが、半年強でつくりつつある 僕のHPも時間のある時に是非きてください。 感想をきかせてもらいたいです。 卒計がんばってください。 自分も発表には行きたいのですが、 東大の製図室の上の部屋で行われる 講評会って今年はいつなんですか? ではながながと、突然すみませんでした。 ---------- 540 いっぱいいっぱい たての 2001/02/13 Tue AM 05:15 E-MAIL : HomePage: > がんばります。 > 僕の学生生活で誇れるものになるように。 そんなでかいことをいって大丈夫か? こないだ見せてもらった限りでは 厳しい感じは否めなかったが・・・。 ちなみに、製図室系の人々は たいそうごりっぱな建物をつくっています。 (疑問は多々あるけれども) 見栄えがいいことだけは確か。 とりあえず、俺はいっぱいいっぱい。 ---------- 542 アサヒの発泡酒 たての 2001/02/13 Tue AM 05:30 E-MAIL : HomePage: まもなく登場するアサヒの発泡酒、 インターネットでモニターを募集してたので 応募したところ、当選。 今日、家に届いた。 早速のんだ。 うまいような気がした。 が、 ビールにしても発泡酒にしても どれもたいしてかわらない気もする。 ---------- 544 ? 373 2001/02/13 Tue PM 07:23 E-MAIL : HomePage: 消された? ---------- 545 もうすぐ完成 まつむら 2001/02/13 Tue PM 11:12 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 自分なりにはいい感じにまとまりそう。 まだ早いけど満足してたりする。まだ早いけど。 分かりやすい表現になるようがんばります。 >373 何が?? ---------- 546 もうすぐ完成 たての 2001/02/14 Wed AM 01:14 E-MAIL : HomePage: と思って、ゆとりのようなものを 感じていたが、 それはまやかしだった。 のんびりしていたら、 ちょっとやばくなってきた。 突貫工事を行う。 ---------- 547 おつかれさん まつむら 2001/02/14 Wed PM 04:07 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 卒業設計を提出。 結局最後までてんぱることもなく かなりの満足感に浸りながら終えました。 昨日は徹夜したけど。 でも学校来てみて他の人の設計を見て驚いた。 うちの大学は、建築法規を教えないという希有な大学らしいけど なるほど納得のすごい作品たちでした。 僕だけ全然違う課題に取りくんでたような。 枠の大きさが違うというより 見る夢の種類が違うようです。 何にしても自分が楽しいと思うことやるのが一番やね。 とにかく、学生生活もこれで実質、終了したわけで、 さて。 いろいろ考えよ。 ちょと時間が自由になるのでまた飲みましょう。 ---------- 548 卒計見ました。 imahori 2001/02/15 Thu PM 10:51 E-MAIL :fllwy@tcn-catv.ne.jp HomePage: はじめまして。 といってもほんとは違って、一年以上前に一度 書き込んでるんですが、覚えてないですね。さすがに。 そのときは2年生の進振りまえだったのですが、 今はちゃんと建築の3年です。(笑) 今堀と申します。改めてよろしくです。 ぢつは何回か見かけてるんですが、声をかけられずにいます。。。 卒論の発表とかも見てました。(笑) なんか、ストーカーみたいですね・・・すいません。 今度見かけたら声かけます。 で、さっき、卒計の展示を見てきました。 3Fは時間が終わっちゃってて見れなかったのですが、 製図室にあった松村さんのは見れたので、 ご報告までにやってまいりました。 僕が何か言うのもなんなので、ちょっとした感想だけ。 とりあえずSOHOを取り上げられてるのは非常に 興味深かったです。少なくとも2Fにあったものの中では 一番おもろかったです。特にユニットのスケール(9+11など)が妙に いい感じに現実的だった気がしました。 あとは、模型が(というより集合形態が)かっこよかったっす。 ガラス部分とレンガ部分が比較的まとまっていたのも、 ああ、確かにこれでいいんだ、って感じでした。 僕だったらむやみにごちゃ混ぜに配置してしまうかも・・ また講評の時にでも詳しく見たいと思います。 それでは。 ---------- 549 違和感  設計 まつむら 2001/02/16 Fri AM 02:38 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: ハードに緊張感のある日々から解放されると 妙にやる気が出てくる。よく頭が回る気がするので考え事が非常に楽しい。 卒業設計の展示準備が終わって、家へ地下鉄に乗ってると なんか旅の終わりやなあ、って思った。 長い旅行から帰ってくるときも同じような気分になる。 しばらくまわりの考え方に左右されずに、孤独に自分の中で考えまくる。それから また日常に戻る。 そしたら、以前とは全然違った切り口でモノが見えたりする。 だいたいは違和感。へ?何なんこれ?って。 日常に違和感を感じるのが、成長の一歩な気がする。 なんでかなあって考え始めると楽しくなって、元気が湧いてくるんやわ。 締め切り前より忙しい気分。 やりたいこといっぱい。 さて、昨日の違和感から、今日考えたこと 設計ってそもそも何やのと。 ----- 設計って思うに 知る → 考える(ツクる) → 伝える というプロセスなわけです。 知る: まず社会を知る。自分を知る。何をやりたいのか、やるべきなのかを知る(意識上へ持ってくる)。    考える:  知ったことからその意味を考える。深め、カタチに落としていく。  伝える: 考えたことを表現する。プレゼンテーション作業(方法は、知る→考える)。 どの段階に重点を置くか(時間と力を注ぐか)  知る                    博識 頭でっかち       考える              夢想 空論              伝える       ハッタリ それっぽっさ  知る →     →  伝える       引用 編集       考える →  伝える       理想主義 自己陶酔  知る → 考える              自己完結 内向  知る → 考える →  伝える       設計 創造      僕の今回の卒業設計では「伝える」段階を軽んじたのが反省点。 夢想のなかで自己完結かな。 僕が昨日驚いたのは、建築学科の人が「伝える」のをすごくがんばってたこと。 バランスよく、「設計」できるようにがんばります。 >imahoriくん 感想ありがと。 卒業設計、自分としてはかなり会心の出来やったりするんやけど 客観的にはどうなのかちょい不安だっただけに ほんま嬉しい。ありがと。講評会んときには声かけてな。 >興味のある方 卒業設計展(一般公開)は 2月26日(月)〜3月2日(金) @東京大学工学部一号館2・3F また感想とかあったら聞かせてください。 >コウシマくん はじめまして。HP見せてもらうな。  講評会は2月22日。 ---------- 550 「伝える」ことって・・・ あみ 2001/02/16 Fri AM 03:02 E-MAIL :ami1172@mb.infoweb.ne.jp HomePage:http://homepage2.nifty.com/amiamiami/ 建築学科のみなさま、お疲れ様でした!! ちなみに、松村君の作品、かなり良いと私は思います。 はい。 他のみなさんのも是非是非見たいなぁーーー >松村くん >知る → 考える →  伝える       設計 創造 っていうのが、その他のに比べて高次っていうことなのかな? (なんか、説明を読んでいるとそういうふうにとれる。違ったらごめんなさい。) それはどうして? 伝えることって、重要なのかな? 私は、べつに自己内で完結していても構わないんじゃないかっていう気もする。 良いことを考えたら共有すべきだから伝えるの? それとも、 伝えて(つまり表現して)より良い物を世の中に送り出すべきだから伝えるの? もしくは、 「べき」論じゃなくて、 そう「したい」っていうこと? 以上、疑問でした。 ---------- 551 伝えること まつむら 2001/02/16 Fri AM 11:33 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: >伝えることって、重要なのかな?(あみ) 確かに今読み返すとそういう語感あるな。 >「べき」論じゃなくて、 >そう「したい」っていうこと? 僕は無条件に「べき」なことは存在し得ない気がするので ただ「設計」をしたい、したら面白い、って思っただけやねんけど 「設計」のプロセスには「伝える」ことが含まれている「べき」らしいなと。 少なくとも建築学科の“設計”では「伝える」ことが求められていて、 考えるだけで伝えなくても満足する傾向があった僕は馴染めてなかったけど 実は「伝える」ことまでがんばったら、もっと楽しいんやんって思い始めた。 世の中で「設計」を仕事としていきたいなら、 「伝え」んかったら始まらんねんなと思った。 これってHP作りから学んだ部分が大きい気がする。 (当然、個人で楽しむ限りにおいては「設計」である必要はない) でもやっぱ「設計」って楽しいと思う。「設計」する仕事したいなと思う。 別に設計に限った話じゃなくて、評価されうる「社会活動」って 「知る」→「考える」→「伝える」(実行する) それぞれしっかりやるのが大事なんやんな。 分業社会でどこかにフォーカスするにしても 次のプロセスを担当する人に「伝え」などうにもならんねやと思う。 (>就職活動中の人 僕の経験からいくと   「伝え」ることばかり気にしすぎに   自分を「知っ」て「考え」るのが大事やと思います。) さて、しばらく自分の部屋づくりしよっと。楽しみ。 誰に「伝える」のか知らんけどさ・・・。 ---------- 552 はじめまして よしだ 2001/02/16 Fri PM 12:46 E-MAIL :yuko@urban.t.u-tokyo.ac.jp HomePage:http://www.yuco.net/ 都市工学科の院生です。 学部は建築でした(東大ではないですが)。 うちも、建築法規は習わなかったですよ。 卒業設計は、4年の前期だけやって脱落しました… ちょっと前からここを見てました。 下の「知る・考える・伝える」の表面白かったです。 卒業設計展示には行こうと思います。近くだし。 それでは、また。 ---------- 553 せっけい たての 2001/02/16 Fri PM 05:07 E-MAIL : HomePage: >建築学科のみなさま、お疲れ様でした!! > >ちなみに、松村君の作品、かなり良いと私は思います。 >はい。 >他のみなさんのも是非是非見たいなぁーーー 松村の作品が良いかどうかは別の話として、 ほかの作品を見るとびっくりするかもね。 まずつくろうとしてるもののスケールがでかい。 あとプレゼンテーション(図面とか模型の)に かなり力が入っている。 学科もそういうものを高く評価する傾向がある。 プレゼンなんてほとんど意味のないものだと 思っていた俺はカルチャーショックのようなものを 感じたものです。 まあ、今は少し理解できるようになったけど。 ちなみに、俺の設計は かなりしょぼいものなので 微妙に恥ずかしいです。 ------------------------------------- ブッダ以上の境地に達しながらも、 むしろブッダ以上に悟ったからこそ、 それを人に伝えることはなく ガンジス川を眺めて生涯を終えた無数の人々 がいるだろう。 ってなことが『死霊』という本に 書いてあったかも。 もちろん「伝えた」ブッダを非難する文脈です。 ここらへんは俺はよく知らないので たての(ま)のレスに期待しましょう。 ゴウタマシッダールタが仏陀として後世に 名を残したのは、 悟りをひらいたからではなくて それを人々に伝えたから。 ---------- 555 伝えること まつむら 2001/02/17 Sat AM 03:47 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: >ゴウタマシッダールタが仏陀として後世に >名を残したのは、 >悟りをひらいたからではなくて >それを人々に伝えたから。 その通りやと思う。 すごくよく理解して、考えてるけど それを表に出そうとしない人は けっこう多い。 友達でも、みんなの中では目立つようなことはないのに じっくり話してみたらすごく面白い意見を持ってる人がいて そういうの見つけたーて思う瞬間てかなり嬉しい。 一方的な話やけど 僕にとって、たてのがそうやったし。 そういう部分が見えてくる可能性が インターネットで広がってくとも思う。 伝えること(設計すること)が正しいとは言わんけど そっから得る喜びもあると思うし 楽しみ方いろいろ持ってるのっていいやん。 >よしださん はじめまして。またよろしくです。  HP行ってみます。
ブッダが悟りを人に伝えるべきか散々迷ったすえ 初めて説法をしたとされる場所に立つストゥーパ。 仏教四大聖地の一つ、サールナート。 ---------- 556 講評会 こえり 2001/02/18 Sun PM 06:12 E-MAIL :koeri@flamenco.plala.or.jp HomePage:http://www.koeri.com 展示会の日程がちょうど旅行と重なっていて見に行けないのだけれど22日の講評会は普通の人でも参加できますか? もしできるなら場所を教えて欲しいです。 よろしくおねがいします。 よしださんのHPは昨年の今ごろ良くみていましたよ。 面識はないんですけど、楽しく拝見していました。 あとまつむらくんが書いてた、友達で話しておもしろい考え持ってると分かるとうれしくなるっていうこと。わたしの場合みんなに伝えないのがもったいない気がして残念に思います。それでその人に「みんなの前でもそういうこと話せばいいのに」って言うのだけれどそういう人って伝えることに重要性は感じてないみたいですね。 昨日ネパールに旅行に行ってた友達の写真を見せてもらいました。子供の表情が無垢ですね。それとネパール料理を食べました。インド料理と味の区別はつかなかった・・・ ---------- 557 We must pass over in silence what we cannot speak about. たての(ま) 2001/02/20 Tue AM 02:01 E-MAIL :mshr05@mb.neweb.ne.jp HomePage: 埴谷雄高『死霊』の主要登場人物の一人、矢場徹吾は「黙狂」であり、精神病院に収容されている。矢場は「文字通り、終日、まったく一語も発せず黙ったまま座りつづけてい」る。矢場は病理的な障害の故に失語状態にあるのではなく、「自分自身で敢えてそうすることにあらかじめ決めてしまったため一語も発せず終日黙っている」とされる。「宇宙者」とも呼ばれるこの「黙狂」は、「この宇宙の全存在の過去と未来の全てが一点の隈もなく透き通って見通せ」、「この宇宙創生以前の、また、死滅以後の全暗黒の広大な空間のとうてい見えないはしの遠いはしまで見通せるばかりでなく、これからやってくる現宇宙以後の未来の新宇宙における思いもよらない生と存在の変容のすべてまでまざまざと彼のなかで見届けられている」と思われている。 黙狂・矢場と同室の患者達は異様な憶測をする。 「釈迦以上の深く広い考えの暗い奥底にまで達しながら、しかも、それが私達すべてが考え得る全範囲をあまりにも遥か遠くにまで越えすぎているため、例えば、ガンジスの流れをひたすら眺めに眺めつづけて「生涯」黙ったまま、誰にも宇宙の怖ろしい理法のひとつだに告げずに過ごしてしまった偉大な「黙狂」が幾人も幾人もいた筈だ」と。 そして矢場もその「黙せる覚者達」の一人であると。 ところで 「知る→考える→伝える」というプロセスは、言語的なレベルでは基本的に循環しているのではないだろうか。すなわち、元々、伝え得るすなわち言語化可能なものしかはっきりと知ったり考えたりすることはできないのであり、「知→考→伝」というプロセスそのものが、より根元的な次元での「伝」(=伝達可能性=言語化可能性)に侵食されているのではないだろうか。(より一般的には単なる感覚、知覚といったものはなく、それらさえも言語によって規定されている、或いは世界の成立そのものに言語が関わっているというアイデア。サピア=ウォーフの仮説、構造言語学、言語論的転回以降の現代哲学)だとすると、全ては根本的に言語化可能なのであり、頑張れば全てはつたえ得る。全てはもともと言語の網の中にあり、あとはそれを顕在化させるだけ。 しかし、根本的に「語りえぬもの」があるのではないか、この世界=言語の彼方に。埴谷の『死霊』はこの世界の言語や思惟形式における論理学の大前提すなわち自同律(同一立)への不快を根元的起動力として、全く異なった思惟形式や「語り得ぬもの」を求めようとした気宇壮大な試みであると乱暴にまとめることもできる。(かなり乱暴) 上記の、黙狂が黙りつづける理由として、『死霊』からは二つのことを読み取れる。ひとつは、それが言語を越えた「語り得ぬもの」を扱っているから。もう一つは、言語ゲーム(言語活動の総体)内部でのすなわち言語を前提とした上でのコミュニケーションにおいては齟齬や誤解が「不可避的に」生じてしまうから。『死霊』第七章において釈迦が弾劾される場面があるが、弾劾の理由の一つは語り得ぬ「悟り」を語り、誤謬の歴史の連鎖を産んだから。つまり、二つの理由が錯綜したかたちで、問題にされている。 前者については説明は不要だろうから、後者(なぜ齟齬や誤解が「不可避的」なのか)について説明を若干(卒論では、埴谷における前者についてだけ書いた。後者については当時もそして今もきちんとまとまった考えになっていないので触れなかった) (以前もここで書いたが)ポール・ド・マンが提出した或る夫婦間の何気ない会話における齟齬が典型的。妻が夫に靴紐の結び方について上結びと下結びのどちらにするかを尋ねる。夫はWhat's the difference?と応える(問い掛ける)。その時、両者のリテラルな違いを説明しはじめた妻に対して、夫は怒ってしまう。夫は先の疑問文を反語としてすなわちレトリカルに使用したつもりだったのである。夫と妻のどちらが正しいのだろうか? このような問題を突き詰めていくと、言語の他者性ということへと行き着く。話し手(書き手)は、言葉をみずからが思う様には使用できない。言語の意味を決定するのは、他者であり、より一般的には共同体なのである。あらゆるテクストにはド・マンが言うように決定不能性が宿り、あらゆるコミュニケーションは透明なものではなく不透明であり、非対称である。 (参考までに。この問題は、ソール・クリプキが提出した規則随順をめぐる「ウィトゲンシュタインのパラドックス」とも通底している。規則は行為の仕方を決定できず、われわれの言語ゲームにおける実践は、規則への従い方の他者(権威ある他者)との一致が予めは全く保証されていない「暗黒の中の根拠無き跳躍」とならざるをえない。より一般的には、ネルソン・グッドマンが提出したグルーのパラドックスとも関係し、帰納法の限界に由来すると考えられる。) 「語り得ぬもの」あるいは不可避的に強いられる沈黙のあり方についてずっと考えている。 とんちんかんなことばかりを言う近年の吉本隆明ではなく凄みさえ感じさせる思想家であった昔の吉本隆明は精神病理としての失語意外の失語すなわち、「どんな正常な人間でも、ある瞬間にあるいは、傾向としておこりうるあの<喋言ったってしようがない>、<喋言ることがたくさんあるのにそうすることは空しいからやめる>という<失語>」について考えている。心的に或いは言語能力に不全があるわけでもないのに何かが「彼」を押しとどめる。吉本は「彼」をして沈黙を強いるものは「彼がこの世界に在るということの重さ」なのだと言う。言い換えれば「人間が<他者>との関係でけっして了解しあえない異和の部分をもっているところでは、精神病理学は全く責任の外にある。それはこの世界における人間の存在の仕方の不全のなかに根源をもっている」。この(「不全」とは上記の言語の他者性を関係づけることはできないだろうか。言語的にしか存し得ないにもかかわらず、その言語と異和の部分を抱えざるを得ない人間なるもの。) 安易なアナロジーを多用する似非思想家(自称批評家)でしかなくなった後期の柄谷行人ではなく、優れた文芸批評家であった前期の柄谷行人が、吉本隆明に言及した文章で次のように述べている。 「ぼくらは自己の思念が社会的流通言語(散文)に属していることを苦痛に感じる人間、あるいは事実上その社会的言語を用いるほかないにもかかわらず、そこに満たされることのない<しこり>を意識に残留させていく人間を詩人と呼んでいる。」 ハイデガーは「乏しき時代の詩人」というテクストを残した。それをもじっていうと、今は、「詩人の乏しき時代」ではないだろうか? ---------- 558 ネット上で見つけた或る文章の引用、そして二重の意味で考えさせられる。 たての(ま) 2001/02/20 Tue AM 03:21 E-MAIL :mshr05@mb.neweb.ne.jp HomePage: ●自然で素直な言葉というのは、気持ちが悪い。なぜなら、それは自分がすんなりと相手に受け入れられるのが当然だという顔つきをしているからだ。自然と口から溢れた素直な言葉が通じないとしたら、それは相手の心が歪んでいるからだ、とでも言うように。しかし、言葉というものが本来自然なものではない以上、それがもしも、するっと自然に通じてしまうとしたら、そこには何かとてつもなくヤバいシステムが働いているせいだ、と考えるべきではないだろうか。他人の言葉を聞いたり読んだりすることは、とても負荷のかかるかったるいことであるはずなのだ。「素直に心に響く言葉」なんてものがあったら、まずそれこそが疑われなければならないだろう。 ●矢部史郎と山の手緑による『無産大衆神髄』(河出書房新社)では、言葉の「速度」というものが問題になっていた。例えば、東京都が行った大規模な防災訓練「ビッグレスキュー東京2000」について。《東京都が何を言うかと言えば、「災害に備える」とか「防災」とか言うんです。その言葉の速度を問題にしたい。「防災」はすごく速い。速いということは、非常に優れた踏破能力を持っていて、瞬時に誰もが理解して、同意してしまう。こういう言葉に反対したい。》《「ビッグレスキュー東京2000」は、自衛隊の演習だったというだけでなく、「防災」という言葉が、どれだけ都民の同意を取りつけるかとう演習だったと思うんです。それは同意を取り付けるというより捕獲する...》《監視行動に対する石原のコメントというのがあって、「反対派は都民の冷笑を買っていた、見ていて愉快だった。」というわけです。ここで強調されているのは、「冷笑」とか「愉快」という言葉の速度です。》 ここで速度が重要なのは、人に、立ち止って考える時間を与えない、というところだ。速度が、考える時間を「奪う」というか。うだうだと何かを考えるという面倒な作業を省略して、ぱっと、愉快とか不愉快とかいう生理的な反応に繋げてしまうこと。速度のある言葉は、イエスかノーかの答えを即座に出すことを要求してくる。しかし、その速度に負けて、即答してしまったら、それがイエスだろうがノーだろうが、もう既に罠にはまっている。うだうだと、あーでもない、こーでもないと言って、時間を稼がなければならないだろう。例えば「理屈抜きに感動してしまった」とか言うとき、もしその「感動」に何かしらの意味がると思うのならば、無理矢理にでもその理屈をうだうだと「考え」なければいけないと思う。 ●以前の日記(01/1/29)に書いたけど、『BT』(2月号)に載っていた吉本ばななの文章が「気持ち悪」かったのは、それが完璧なまでに他者に対する緊張を欠いていた、ということだけでなく、上記の石原発言と同質の、人がそれについて考えようとするのを拒否して、強引に、即座に生理的な反応としての答えを出すように仕組まれていたからだ、ということに気付いた。だからこの文章に対する解答は、即座に、イエスかノーかの形で出されなければならず、イエスとノー以外の答えは用意されていない。「そうだよ、ばななの言う通りだよ、いいこと言うなあ、ぼくもそう思ってたよ」と共感的な反応をするか、そうでない人は、おそらく2、3行読んでそれ以上は読むのをやめてしまい、そんな文章のことなどすぐに忘れてしまうだろう。しかし本当は、イエスかノーかで答えてしまってはいけないのだ。即答することは、その言葉の速度に負けてしまったことになる。「批評」という行為にもし意味があるとしたら、即答することを避けてうだうだと文句を並べることで、そこに強引に「時間」を捩じ込むというところにあるのではないか。だから多分、その「内容」よりも、「うだうだ」そのものに意味があるのだ。 では何故、速い言葉やイエス、ノーによる即答が駄目なのか。速い言葉は素早く流通する。とても効率が良いのではないか。しかし、ある言葉が効率よく流通するには「共通の地盤」が必要だろう。と言うか、ある言葉が素早く流通することで、そこにあたかも「共通の地盤」が存在するかのように思い込んでしまうのだ。速い言葉は、本来デコボコや断層のある土地を平坦に均してしまう。いままで存在したデコボコや断層がなくなるという訳ではなくて、平坦に均す、と言うのはつまり、デコボコや断層を「黙殺」する、ということだ。速い言葉は、実際にそこにある筈の、様々な含み、様々な関係の縺れ合い、様々な揺れや波だち、マイナーな衝突や波瀾や破綻、等を、存在に値しないのとして沈黙へと沈めてしまう。速いことばは差異を殺す。だから、速い言葉に抵抗してうだうだと考えるということは、そこに、様々な小さな差異が存在するためのスペースを何とか確保するための行為でもあるのだ。 ############## ネット上で、ごくたまに、ほんとうにごくたまに こういう示唆的な文章に出会える。 今、「示唆的」という言葉を使い、「良質」とか「いい」という言葉を使わなかったのは後者の言葉たちがインターネットの世界には似合わないのかなと思ったから。 インターネットのようなものが無かった時代は情報(発信)は中央集権的に統制されていて、編集者なり審査官なりによるしかるべき選別に耐え得る情報のみが発信されていた。そこでは、中央から発信される情報たとえば本は、それがきちんとした出版社から発行されているというその事実によって或る程度「よい」ものであるということが保証されていた。正確には、「良い/悪い」という言葉による評価軸が機能していた。 反対にインターネットでは、中央集権のヒエラルキーは全く崩壊しており、自分のサイトを開設したり、誰かの掲示板などに書き込みをしたりすることができる程度のリテラシーさえあれば、誰にも情報の発信が許されている。そのような場において、「良い/悪い」という言葉、評価軸はもはや過去のものなのだろうかとふと思った。 「示唆的」という言葉もきわどいか? エントロピーはやはり増大する一方なのだろうか。 ---------- 559 速度 まつむら 2001/02/21 Wed PM 09:29 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: >たての(ま)  いつもながら面白いな。ありがと。 ところで引用のモトってどこ?  >速い言葉 これはほんま興味深い。賛成。 即答できるものってあんま面白くないなってよく思う。 なんかの表現に対して即感動みたいな気持ちにあったとしたら 作者の思うように操られてるだけのような気がして そこに自分はないっていうか主体性がないから。 絵画とか小説とか、直感に訴えることを否定するっていうわけではなくて 直感的に何かを感じさせて、そこからそれぞれが自分で深めてくきっかけとか エネルギーになるのはすごいいいなと思う。 例えば映画やったら、シンプルなのが好き。 タイタニックみたいなのは、その場は興奮するかもやけど その後の自分に何も残らん気がする。(楽しみとしてはそれでいい) 最近、映画っていいなと思うようになってんけど なんでかというと、観る人の時間(考える時間)まで表現に含められると思うから。 絵、写真とか文章、HPとかって、自分の意図と関係なく、 さっと軽く流されたり、妙にこだわられたりする部分があったりするのが もどかしいことがある。 シンプルな映画って、考えるべきテーマ以外に 余分な情報がなくて、そのテーマを考えるのにふさわしそうな 時間と、環境(背景としての映像、音楽)を作ってくれるのがいいなと思う。 自分で考えたり実践したりする元気出てくるやん。 (参考までに。いいなと思ったのは 「バグダッドカフェ」「バッファロー‘66」) 時間を表現に含めるって意味では、音楽もそうやし 何より、面と向かったコミュニケーションやんな。 相手のこと考えながらリアルタイムで、って エネルギー生むのに一番いい方法やなと思う。  でさー、やっぱストリートミュージシャンってええんちゃうの  と思って、ジャズギターの本買った。ぅおー楽しい。 でもまあ、時間まで規定するってのは表現者にも鑑賞者にも 負荷の大きいことに違いないので そこまで決めてしまうってのはすごいデカいことで またそれやからこそやりがいがあるんかなとか思ったりする。 (その点ネットは時間の負荷もコストの負荷もないので楽といえば楽やね。  でも僕はじっくりコミュニケーション型なので、ゆっくり読んでもらえるのが嬉しいです。) >こえりさん   >それとネパール料理を食べました。インド料理と味の区別はつかなかった・・・   ネパールは名物料理みたいのが無いらしい。  その代わりカトマンズではいろんな国の料理屋があるので長期旅行者には嬉しい。  モモっていう餃子がおいしいけど、それはチベット料理らしい(避難民が多いから)。 設計の講評会は学科生のためっぽいけど、まぎれこんだってばれることはないでしょう。 あれ?そういえば何時からやっけ?誰か教えて。 ---------- 561 空想 まつむら 2001/02/21 Wed PM 10:37 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: さっきストリートミュージシャンのこと書いたついでに 最近、考えるだけでわくわくする将来のこと : まずしばらくビジネスの世界で一生懸命働いてお金を貯めながら この世の中のこと学んで(留学もするかも)、 そいから、写真と絵とギターの大道芸で 世界中のいろんな人と仲良くなりながら旅すんの。 で、帰ってきたら、ちっちゃくて居心地いい居酒屋を自分で設計して建ててさ、 旅行中に撮った写真、描いた絵を飾って お客さんと旅の中で考えたこととかビジネスから学んだこと語るねん。 旨いお酒飲みながら。たまに弾き語りしたり。 そいでまた、そっから学んだことを基に設計したりしたいな。 んーー。やばいくらい楽しいやん、これ。ぅぉお。 連日8時間の英語研修をこなしながら 夢見がちなこのごろ。 あー、でも無人島でのシンプルライフも捨てがたいな。 なんて。 ---------- 562 偽日記 たての(ま) 2001/02/21 Wed PM 11:30 E-MAIL :mshr05@mb.neweb.ne.jp HomePage: http://www07.u-page.so-net.ne.jp/bg7/t-furuya/wildlife/nisenikki.html ↑ 「偽日記」2月14日分。 2〜3週間前に発見した。 はじめて見つけたときは思わずメールを書いてしまった。 彼が東浩紀や高橋源一郎について書いていたことに 「〜ではないのか?」と自分の考えを言ってみたら 丁寧に返事をくれる感じの良い人でもあった。 ---------- 563 講評会 まつむら 2001/02/22 Thu AM 08:09 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 今日の2時半ぐらいかららしい。 ところで、風邪とインフルエンザの違いって何? >たての(ま) ありがと。 ---------- 564 お知らせ たての 2001/02/22 Thu PM 11:24 E-MAIL :tthr08@mb.neweb.ne.jp HomePage:http://users.goo.ne.jp/tthr08 俺もホームページを作った。 正確に言うと作成中。 でももうお知らせしときます。 http://users.goo.ne.jp/tthr08 ---------- 565 休憩 まつむら 2001/02/23 Fri PM 11:56 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 今週は英語研修とか なかなか実り多い一週間でした。 ちょっと休憩、小旅行に出ます。 3,4日で戻る予定。 ほいじゃね。 ---------- 566 りんく たての 2001/02/28 Wed AM 02:13 E-MAIL :tthr08@mb.neweb.ne.jp HomePage:http://users.goo.ne.jp/tthr08/ まつむらがリンクを貼ってくれるのを いまかいまかと待っているのだが・・・。 ---------- 567 一ヶ月 まつむら 2001/02/28 Wed PM 01:38 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: ちょっと小旅行してるうちに、 もう2月も終わりじゃないですか。 ということは、モラトリアムもあと一ヶ月じゃないですか。 んーやりたいことたくさんあるな。 卒業設計やってて、やっぱ建築好きやなーと思った僕は 西へ、建築めぐり(+食べ歩き)に行って来ました。 香川県直島の現代美術館(安藤忠雄)で2日過ごし、 (この建築は気持ちいいのだが、 採算など度外視してるあたりが建築としては面白くない。 贅沢な芸術品ていう印象。) ちょといいものを食して、フェリーで四国へ、 高松でうどんを食い、丸亀でうどんを食い、美術館(谷口吉生)を見る。 そっから瀬戸大橋で岡山へ。後楽園で吉備だんごとお抹茶。 新幹線で大阪へ。 旨いお好み焼きとカツどんを堪能。 心斎橋で安藤建築を3つほど見た後、 「光の教会」(安藤忠雄)。これは良かった。 やっぱし建築っていいなと思った。 安藤さんの表現はシンプルで、価値観を押し付けるより 利用者が自分で何かを感じ、考えるための箱を作ってるって感じがして これって僕が憧れてる在り方やなと思った。考えるための箱。 シンプルなだけに、そのバランスとか細部へのこだわりがあって それがまたかっこよかった。洗練されてるなぁと思った。 そいから、奈良の実家にちょこっと寄って帰ってきました。 さて3月は特におっきなイベントは予定してないので 家具作りやら、ホームページ作りやらをして楽しもうと思います。 あと、うまく話せなくて悔しい英語、会計の勉強。 忙しくなる前にジャズギターも軌道に乗せたいところ。 最後まで、いっぱいいっぱい勉強して いっぱいいっぱい楽しんでやろうと思う次第です。 いやしかし讃岐うどん旨かった。 >たての リンクしといた。 ---------- 568 リンクさんきゅー たての 2001/02/28 Wed PM 03:04 E-MAIL : HomePage:http://users.goo.ne.jp/tthr08/ 「光の教会」の本が生協の本屋にあって なにげなく立ち読みした。 うまく説明する言葉を持たないけど(ちょっと悲しい)、 「光の教会」はいいなーと思った。 あまり建築や建築家に惹かれることのない 俺にとって、こういうことは珍しい。 ---------- 569 卒業設計展 あみ 2001/02/28 Wed PM 09:28 E-MAIL :ami1172@mb.infoweb.ne.jp HomePage:http://homepage2.nifty.com/amiamiami/ 卒業設計展を覗かせてもらいました。 正直に言うと、 良くわからなかったです。 「建築」っていうのが何を指す言葉なのか それがまず良くわからなかった。 でも、なんか面白かった。 みなさんお疲れ様でした!! ---------- 570 無名アーティストと世界的映画監督 たての(ま) 2001/03/01 Thu AM 12:02 E-MAIL :mshr05@mb.neweb.ne.jp HomePage: ついこの前、ネット上で見掛けるなかでは希有な「いい」文章としてここで紹介した、「偽日記」(「無名アーティストのWildlife」) http://www07.u-page.so-net.ne.jp/bg7/t-furuya/wildlife/nisenikki.html は文字どおりに無名のアーティストの日記なんだけど、 なんと恐ろしいことにその「偽日記」の文章を、現代日本というか世界でもっとも「いい」映画を撮り続けている監督・青山真治が自身の日記 http://boid.pobox.ne.jp/boidnet/index.htmlで とりあげ、言及している(2月22日分)。 (昨年のカンヌで公開されて以来、映画界のみならずいわゆる文芸批評家までをも巻き込んだ議論の対象となってきた青山の新作映画『EUREKA』について「無名アーティスト」が「偽日記」で記したことについて。) 青山みずからまでもが反応する文章に、前から着目していた自分の慧眼に少し嬉しくなる。(この言い方は多分に権威主義的でインターネットっぽくないけれど。また青山は必ずしもその文章に好意的ではないけれど、「偽日記」は少なくともとりあげるには値するとみなされている。) ちなみに青山については、そのデビュー時に、辛口という点においては右に出るものがいない蓮實重彦が「映画の第二世紀は青山真治をもって始る」とまで激賞したことがある。 「無名アーティスト」も、それをうけて言っているが、 インターネットというメディア(?)は何とも不可思議なものだと感じざるを得ない。 建築学科の卒業設計展を見に行こうかと思っている。 ---------- 571 このHPの今後 まつむら 2001/03/03 Sat AM 10:41 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 更新頻度が落ちてきたなー。 4月からはさらに更新が難しくなる。 ので、ここらで学生としての僕のHPを終了しよと思います。 量ばかり増えたので、自分で読み返しながら 編集する作業でもしよかな。 3月いっぱいはこのままで行くので これまで読んでくれてた人 最後に感想、ご意見なんかもらえると 嬉しいです。 住民票を移し、正式に港区民になりました。 さっそく港区のテニスコートをとってみる。 12日の週、暇あったらテニスしませんか? ---------- 573 小旅行写真 まつむら 2001/03/04 Sun PM 02:34 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage:
February 2001  Naoshima, Kagawa
---------- 574 光の教会 まつむら 2001/03/04 Sun PM 11:31 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage:
February 2001  光の教会(安藤忠雄設計) Osaka
これはやっぱ良かったです。 となりに新しく出来た日曜学校もいい。 アメリカを旅行してたときに シカゴ美術館でプリツカー賞20周年の展示があって そこに光の教会の模型を見つけて 自分はえらいとこで勉強(バイト)させてもらってんなあと 妙な感じがした。 自分は環境に恵まれてきたなあと思う。 将来的には自分がいい環境を作っていけたらいいなと思う。 (そういや光の教会のドローイングは  エルサレムの美術館にも展示されてた) プリツカー賞っていうのは建築のノーベル賞みたいに 言われてる賞なんやけど、 ここ20年で3人の日本人が受賞してる。 これって実はけっこうな割合なんちゃうかな。 国際的に日本人が評価されることが非常に少ないのは オリンピックやノーベル賞を見ても分かるし 芸術の分野でもそう多くない気がする。 海外で最も知られてる日本人アーティストは オノヨーコやったりするんちゃうかな。 日本の建築家、なかなかがんばってます。 グローバリゼーションだとか言っても やっぱ身内と感じられる人が活躍してくれるのは 嬉しいもんです。 でもやっぱ自分が活躍するのが一番。 気合入れてがんばってこ ---------- 575 勉強勉強 シバタ 2001/03/05 Mon PM 06:58 E-MAIL : HomePage:http://www.livingnonsense.org チョー、かっこいい、下の教会。 すげえな。 いや、こういうの見るとわくわくするな。 ---------- 576 模型 まつむら 2001/03/06 Tue AM 02:14 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 3月は社会人生活に向けて 足場を固める期間ということで 旅行には行かないことになりそう。 で一番力を入れたいところの 部屋づくりのスタディ用に 自分の部屋の模型なんか作ってたら 楽しくなってしまって、 んー楽しい。 これはなかなかオススメ。 >しばた おいす。  この教会、関西に帰るときに行ってみたら。  わくわくするで。 そいから、家具作りのアドバイスなんかない? 木材を手に入れる場所とか。 ---------- 577 質問 まき 2001/03/07 Wed AM 04:12 E-MAIL : HomePage: 近況のとこの時間によって変わるメッセージがあるやん?アレは時間がおかしいんじゃない? くるってくるの?腕時計のように? ---------- 579 Re:このHPの今後 たての(ま) 2001/03/08 Thu AM 12:35 E-MAIL :mshr05@mb.neweb.ne.jp HomePage: > 更新頻度が落ちてきたなー。 > 4月からはさらに更新が難しくなる。 > ので、ここらで学生としての僕のHPを終了しよと思います。 ↑ 残念。 ---------- 580 卒業 まつむら 2001/03/08 Thu AM 12:44 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 学校へ行って 大卒という肩書き背負ったことを 確認してきました。 卒業。んー、卒業。 卒業といえば、もう5年ほど前になるけど 高校の文化祭で尾崎豊の「卒業」を歌いました。(to my guitar) いや若かった。 以前、成長ってのはひとつひとつ卒業していくこと って書いてて、今でもまあそうやな思うけど しかし、その成長の先に何があるのかは いまだ考えてもなくて。。。 目的地のない前進って何かね。 >まき おいす。  自分で見る限りでは合ってるっぽいで。  時差の関係とかかな。
February 2001  Naoshima, Kagawa
直島の現代美術館(安藤忠雄)。 かっこいい。でも 階段を登ってくと行き止まりだったり。 目的地のない前進って。 ---------- 581 目的 アック 2001/03/08 Thu PM 02:32 E-MAIL : HomePage: 「前進」と言うこと自体が目的であれば? ---------- 582 前進 まつむら 2001/03/08 Thu PM 11:52 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 友人宅でちょと経営の講義してもらった。 学ぶべきことがたくさんで 軽くはない仕事のプレッシャーを感じつつ 手ごわそうな課題に少し興奮してきたり。 帰ろうと思ったら、めちゃ寒くて 挙句には雪まで降ったりなんかして 愛車を置き去りにして地下鉄に乗ってしまった。 ごめんよスティード君。 先日、ホームセンターで家具作り用の木材を買ってきて これもかなりわくわく。 でも英語の授業では自分の意思疎通の拙さに 悲しいような、悔しいような、なんとも言えない もやもやした気分を感じつつ。 >アックさん はじめまして >「前進」と言うこと自体が目的であれば? そうそう、それが大事なとこ。おもしろいとこ。 ちゃんとした価値観を持ってないうちは 前進とか成長とかを目的にしてた方が(以下、前進と成長を同じ意味で使います。) なんていうか生産的っぽいやんか。 金持ちになるとか、いい大学行くことの 理由って、そういう(暫定的)前進のための場合が多い気がする。 でも、本質的には、前進って目的地、少なくとも方向性が無かったら 存在するはずがないもんで、 そういうのは前進じゃなくて、「変化」っていうべきもんやんな。 方向性が無ければどっちが前なのか知る由も無く。 現実の社会では、暗黙の了解で、「良い」とされてるものに 近づく「変化」が「成長」て言われてて 例えば、経済成長、っていうのは 何を指標にしてるのか僕はよく知らないけど 多分GNPかなんかが大きくなることを「善」とする 暗黙の了解の上で使われてる言葉なんやと思う。 失業率が高くなることを失業成長とは言わないわけで。 でも経済に絡んだことを目的をしての「善」とすることに 社会としても違和感を感じ始めてて、 国としてどこに「前進」していいのか分かりにくい状況やんな。 個人レベルに話を戻すと 地位、名誉を得ることとか、ビジネスで成功することに向って 近づくことを「前進」だと信じ込むのはちょい難しくなってきたなと。 そういうわけなので、今は「前進」を目的にはしません。 じゃあ何を軸に生きてくのかって話で、 やっぱもう、そのときそのときを楽しむことでしょう。 ほんで、そのときそのときを楽しむためには 将来したいことを思い描いてがんばったりするのが かなりいい感じで楽しくて、 あれ、それってやっぱ「目的」が要るってこと?? というわけで話が回るんやけども。 そういうわけで、 漠然と あくまで漠然と 楽しい将来を思い描きつつ。 日々を楽しんで。 ビジネスマンまであと3週間。 ---------- 583 目的 アック 2001/03/09 Fri PM 03:18 E-MAIL : HomePage: エエはなしや。 生きてるこそ、人生を楽しまなきゃ。 ---------- 584 ゲーム娯楽 まつむら 2001/03/11 Sun AM 12:26 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 僕は基本的にあまりゲームをしないタイプなんやけど 去年よく書いてたように 広い意味では何でもゲームと言えそうで 別にゲームに対して否定的になる理由もない。 でもいわゆるゲーム、テレビゲームとかは中学校以来やってなくて (制作者の思惑通りに自分が踊ってるみたいであまり楽しめない) 麻雀、トランプもやってないけど 中学、高校のころはかなりゲームらしいの やりこんでたことを思い出した。 小学校のころからギャンブル系が好きで 競馬、パチンコ、宝くじにけっこうハマってた。 でもギャンブルは最初面白くても、 似たような興奮を繰り返してるとむなしくなる性格なので 大学入ってからはやってない。 (最初は面白いのでちょっとかじるのは好き。  モナコ、ラスベガス、リマでのカジノとか楽しかった。) ギャンブル以外では、集中力勝負のシンプルなゲームが好きで 中学んときはボーリング、高校ではビリヤードでよく遊んだ。 こういう種類のゲームって、集中すれば結果が出るし その繰り返しでどんどん上達してくから楽しい。 大学入ってからは、学ぶことが楽しくて忙しかったのと ビリヤードとかに飽きたのもあって ゲーム的なことしなくなった。(テニスはしてたけど) 前置きが長くなったけど さっき、家の近くのパブに行ってみたら ダーツ好きの溜まり場みたいなところやったので ちょと教えてもらって3ゲームほどやってみた。 うむ、懐かしい楽しさだった。 手軽なのでまた行ってしまいそう。 うむ、楽しくなりそう。 どんなもんでも新しく何か始めるのって楽しいな。 話は変わるけど 英語の集中レッスンの後なので 聞こえてくる英語を理解しようとする習慣が抜けてなくて パブにいる外人の会話が気になってしまって困りモノ。 せっかくなのでこの勢いで英語がんばろっと。 やっぱ学ぶのが好き。 でも4月までに学ぶべきことありすぎって噂も…。うぁ。 ---------- 585 助走 まつむら 2001/03/12 Mon AM 12:08 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 9ヶ月ぶり髪を切って 何歳か若くなった。 髭も剃ったら、もう別人だろう。 ベッドを処分したら 部屋がめちゃ広くなった。 かっこいい家具を量産する計画。 ---------- 586 Re:卒業 たての 2001/03/12 Mon PM 05:58 E-MAIL :tthr08@mb.neweb.ne.jp HomePage:http://users.goo.ne.jp/tthr08/ > 学校へ行って > 大卒という肩書き背負ったことを > 確認してきました。 > 卒業。んー、卒業。 > 確認? どうすれば確認できるの? 卒業できてなかったらどうしよう。 卒業できちゃってたらどうしよう。 どっちに転んでも喜べない。 どちらかに転ばないためには、 ・・・、 時を止めるしかないかな。 もらとりあむですな。 ---------- 587 time flies まつむら 2001/03/14 Wed PM 06:02 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 日が過ぎてくのはやいなあ。 あと2週間。 別にこれといったイベントも無いので 飲み会とかしたい気分です。 >たての  >どうすれば確認できるの?  事務室で最終的な成績表がもらえる。  特に連絡がなかったら大丈夫らしいよ。 今日は区のコートでテニスをして楽しかった。 天気がいいってだけで嬉しい気分の一日。 会社に自転車で行ってみたら、6分だった。 ちょうどいい運動。 やろうと思ってたことが あまり進んでなくて反省。 計画の見直し。 ---------- 588 yes maki 2001/03/15 Thu PM 12:55 E-MAIL : HomePage: time does fly! seize the day, budy. ---------- 589 光の教会2 せお氏 2001/03/17 Sat AM 01:40 E-MAIL :kojiseo@pop21.odn.ne.jp HomePage:http://members.tripod.co.jp/kojiseo/ お久しぶり! 昨日光の教会に行ってきました。 早く着きすぎて光が正面からさすまで待っていたら ちょうど礼拝の時間の午前11時でしたね。 だーれもいなくて1時間以上一人であの空間を独占して 来ちゃった! 見学者名簿の中に2月27日松村有晃&・・・さんの 名前を発見しました。 それと前日の夜というか未明橋本氏と飲みました。 それで勧められていってきたんだけどねぇ。 ---------- 590 nanishitennno 373 2001/03/18 Sun AM 02:35 E-MAIL : HomePage: 3/24hahimadesuka? ---------- 591 Italia no Venezia kara Shoji 2001/03/18 Sun AM 04:48 E-MAIL : HomePage: Matsumura, genkika? Ima Venezia ni irundakedo, kyou wa 1nichi jyuu amedatta. Kocchi no kenchikubutsu wa Asia no soretowa mattaku chigauna- Jesus Christ wo shinjirukinimo naruna. Kaettara mata hanashi wo shiyou. Jya. ---------- 592 楽しんだり まつむら 2001/03/18 Sun PM 04:28 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: ふー、やばい、家具作り楽しい。 ドリルってすげー。 楽しい。手作りっていいな。 高校生の弟が奈良から遊びに来た。 部屋の照明をいい感じに落として ギター弾いたり歌ったり、 料理作って食べたり、お酒飲んだりしながら いろいろ話しが出来てとても面白かった。 こんなじっくり話できるのも今のうちやなと思った。 (でも厳しいことばっか言ってしまって反省。) 入社まで連日、友人との飲もう遊ぼうの予定。 参考まで、夜に予定がなさそうな日は 3月22日、25日、26日、30日△、31日、4月1日 予定があいそうな人いたら、うちで飲み会でもしよかなと。 メールください。 日中は勉強なり、趣味なり区切りつくとこまでやろと思います。 ふー、 長かった学生生活が終了に近づいてるってことと まったく新しい生活が始まるってこと 両方にどきどき興奮してるこのごろです。 >yes, I seize the day. Same to you, Maki. >shoji you seem to be enjoying Italy. I love it, too. Talk to you later. >373 I think I’m free on 24th. What’s it concerning? >せお氏 おいっす。いいよなー光の教会。   いっぺん飲みたいな。たてのとかとの飲みいけるかも。 ---------- 593 学年のたくさんでの飲みとかせーへんのかな。 おおつ 2001/03/18 Sun PM 06:01 E-MAIL : HomePage: 24日にやるかもやらんかもと 企画中みたい。 ---------- 594 はやい まつむら 2001/03/20 Tue AM 11:00 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: むー、時間が音速で飛んでくな。 家具作ったり、テニスしたり、 本読んだり、飲んで話したり、 i'll make the most of my time. ---------- 595 飲んだり まつむら 2001/03/21 Wed AM 12:25 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 友人の結婚式の2次会に参加。 知ってる人が結婚するって なかなか実感できない。 結婚てのがどういう意味なのか なんかすごいことで 自分には、少なくとも今の自分には まるで関係なくて、考えることもほとんどなくて それでいて、多分、結婚ていうのは 非連続に突然現れるものじゃなくて 連続的にどっかでたどり着くものであるべき気もして よく分からない。 いろんな人と話して楽しかった。 髪を切って、まるで高校生やな、 と自分では思ってたのに みんなにヤクザっていわれた。 ---------- 596 発見 maki 2001/03/22 Thu PM 01:29 E-MAIL : HomePage: 光の教会ってどっかで聞いたことがあるってずっと思ってたら、それは水の教会だったって事に気づいた。 3.4年前トマムで見た。夜にすごくキレイだった。 でもそのときはそり用の犬たちだかわいくてしょうがなかったため‘ほう’で終わった。安藤忠雄やったんかぁ。 ---------- 597 使お。 まつむら 2001/03/22 Thu PM 03:27 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: 英語があまりに使えなくて情けない。 テスト用の勉強に慣れてしまってて 勉強した英語と、コミュニケーションに使う英語 っていうのが別の庭で育ってて意味ない。 コミュニケーションの英語を学びたいんやけど そういうのって感情とセットじゃないと学べないので やっぱ日常的に英語使うのが大事やなあと思う。 僕のマンションは上の階も下の階も外国人だった。 家具が出来てきた。 シンプルなんやけど 建築学科で”勉強”したこと(木材の性質とか)より 自分で作りながら学ぶ方がずっと理解できるし 楽しいもんやね。 >水の教会  僕は行ったことないんやけど  行ったって人多いな。  普通の観光地みたいになってるんかな? 実は北海道にも行ったことがない。 ---------- 598 光の教会 たての 2001/03/22 Thu PM 07:45 E-MAIL : HomePage:http://users.goo.ne.jp/tthr08/ 俺も行ったんだけど(3月8日)、 教会の行事とやらで見学できなかった。 隙間から十字架を覗いて悔しさを紛らわせた。 紛らわせようとした。 明日(23日)、せおと飲む予定(卒制打ち上げ?) 最小催行人数2名で開催。 ひまだったらまつむらもどうぞ。 ---------- 599 Re:光の教会 せお氏 2001/03/23 Fri AM 12:52 E-MAIL :kojiseo@pop21.odn.ne.jp HomePage:http://members.tripod.co.jp/kojiseo/ > 俺も行ったんだけど(3月8日)、 > 教会の行事とやらで見学できなかった。 それはお気の毒に。六甲には風の教会というのも あるらしいね。 > 明日(23日)、せおと飲む予定(卒制打ち上げ?) > 最小催行人数2名で開催。 ひまじん募集中at白山白木屋 ---------- 600 journey まつむら 2001/03/23 Fri AM 01:18 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: >せお氏、たての  23日は都合がつかなかった。  24日の方の話は進んでるんかな。 ところで、このHPのタイトルは半年ほど前から If life is something like a journey. になってます。 個人的にはけっこう思い入れのある言葉やねんけど (その中身は長くなるのでまた別の機会に) 日本語に直すと 「人生が旅みたいなもんやったとしたら」 になる。 「旅」っていうとき、英語やと journeyがそれっぽいなと思ってそうしたんやけど こないだ、イギリス人にtripとjourneyのニュアンスを 教わって、実はかなり大きな違いやったなと思った。 tripっていうのは、基本的にround trip、 つまりどこかへ出かけてまた戻ってくることが前提。 一方でjourneyって、ただどこかへ出かけて行くことで 進むこと、変わることってニュアンスがあるみたい。 (そういえば、シェークスピアが、  “死とは、誰も戻ってきたことのない「旅」”  って言ってたけど、それもたしかjourneyやったやんな) もし人生がtripと感じるとしたら それは大きな世界、時間の流れのごく一部として現世があるってことで ただ、一時的にいるこの人生って感じがする。 そんな実感は僕にはない。 やっぱ人生はjourneyであってそれ自体で完結するし そのこと自体に大きな方向性とか意味づけがあるような、 あると思いたいような感覚。 でも、いまだその方向性は分かってなくて どちらに進んでるのかも分からないまま。 旅は目的なく出かけても楽しいもので、 if life is something like a journey.… これまでtripばっかりしてきた気がする。 以下2000/09/13の書き込み再掲 いやー、ネパールいいねえ。 生き神様クマリ見た。今日はお祭りだった。 と、まだ日本語でインターネットできるんです。 1時間60円やし。 ネパールええ感じの国。 明日はバイク借りて 近郊の村を訪問&ヒマラヤ見物へ。 やっぱ田舎っしょ。 帰国してから見るために 写真を撮るという行為がある if life is ... それは旅そのものの楽しみよりも 旅の後の楽しみに主眼を置いたもの if life is something... 本体でなくその外にあることの為の行為 if life is something like a journey. 僕の人生、その外には何もないんだから お金を持ってあの世に行くことはできないし 名誉も権力も持っていけない。 その本体を楽しむこと 生きてる今日を楽しむこと 旅してるその時間を楽しむこと それが今を生きるということ 旅しているという事実が楽しいのではなく 楽しいから旅なのです。 撮ってる瞬間が最高に楽しいから 写真を撮るのです。 んじゃ。ナマステー。 ---------- 601 Re:使お。 かわもと 2001/03/23 Fri AM 01:24 E-MAIL :yohei@kawamotoyohei.com HomePage:http://www.kix-kansai.com/ かわもと@もうすぐ関東人です。 むっちゃ久しぶりです。 覚えてもらっているかな? > 勉強した英語と、コミュニケーションに使う英語 > っていうのが別の庭で育ってて意味ない。 ふーん。もうちょっと詳しく聞きたいな。 よくいうんだけどね、、、こういうの。 でも、人にはうまく説明できない。 > コミュニケーションの英語を学びたいんやけど > そういうのって感情とセットじゃないと学べないので > やっぱ日常的に英語使うのが大事やなあと思う。 一つわかっているのはいわゆる学校の勉強は一人ででも 出来るけど、コミュニケーションはどうしても最低二人 いるよね。 イイタイコト、思ったことをその人に伝えようという 「意思」がないとだめなんだろうけど、その過程も 英語と日本語じゃ違うのかな? 僕は、日本語が話せる人がいる中よりも日本語が 話せない人たちの中でのほうが英語でより円滑に 話せている。。。と思う。 日本語が話せる人、特に日本人がその中にいると どうしてもその人への反応が気になって、その気になり ようが脳みそでは日本語になってたりしてます。 これが邪魔なのかな? っと、例のごとく散文になってしまいました。 > 僕のマンションは上の階も下の階も外国人だった。 ん?話す機会が多いかもってこと? > シンプルなんやけど > 建築学科で”勉強”したこと(木材の性質とか)より > 自分で作りながら学ぶ方がずっと理解できるし > 楽しいもんやね。 英語もそーなのかな? ---------- 602 excite まつむら 2001/03/23 Fri AM 10:29 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: >カワモトくん ひさしぶりー。 > コミュニケーションの英語を学びたいんやけど > そういうのって感情とセットじゃないと学べないので > やっぱ日常的に英語使うのが大事やなあと思う。 最近思うのは、言語は論理で学べるけど 論理じゃないっていうようなこと。 (反論がありそうで楽しみ) 言語にはルールがあって、こういう場合はこうなる、 という風に説明できる。(やんな?) だからそれをルールとして(論理で)学ぶことが出来る。 どちらかというといわゆる“左脳人間”な僕は 何でも論理で学習しようとするので英語もそうやって ルールはだいぶ覚えたつもり。 やねんけど、そうやって論理で学んだことって 感情とのリンクがないから 何か感じたときにふと出てくるような コミュニケーションの手段としての言語にはならへんねんなあ。 難しい言い回し沢山知ってても 自然に使えるのなんてごくわずかで。 論理でもってなんとか文章を組み立てることは 出来るんやけど その文章ってどこか気持ちよくないもんで、 やっぱ“いい”文章、言葉って“右脳”から 感情とともに自然に出てくるもんな気がする。 日本語、英語に関わらず。 「勉強」することって、論理でも出来るけど 「身に付ける」ことって感情を伴って初めて可能なんやと思う。 どんなことでも、なんか感情があって それで興奮したときに、学ぶことが出来るんやんな。 家具の例を挙げたけど 他に例えば、写真もそうで、 図書館に行ったら撮影術の本なんてたくさんあるけど そんなの読んだからって、いい写真が撮れるわけじゃなくて やっぱ、感動的な光景を前にして、うひょーって興奮してるときに 自分なりの工夫して撮るようになって、そうやって 上手くなっていくもんちゃうかなと思う。 英語の話に戻ると 僕が自然に使えるフレーズって 旅の途中で口論になったときに使った言葉とか お酒飲みながら聞いてて感動した言葉やったりする。 そのときの光景と興奮とセットになって覚えてる言葉。 いややっぱさー 人生どんだけ興奮してられるか (休学前、掲示板に書いた言葉) やと思うわけです。 それだけで楽しいし、自然に学ぶことも出来るし。 それに、興奮から直接のアウトプット(表現)って なんでか、こう、心に来るもんがあると思うんです。 Not everything is logical. ---------- 603 家飲み まつむら 2001/03/23 Fri PM 06:07 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: テニスしていい汗かいた。 気持ちいいな。 体が重くて足が動かんなあ、 といいつつ、体重はここ半年で7kgも減ってる。 どういうこと? 運動しよ。 予想してなくもなかったけど やっぱちょっと驚きな事実の噂を耳にして やっぱちょっと動揺した。 んー んー 動揺って久しぶり。 こういう日は飲もう。飲もう。 一昨日に続いて今日も家飲み。 しかしなんで僕の友人たちは 髪を切ってサワヤカになった僕に対して おっさんだとかふけたとか言うんだろう。 ---------- 604 好敵手 まつむら 2001/03/24 Sat PM 01:23 E-MAIL :kuniaki@ann.hi-ho.ne.jp HomePage: けっこう激しく飲んで けっこうかなり楽しかった。 面白い友人を持てたことが嬉しい。 今日はいいお天気で気持ちがいい。 春、って感じ。 一日、窓を開放して 合宿所みたいにお酒の香りがする部屋を 心地いい風で洗い流そ、と。 ところで ライバル意識、競争意識。 ライバルには勝ちたいんじゃなくて ライバルには認められたい。 昔のメモから抜粋 >>> 勝ちたいと思うこと。 勝ちたい?誰に勝ちたい? 敵なのかライバルなのか。 勝つっていうのは、奪い合ってたものを手にするってこと。 名誉とか、お金、役職とか。 ライバルに勝ちたい? 僕にとってライバルは敵じゃない。勝ちたいんじゃない。 ライバルには認められたい。奪いあうんじゃない。 認められることは、勝つことによって達成されるんじゃない。 認められることは、直接、本人に「いい」ことした時に達成されるもの。 「面白い」こと言ったときに達成されるもの。 勝っても認めてくれへんで。 僕は認めへんで。 「いい」こと言って「いい」ことして どんな業績あげても僕には関係ないで。 勘違いしたあかんで。 君が(僕が)よそでどんな‘すごく’ても 僕との関係に出てくるもんが、僕にとって全てやで。 一対一で向きあうんやで。 目の前にいる相手に、 そのとき、そのとき、 「ええ」ことするんやで。 >>> そういう感じで。 ライバルっていうのか分からんけど ベンチマークしてる人がいます。