[BIOS]
内容:連休明けなど一回目の起動が失敗する・BIOSエラーがでる
概要:電池交換をする・バッテリを外してみる
方法:
電源OFFしても電源コードがつながっていれば待機電力が供給され続ける
電源が完全に切れてしまうと、バッテリもしくは内蔵電池が使われる
BIOSの設定値自体は不揮発性のメモリに保存されているが、電源OFFしても内蔵時計は動いている
この電力がなくなると、時計が止まるもしくは時計の値が壊れるためにBIOS異常が発生する
数秒程度なら内部コンデンサの電力でも動いているので電池切れは気づきにくい
電力不足によるBIOSの異常・もしくは読み出しの失敗によっておこる現象は
主に時計が狂うか起動ディスクが認識できないとなる
起動ディスクが認識できない場合はしばらくすれば再起動できる
時計は時刻として正常な範囲にあればそのまま起動してしまうため、気づかないことも多い
(時計ツールをディスクトップに表示しておこう)
(インターネットで自動的時刻をあわせるソフトもある)
OSによっては起動バッチでdateやtimeコマンドで必ず確認させることもできる
時計が異常な値(24時とか)になっている場合、起動しない
BIOSの設定画面で再設定するればいいが、面倒である
(コンセントが外れた状態で電池の寿命はせいぜい1年ぐらいと思う)
出来合いのノートブックは電池交換を考えてないつくりなのでなるべくバッテリ切れはさけよう
(電池切れになると電源が入らないとか起動できないパソコンも過去にはあった)
星型ねじのパソコンなんて専用ドライバがなきゃ電池交換できないじゃん
(電池切れで起動しなくなったら最悪、昔は販売してるほうも知識がなくって原因不明で買い換えた)
ノートの場合バッテリーを外したら電源が入ることもある(さすが海外ミニコンメーカー)
店頭渡しのものは箱の中でも時計は動いているから電池切れしやすい
(電源が入らず初期不良で交換したことも)