序章 消えた五倫の書

 はるか昔、五つの峰が連なる五倫山の五倫寺に住む仙人によって5つの倫理に関する書がまとまられ『五倫の書』と呼ばれた。西暦X500年、夜空に巨大な光の玉が五つ出現し、五倫山へと落下した。翌朝村人が訪れると五倫寺は『五倫の書』と共に消えていた。

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