何を今更と、自分でも思いつつ、だけど今更というわけで、一寸ばかりクロックアップしてみました。iMacが333MHzになると聞いて、黙っていられなくなり、処理速度の遅さにもフラストレーションがたまってきていたので、かなり投げやり気分で、やっちまいました。これで、このマシンにアップグレードカードを挿すことはなくなったと、自分では思っています。G4マシンを目指し、貯金だ！
来年のはじめにマシンを買うとすれば、アップグレードカードを買おうと思ってためていたお金もあるし、何とかなるのではと、甘い期待をしております。だって、ミドルレンジの本体価格は、メモリ足しても30万強になるでしょうし…なってしまう。あ…、無理かもしれない…。じっと節約。
まず、せっかくGossamer Rev.Iなので、バスクロックを83MHz、CPUクロックを292MHzに設定し、起動してみました。問題なく起動し、今まで、バックサイドキャッシュが178MHzで動作していたことに気を良くしていたので、こっちでも、バックサイドキャッシュクロックを195MHzにしてみました。なんと、フリーズもせず、ベンチテストもできました。で、気を良くし、今度は、バスクロック83MHz、CPUクロックを333MHzに設定してみたら、起動中にフリーズ。しかたなく、バスクロック66MHz、CPUクロック333MHzにしてみたものの、やはり起動中にフリーズ。根性ないなと、かなり失望。せっかく、バックサイドキャシュが恐ろしく根性あるのに。で、最終的にバスクロック66MHz、CPUクロック300MHzで、起動。これは、問題なく起動。ここで、バックサイドキャッシュクロックを200MHzにしてみたら、残念、フリーズしてしまいました。おしい。195MHzがOKだっただけに。MacBench 4.0 CPUスコアは、292/195が1005、300/150が995。おっと、292/195の方がほんの一寸速い！でも、バックサイドキャッシュが200MHzでフリーズしてしまったことを考えると、195MHz常用は危険と考え、バックサイドキャッシュが150MHzで済む、300/150で常用することに決めました。
体感速度は、ちょびっと上昇。こうやって、PageMillをつかって編集しているときも、今までよりちょっとレスポンスが良くなったような気がします。たった33MHzの違いがここまでとは。CPU温度は、特別上昇はしていないようです。やったね。さすがIBM製PowerPC！
300/150常用と言ってはみたものの、やっぱり、バスクロック83MHzで、CPU292MHzで動作させることにしました。気まぐれなやつ…。セカンドキャッシュを146MHzと、195MHzどちらで動作させるかが悩みどころ。
300/200での動作ができました。環境は、Mac OS 8.6で、G3 Cache Profilerを使って、バックサイドキャッシュのクロックを設定しました。
System Info 4.0のベンチ結果は以下のとおりです。
ディスクは、System Infoが使用したHDDの部分が同じとは限らないので、あまり当てになるものではありません。