Virtual PC 4.0
79ドルのVPC4.0のアップグレードを早速購入。 エミュレーション速度が速くなったらしいのは、ベンチ結果で明らかです(ベンチテスト用にチューンされてるとは思いにくいし・・・)。体感速度は、ちょっと早くなった気がします。タイピングの時、画面表示が前よりも付いてこられているのは、たしかです。 Gossamer@G3/500MHzでのHDBENCH Ver 2.61では、Processorは、 次に、HDBENCH Ver 2.61でのCPUのベンチですが、VPC 4.0では、 浮動小数点演算が、大幅に向上しているのが分かります。もちろん、整数演算も向上しています。 それだけではなく、VPCのディスクイメージを、容量可変のディスクイメージに変換することができるようになっています。 いままで、2000MBのディスクイメージは、当然のように2000MBのディスク容量を消費していたのが、容量可変のディスクイメージにすることにより、実際に使われている容量+α程度にすることができ、ディスクを有効に使用することができます。私の場合、2000MBのディスクイメージは、約830MBのディスクイメージとなり、1GB以上ディスクの無駄をなくすことができました。 また、PCメモリを512MBまで拡張することができるようになりました。以前のように、VPCに割り当てるメモリによってPCメモリが増えるのではなく、PCに割り当てるメモリを設定することで、PCメモリが決まるようになりました。また、メモリもVPCが動的に確保しているようで、常にPCメモリに指定したサイズがVPCによって確保されているといった感じではありません。「このコンピューターについて」をみても、PCメモリに確保した分がフルに使用されているようではありません。私の場合、192MBをVPCに割り当てたのですが、Win98起動後に、VPCが使用しているメモリは、約90MBでした。ただし、VPCを起動する際には、割り当てたメモリ分が確保されている必要があるようです。 |