Rage II+とix3Dの比較


ベンチテストついでに、Gossamer Rev.Iオンボードの、Rage II+についてもベンチテストしました。結果は以下の通りです。
System Info 4.0    
Rage II+   Ultimate REZ
575 ビデオ(640x480、256色) 516
224 ビデオ(640x480、フルカラー) 238

MacBench 4.0    
Rage II+   Ultimate REZ
801 Graphics(256色) 823
498 Graphics(フルカラー) 691
908 Low-Res Publishing Graphics(256色) 896
433 Low-Res Publishing Graphics(フルカラー) 729
952 High-Res Publishing Graphics(256色) 1023
333 High-Res Publishing Graphics(フルカラー) 691
スクリーンショット
この結果を見るかぎり、Rage II+は、256色では速いものの、フルカラーでは、あまりふるわないのが分かります。とくに、MacBench 4.0においては、大きな差が出ており、High-Res Publishing Graphics(フルカラー)では、2倍以上の差が出ています。ATIは、ドライバをアップデートして、Rage II+では、以前のものより性能が向上しましたが、ix3Dでは、互換性の確保に終始し、性能の向上が見られていないように思えます。以前配付されていたドライバ(バージョン1.1b)の方が今のものよりベンチテストの結果は良かったのですが。Appleが、Yosemiteにix3Dを採用せず、Rage128を採用したのは、Rage128の方が性能がよいためでしょうが、どのくらいの差があるのか、よく分かりません。ベンチ結果が載っているサイトでも、フルカラーのテスト結果が見つからないのです。


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