69年９月に芸名・アンドレ・カンドレで「カンドレ・マンドレ」を出し、デビュー。
その後シングルを２枚出すがヒットに恵まれず、
72年３月に井上陽水に改名し、「人生が二度あれば」で再デビュー。
「傘がない」「夢の中へ」「心もよう」が次々にヒット、
73年発売の「氷の世界」はアルバムとしては日本初のミリオンセラーとなる。
75年に吉田拓郎、小室等、泉谷しげるとフォーライフ・レコードを設立。
85年に「いっそセレナーデ」のヒットとともにアルバム「9.5カラット」が
二度目のミリオンセラー・アルバムとなる。
86年には元バックバンドを務めてくれていた玉置浩二率いる安全地帯と
共作シングル「夏の終りのハーモニー」を発売、
ジョイントコンサートも大きな話題になった。
97年に今度は奥田民生との共作シングル「ありがとう」を発売。
99年発売のベストアルバム「GOLDEN BEST」もミリオンセラーを記録。
全国ツアーも大好評で幕を閉じた。
吉田拓郎と並ぶ、まさにニューミュージックの帝王である。
