言いたい放題・日美の映画評論〜映画タイトルか行〜 |
近未来、人類は人工授精による最高の遺伝子を持つ者が増えていた。ガタカとは宇宙飛行士を目指す者が就職を希望する最難関企業の名称である。そこへは自然出産の者は入社出来なかった。しかしビンセントは身分を偽り入社する。
いつ正体がばれるかハラハラさせられることは勿論だが、見せ場はそれだけに留まらない。
就職を決断するきっかけとなる偉大なる協力者との友情などはまさに感動的である。近未来の設定もその発想には感心させられる。そして、最高の遺伝子を持つ者たちのエリート意識、自然出産だった者の心の葛藤も細微に渡って描かれており、現代社会を風刺した近未来映画と言えるかもしれない。
ユマ・サーマンの個性的で神秘的な風貌がいっそう映画を引き立てている。
どこかおしゃれで洗練されたこの映画−スタイリッシュ映画と言う言葉はまさにこの映画のために作られた表現と言えるだろう。
祖父の財宝が眠るカットスロート・アイランド。この島への行き先と財宝の在処が書かれている3枚の地図をめぐって、父を伯父から殺された娘が財宝を手にするまでの冒険アクション映画。父の復讐を成し遂げ、財宝を手にしようと後を継いで女海賊になったモーガンのドレスの裾を巻き上げてまでのアクショーン・シーンはなかなか迫力がある。
中世(?)の衣装や島の壮観たる眺めが映像に彩りを添えて、現代のアクションとはまた違った味わいを生み出している。この時代にしては大砲の派手な爆破シーンも飛び出し、結末はハッピーエンドと分かり切っているだけに、ハラハラドキドキしながらも楽しく見ることが出来る。
ただ、後に作られた「ロング・キス・グッドナイト」の方が個人的にはお勧め。この映画を踏み台とし、現代版に焼き直し、さらにパワーアップした感がある。
【内 容】
若くして国王の座についたルイ14世は、その権力を傘に着たまさに暴君だった。次第に民衆の反感を集め、宮廷の者も内心困り果てていた。ルイ13世の時代に四銃士として仕えてきたうちの一人、ダルタニアンは引き続き軍隊の隊長として王に仕えていた。
彼は人には言えない過去を引きずりつつ、ルイ14世への忠誠を誓い一日も早く善き王になるよう助言を与えてきた。
ルイ14世には双子の弟フィリップがいた。ところが生まれた折に、王位継承による争いを恐れたルイ13世の命により、鉄仮面を被せられ、幽閉されていた。
ダルタニアンを除くかつての四銃士の仲間たちは、ルイ14世の悪政に業を煮やしフィリップを牢獄から救い出し、替え玉として新しい王に迎え入れることを画策する。
仮面舞踏会の夜、紛れ込んだ3人とフィリップは協力し合ってルイ14世と入れ替わることに成功する。しかし、その舞踏会の場での優しすぎる王の態度に、ダルタニアンは偽物だと見破ってしまう。
捕らえたフィリップと三銃士に対する王の裁きは情け容赦もなかった。とうとうダルタニアンは王への忠誠を諦め、仲間たちと再び四銃士の結束を誓い合う−。
【寸 評】
脇を固める四銃士たちが主役を食ってしまうほどの非常に優れた演技力を見せていた。特に難しい立場のダルタニアンの役を演じたガブリエル・バーンの存在が光っていた。また、ジョン・マルコビッチは個性派俳優としての味をここでも発揮している。
ディカプリオも暴虐な君主と優しく正義感の強い弟という正反対の役柄をそれなりにうまく演じていた。ベテラン組のこれまで築き上げてきたものが自然と演技に滲み出てきていたのは年の功とも言うべきなのか、どうしても四人の年輪を重ねたとも言うべき演技に吸い寄せられてしまうのは致し方ないことだと思う。
元々ディカプリオの顔立ちは幼く見えるのでその辺もマイナスに作用しているのかもしれない。むしろあれだけの4人の演技力に何とか圧倒されず、ぎりぎりのところで存在感をアピールしていたことを評価したいと思う。
年を重ねるにつれ、どんな役柄に挑んでいくか楽しみでもある。
クリスティーヌの恋人が戦死するシーンなど、確かに低予算映画と思える箇所がちらほら目に付いたが、中世のきらびやかな衣装などはいつもの如く贅沢な気分にしてくれること請け合いだ。
ある程度先が読めるにもかかわらず、最後まで物語に引きつけられた。
予告編がおどろおどろしい場面ばかり宣伝していたので、ギフトとは殺人者による死体のプレゼントという意味かと思っていたが、言葉通り良い意味の贈り物だったらしい。
アニーにとって与えられた霊感は、ともすれば見たくない物を見なければならないものだが、これを素直に天からの贈り物だと認めることが出来た時、自分の心に平和が訪れることを意味するのだろう。
派手なストーリー展開はないが、どちらも犯人である可能性を秘め、後半じわじわと盛り上がっていく。ラストには一応、どんでん返しと言えるオチも用意されている。
当然アニーは助かり、後味の悪い結末ではないし、このオチ自体ネタばれを隠しての表現は難しいが、その後じわっと寒気が走るような類のもので、しかもその後は何故か暖かい気持ちにさせられる。
結果として人間の暖かさと冷酷さ、それぞれの側面を示唆する仕上がりとなっているようだ。
個人的には後半部分の盛り上がりを評価して、4〜4.5をつけてあげたい。
ケイト・ブランシェットの演技自体は、元々の脚本のせいか、自身の解釈かは不明だが、かなり押さえられている。
ホラー的色彩を色濃く出す狙いなのかもしれないが、今回の演技が上手いか下手かはよく分からなかった。
逆にキアヌ・リーブスの予想外の悪役ぶりは見事で、脇役ながらやはり光っていた。何故脇役でOKしたのか、出演作をじっくり選ぶタイプだと思っていたが、ブルース・ウィリスのように手当たり次第の出演路線に変わったのか?
決してこの作品に出たことは失敗だとは思わない。自身の演技力を伸ばしたかった為ではないかと思うが、「マトリックス」以降、それほど良い映画に恵まれていると思えないので少々不安を感じたまでである。
元々美形好みなので、トム・ハンクスは好きではないのだが、彼は何故か作品には恵まれている。彼自身が厳選しているのだろうか?
結果、私は好きではないといいながら、彼の作品は悉く制覇してしまってる。やはり大切なのは良く練られたストーリーや脚本だと改めて思う。
余談だが、キアヌ・リーブスが「スピード2」を蹴ってアル・パチーノと共演したいが故に「ディアボロス」を選んだと聞いた時、本当に演じることが好きで自分を安売りしないプロ根性のある人なんだな、と感心したものだ。しかし、上記の「ギフト」のコメントでも述べたように近頃のキアヌは作品を選ばなくなっているような気がしてならない。
ハンクスの出演作品の中では本作は低位置に位置づけられるものの、一人芝居的な映画ながらよくここまで魅せているとは思う。
火を起こすことから全て当然のことながら、自分自身で考えなければならなく、孤独との戦いもリアルで、無人島での暮らしぶりは、まさにロビンソン・クルーソー、その意味では興味深く観ることが出来た。
彼をそれほど好きでない私が2時間飽きることなく観ることが出来たのだから、脚本の良さとそして、彼の演技力が優れていたことの証となるだろう。だが、やはり出演者が殆ど出番がないのは寂しい。
大好きなヘレン・ハントもちょい役と変わらない程登場シーンが少なく、それでも彼女らしさを画面いっぱいに表現出来ていたのはさすがに存在感ある女優さんだと改めて感じた。
トム・ハンクスのファンにとっては彼の独壇場となる味わい深い映画と言えるだろうと思う。
ところで、この映画、最初に「FedEx」の営業宣伝的台詞があるのだが、思わずスポンサーにでもなっているのだろうか?と考えてしまった。
現に先日主人が車を運転しながら、「ほら、前、FedExだよ」と教えてくれた。この映画を観た世界中の人に認知度はかなり高まったのではあるまいか。
【内 容】
西暦180年、壮絶な戦闘を繰り広げながら将軍マキシマスは敵を見事にやぶり、軍に勝利をもたらした。兵士たちは彼を崇め、またその様子を見守っていたローマ皇帝マルクス・アウレリウスも心から彼を褒め称えた。
後から駆けつけた皇帝の息子コモドゥスは、自分が次期皇帝となることを疑っていなかったが、将軍マキシマスへの兵士たちの厚い信望を恐れた。しかし彼を味方につけておけば強い力となることは間違いなかった。
故郷に残した妻と息子の傍で暮らしたいと願うマキシマスを皇帝は呼び寄せると、彼に次期皇帝の座を委ねる意志を打ち明けた。一方、コモドゥスの姉ルシラはマキシマスへの過去の思いを断ち切れないまま、弟が皇帝になったときも父の時と同様に忠誠を誓ってくれるかと問いかける。
皇帝マルクスは息子コモドゥスを呼び寄せ、マキシマスに実権を譲り渡すと告白。父の愛も得られず皇帝としての実力も認められなかったことがコモドゥスの怒りと哀しみ、そして野心を駆り立て、その場で父であるマルクスを絞殺してしまう。
コモドゥスはマキシマスの処刑を企てるが、彼は危機一髪で逃げ出す。最後の力を振り絞ってたどり着いた故郷では既に妻と息子は無惨に殺害されていた。マキシマスが再び瀕死の状態から目覚めると、彼自身が奴隷市場へと運ばれていた。彼は剣闘士奴隷としてプロキシモに買われる。
生き抜く為には競技場で行われる過酷な戦いに勝ち抜かなければならない。プロキシモに諭され、マキシマスは復讐を胸にあらん限りの力で闘うことを誓う。やがてその闘い振りが新しくローマ皇帝となったコモドゥスの目に留まる。
仮面を脱いだマキシマスとの運命の皮肉な再会に動揺する皇帝コモドゥス。彼は観戦していた民衆たちの前で侮辱を受けながらも、「殺すな」という一致団結した民衆たちの声に従うより他になく、益々皇帝としての面目を失っていく。
民衆たちを味方につけたと確信したマキシマスは今こそ復讐の旗をあげるときだと確信する−。
【寸 評】
実の息子ではなく、理想郷を目指す本当の勇士であるマキシマスに実権を託す親の気持ちを演じたリチャード・ハリスはわずかな出演だったが、存在感があった。
「インサイダー」の押さえた役どころはアル・パチーノと比較すると多少のハンディがあったのかもしれない。この映画でのラッセル・クロウは素晴らしかった。もはやこの役は彼以外には演じられないだろう。剣闘士としての実力者ぶり、正義感と慈悲深さを兼ね備えた真の英雄を完璧なまでに演じていた。
浅慮で非情な皇帝コモドゥスを演じたホアキン・フェニックスもまた、対照的な人物を好演していた。美人のコニー・ニルセンといい、キャストも名優揃い。
コロシアムでの闘いのシーンは圧倒するほどの迫力があり、競技場で観戦している民衆たちと同じ目線から撮影することで、我々もその場で観戦しているような錯覚にさえとらわれた。残酷なシーンは相変わらず好きになれないが、本当にあったローマ時代の残虐な競技をイメージづけるにはやむを得ないのかも知れない。
最初と最後のシーンを統一させたところもよく考えた構成である。
ただ、兵を集めたマキシマスの目論見が失敗し、また捕まってしまったその後の展開はストーリー的には納得しづらい。
まさかそんな風に(今回はネタバレになるので書かないが)闘えるわけはないだろう、とどうしても首を捻ってしまう。単純に逃げ出して再び大軍を率いて戻ってくる方がさらに盛り上がった気もしないではない。
その点からすると、満点というより4.9くらいの評価になるだろう。
全くの個人的見解を一つ。筋肉質のごつい人はあまり好きではないので、ラッセル・クロウも役柄の為だろうが、この映画や「インサイダー」より、「L.A.コンフィデンシャル」の頃がかっこよかったなあ。
※後日談補足
ラッセルを知ったのは「バーチュオ・シティ」だった。映画は大したことなかったが、甘いマスクでかっこいい人だなあ、デンゼル・ワシントンよりずっと主役っぽいし、何かに出てないのかな、ゼッタイこの人ブレイクするよ、と思ったものだ。この頃から密かにチェックしていた私としては彼の成長していく姿を見るにつけ嬉しく、ついに本作品でオスカー受賞となり、本当に嬉しかった。
主人公の女性がかっこいい、という評判を聞きつけ、レンタルした。
しかし、1980年というかなり古い作品だけあって、テンポが遅い。両親を殺された子供を母親の友人であるグロリアが匿おうとするのだが、子供が全く言うことを聞かず、愚図愚図している様は「そんなに殺されたいんなら、勝手にすれば」といらいらさせてしまう。単なる「小憎らしいガキ」という印象しか持てない描き方は脚本として失敗だったのではないか。
単にだだをこねるだけではまどろっこしくてならない。観客の目から見て、子供は単なる足手まといのお荷物にすぎず、守ってあげたい、と固唾を呑んで見守る雰囲気になれないからだ。
そこまでかばい立てをして自分の命を危険にさらす必要性があるのか、義務があるのか、と思ってしまうからだ。 まあ、そこは物語だから、投げ出してしまえば物語は進まないよな…、等と観客の方が賢く判断しなければならないのも妙な話で、親友の子供だから、だけでは説得力に乏しすぎる。
もっと子供を利発に描くとか、展開をもう少し考えて欲しかった。
この映画をリメイクして、シャロン・ストーンが演じたらしいが、あまり評判はよくないらしい。美しいけれど、「グロリア」の主人公のようなタフでたくましいイメージとはほど遠いからだろう。
だが、これも描き方次第で、全く別の映画になったと思う。娼婦という役柄はシャロンにぴったりだし、思いっきり悪女っぽく描いていけばおもしろいと思うのだ。
子供なんか大っ嫌いという感情を強調させて、逆に利発な子供が自分の危険を知って、自分を守る術を考えていく。その結果、意地でもシャロンから離れないという設定にして、次第に疎ましく思っていたシャロンが子供への愛、母性本能に目覚めていく様を描く、そして、そこにスマートなアクションを取り入れてテンポを早くして、、、そうすればきっと前作を遥かにしのぐ映画になったのではないか。
(ここから先はもしかするとネタばれの恐れがあるので、ご注意下さい。)
私はこの作品を見たとき、もしかしたら「レオン」という作品はこの作品を参考にして作ったのかと思った。
二つを比べたとき、「レオン」の子供は、自分の身を守れる賢さがあった。勿論その中で両親を失った悲しみはきちんと描かれている。
少女とレオンの間に不思議な友情が芽生えてくる様子も大変自然に描かれている。唯一不満なのは結末だった。 やはり私は映画というのは娯楽だから基本的にはハッピーエンドで終わるのがベストだと思う。
その意味で本作品は結末だけが、「レオン」を凌いでいるように私には思えた。
シェイクスピアの実生活に中世イギリス社会の生活様式や法律をうまく絡ませていた。何と言っても脚本が素晴らしい。やはり劇中で使われた「ロミオとジュリエット」や「十二夜」の実際の小説に触れていればより一層、構成の見事さが理解出来るだろう。
創作中の悲恋物語と、実際のシェイクスピアの悲恋を見事にオーバーラップさせていた。又、尊厳に満ちたエリザベス女王が慈悲深さを見せる場面は感動した。
【内 容】
送り込まれたら二度と生きて出られることはないと言われているアルカトラズ刑務所。ヘンリー・ヤングは仲間と脱走を図るが、捕まり、罰として独房へ閉じ込められる。
通常、精神的に耐えられない為、監禁日数は19日間までとされていたが、ヘンリーは3年もの間、暗闇の中に自らの悪臭にまみれて過ごした。そのうち外の空気を吸わせてもらったのはただの30分だけ…。
経営を部下に任せっきりでこの実体に気付かなかった副所長の命により、ようやく独房から出て、他の囚人たちのもとへ戻される。
その食事の席で、朦朧とした虚ろな意識の中、心は半狂人の状態となり、脱走仲間でありながら、ヘンリーを裏切って密告したマッケインに突如、襲いかかる。そして握ったスプーンで彼の首をかっ切って殺してしまう。
この事件を担当したスタンフィル弁護士はこれが初めての事件だったこともあり、熱意を持って取り組む。
生活苦から妹の為にたった5ドルを盗んだ罪で、アルカトラズに収容されたヘンリーは刑務所の経営予算確保のいわば犠牲者だった。
やがて、次々にアルカトラズ刑務所の実体が明らかにされていく…。
【寸 評】
ケヴィン・ベーコンの迫真の演技にぐいぐい引きつけられていった。独房生活の凄まじさがリアルで、前半は内容的に重く暗いのだが、演技力がその暗闇までを圧倒してしまうほどだった。
3年間耐えに耐えてきた憤りをぶつけながら、スタンフィル弁護士との信頼を次第に強固にしていく課程には深い感動を覚えた。
勝利を勝ち取った後の展開も実社会の矛盾を突いていて、人が人を罰することの難しさを考えさせられる。
新米弁護士だからこそ組織を敵に回して、勝ち目のない裁判に全力を尽くせたのだろうが、その辺りの周囲との衝突もうまく描かれていた。
本来4.5は付けたいところだが、嗜好からすると、やはり前半のリアルさを考慮したくなるので、4.25としておく。
久々のシュワちゃんの新作。ファンはシュワちゃんに相変わらず強靱なヒーローを望んでいるらしく、どうも評判が悪い。だが、心臓を悪くしたこともだが、俳優としてはいつまでも同じイメージで演じることは不可能だからやむを得ないと思う。
それでも、私は今回の作品は最近の作品の中で久々にいい出来だと思った。
演技力を批判する声もあるが、あのドスの効いた目つきはなかなか他の俳優に出せるものではない。感情を派手に表さず、何を考えているのか分かりにくい含みを持たせた表情などは、彼ならではの持ち味で、それなりに味のあるキャラクターだと思う。
一昔前のアクション映画は内容がなくても、ド派手なアクションさえあればよかったが、近頃はそんな単純な殺し合いはもはや飽きられてきているらしい。
私にとっては有り難い傾向で、本作も一応のどんでん返しのような物が用意されている。今までのシュワちゃんの作品の中では内容的にもなかなか考えられているのではないか。
アメリカの同時多発テロで公開が延期になったというが、テロに攻撃を受けた後、アメリカは報復を近い、国民もそれに同調した。
その気持ちと反対に、報復はいけない、といった主旨がこの映画に盛り込まれているように思う。その為、国民の感情を配慮して、延期したのではないだろうか。
しかし、いかなる理由であれ、人が人を殺すのは断じて許されないことだ。殺人者に家族を殺された人がその殺人者を仕返しに殺せば、どうなる?
感情的には悪人も自分の身内を殺されれば被害者的意識に目覚めるだろう。次から次へと仕返しを理由に殺人が繰り広げられるのではないか。
その辺りをもっと強くメッセージとして発信したかったのかもしれないが、時期的にそれが叶わなかった映画がもしかすると本作なのかもしれない。
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