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作詞家・井筒日美プロフィール



井筒日美。作詞家。
祖父が日本三禅宗のひとつ黄檗宗(総本山・萬福寺/京都宇治市)の僧侶であった環境から、祖母や両親の勧めで、幼少の頃より古文や歴史に慣れ親しむ。
5歳より学校の音楽科教師でピアノ教師でもあった伯母からピアノを習う。
2005年、柴咲コウ「あどけない温もり」(Sg「Sweet Mom」c/w)でメジャーデビュー。
タッキー&翼Sg「SAMURAI」(共作、オリコン週間チャート第1位)、リュ・シウォン「願い星」、TVアニメ『曇天に笑う』OP主題歌「毘藍ノ風」/「流転ノ陽」(歌:青木隆治)、TVアニメOVA『テニスの王子様』OP主題歌「アオゾラSTAGE」(歌:by断ち切り隊)等、作詞提供多数。
また、上園彩結音名義でも『薄桜鬼』シリーズなど、J-POP、アイドル、アニメ・ゲームまで幅広い音楽を手がけている。

Present(Now) and Future

 ☆作詞家として今〜描きたい世界と展望〜
J-POP全般〜アニメ、メッセージソング、ロックといった中核は勿論のこと、耽美的、和の世界、ラテン・ヨーロッパ・アジアなどの異国情緒、輪廻転生、生命の神秘をテーマとしたマイナー路線でも持ち味を活かしたいと想っています。
作詞家という枠に拘らず映像や音と融合させたオリジナリティを磨きます!
Past Time
 1.日常とピアノ 華奢で腕力と指の力がないので、BeethovenよりChopinかMozart系だねと言われた時代〜JAZZに魅せられた高校時代
 2.短い会社勤めの経験 富士通ディーラーでのOAインストラクターと合間に立ち上げた当サイト音楽作家DB
 3.高校・大学時代 合唱部と進学塾非常勤講師
 4.小・中学時代 物語創作の交換日記とアメリカオレゴン州のBeckyとの文通





















Present(Now) and Future

 ☆作詞家として今〜☆






J-POPの職業作詞家として、王道のJ-POP、R&B、ロック、ダンスミュージック、歌謡曲(演歌除く)、ゲームアニメは勿論ですが、
アーティスティック&耽美的世界から、ハードロックのようなメッセージ色の強いもの、はたまたサラリーマン哀歌まで、何でも書きます。

作詞を始めた頃からある方に言われたのは、「古語」的な世界観が得意だね。ということでした。
その当時の中核は大人向けのポップス。20代以降の世代に共感を呼ぶような詞を目指していました。
テーマは広義の「愛」。特に男女の繊細な心の機微を描き続けたいとの思いは今も変わっていません。
当初は、「大人の男女の心理描写がいい」、「仄かな色香がある、セクシーさが持ち味だね」とよく仰って頂けました(*^_^*)
こんな自分らしさの原点を生かしながら更なる挑戦を続けていきたいと願っています。

 ☆展望〜描きたい世界☆





人と同じことだけをやっていても仕方がない、常にそう感じています。

前述のお世話になっている作曲家の方の影響で、以前からよく書いていた古文の詞。
他にも
出身地ならではの技を生かすため、大阪弁の詞にも取り組んでいます。無関係ながら音の響きに魅せられて沖縄の詞を書いたりもしています。

そして、和の世界と対極にある異国情緒溢れる歌フランス、スペイン、イタリア、ブラジル、エジプト、トルコ、ラテン等々単語本まで買い込んで研究しているほど、魅せられているジャンルです。

実家がお寺で、祖父が禅宗の住職だということもあり、作詞家を目指すようになってから、輪廻(サンサーラ)などの仏教思想とサンスクリット語の響きに惹かれつつ、生まれた理由、生きる意味を深く考えるようになりました。
また、数多の邂逅が複雑に絡み合って、導いてくれたからこそ現在の私が居るのだと深く感謝もしています。
そんな日々の中、普遍の人類愛を大げさでなく、表現してゆけたら、日常と自然の風景に融合させながら、「生」の神秘を描くことが出来たら、、、と願っています。

自分の魂を注ぎ込む作業にジャンルは関係ない、オールグラウンドで活躍でき、その中で、私の個性を強く打ち出していけるような作詞家になりたいと闘志を燃やしています(*^_^*)
究極、自分で新たなジャンルを生み出すくらいになれたらどんなに素晴らしいだろうと思います(*^_^*)
赤川次郎さんがミステリーに初めてユーモアを取り入れて、ユーモアミステリーというジャンルを確立なさったということをネットで知り、歌の世界でも新ジャンルの創造は可能じゃないかと、思いました。
映画好きの私ですから、ホラー風とか、ミステリー風とか、SF風とか(笑)、、、作詞家と言うより創造者として、ありとあらゆる可能性に賭けてゆきたいと強く願っています。



2003年初夏・井筒日美



Past Times


1.日常とピアノ




数え年6歳の6月6日からお稽古事を始めると上達する−昔の人はそんなことを言っていたと祖母から聞いた母の願い通り、その日からピアノを習い始めました。
一週間に一度のお稽古日がそのまま練習日という有様で^^;多少初見の腕はついたかもですが(爆)大学の頃までのんびりlessonを続けていました。
通称・折れそうな腕、が原因か、先生は、腕力が弱いし、Beethovenは不向き、ChopinかMozart系統だね、と。確かに体力測定の際の腕力・握力は驚異的な低さでした(>_<)
高校の頃、めぐり逢った先生にJAZZを教えて頂けてからは「TEA FOR TWO」「TAKE FIVE」「SUMMER TIME」「Someday My Prince Will Come」等
Standard Jazzに魅せられて、これまでになくとても熱心に練習したので、先生も吃驚されてました(笑)
楽しく学べ、ということで、弾きたいものを弾いていたら、もう少しは意欲が湧き上達していたかも??(笑)


2.短い会社勤めの経験




大学時代から趣味が高じて作詞家への夢と憧憬と祈願を込めてこつこつと作り続けてた音楽作家DB。
富士通ディーラーにOAインストラクターとして勤務しながら、地方在住というハンディの中、どう活動していけばいいか悩んでいた所、メールで楽曲のやりとりが可能になり、時代が背中を押してくれるのを感じました。

会社では一日中の講義なので、声を枯らして、辛い時もありましたが、受講生はあらゆる会社の社長さんから新人さんまで幅広く、こうして多数の方と係わることが出来たのは、短いながら今から思えば素晴らしい経験だったと思います。
就職セミナーなど富士通ディーラー販社会などで、何百人もを前にしての大舞台でお話をさせてもらえたり、緊張の数々を体験出来たことは今でも深く感謝しています。。。

現在はフリーで活動しつつ、いくつかの作家事務所にもお世話になりつつ、作詞活動に120%の情熱を注いでいます。

3.高校・大学時代



高校1年の時は合唱部に所属。パートはソプラノ。
大阪府合唱祭にも出場、NHKの全国学校音楽コンクール(通称・Nコン)大阪大会で最優秀賞を頂きました。
といっても、私はトーゼン(?)、さぼり組(笑)で、毎日の過酷な練習を仲間達とEscapeしては、結局4人位がまとまって退部なんてこともありました^^;
ただ、その時に発声練習を重ねたおかげで、一オクターブ上のA(ラ)〜B(シ)の音まで上の音域がグンと広がりました、、、悩みの種はClassicは地声の発声がないので、一般のカラオケもAll falsettoになってしまうし、それなりに声量が出てくるのがラシドの辺りなので、J-POPの音域だと声量が出せないこと。
だから身内と行くときは男性のballadeを一オクターブ上でびんびんにfalsettoを響かせて歌って抜群のストレス発散法にしてます(笑)
大学在学中は、地元の小中学生対象の進学塾で主に数学、他には英語・社会・国語を担当し、期末テスト直前には音楽まで教えてました(笑)
そんなに勉強してこなかった私が教えるなんておこがましいけれど、だからこそ分からない人の気持ちを理解してあげられるんじゃないかと考えて楽しい授業を目指していました。

ちなみに生徒から付けられたあだなは「プリ先」。
これはやたら自分で作るプリントの教材や宿題が多い先生だ、との意味だそうです^^;
響きが可愛いので実は結構気に入ってたりして(爆)
今でもお便りをくれる卒業生の方もいて、パワフルに高音の声を張り上げて授業をしていた頃を懐かしく思い出します。



4.小・中学時代



小・中学生の頃はつたないながら物語を書くことに興味を持って、友人たち銘々でお話を作りあって、それを回し読んだりしていました。
童話からSFや推理小説までチャレンジ精神は旺盛(*^_^*)
銘々、個性豊かで、読切りもあり、連載ものもあり、書くことも読むことも楽しみでした。その頃から既に創作というものに深い関心があったように思います。

中学になって複数のサークルに首を突っ込みましたが特に印象深かったのが英語部と演劇部でした。
英語部はpen palを紹介してもらえるということで即入部(笑)念願のアメリカの二つ年上の女の子Beckyと文通しました。

今でも残念だったのは、大学の卒業旅行でアメリカ西海岸とハワイを訪れる行程で、、友達に融通してもらってSan Franciscoの自由行動中、私だけ別行動でBeckyと逢う約束してたんですが、、、
 
11月29日、、Oregon在住の彼女は大雪で出てくることが出来ず、、同国にいながら結局電話でのやりとりに終わってしまったことです(T_T)

演劇部の入部は3年ぎりぎりで、部員不足だから今入部すれば文化祭で舞台に出られるという勧誘に一も二もなく、でした(笑)
普段は大人しい方の生徒でしたが、最後の文化祭でドーランも初体験、欲張って3,4番目くらいに台詞の多い役をGetできて(笑)、最初で最後の舞台はとってもいい思い出になりました。



…作詞家・井筒日美公式サイト(作詞家・作曲家・編曲家データベース、お勧め映画、お勧め小説なども)

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