ヘッドライト減光装置(H16年7月)


Africa Twinのヘッドライトは2灯で大変明るい
おまけに高効率バルブに替えているのでなおさら明るい

夜間信号待ちの際、車(特に軽自動車)の後に付けると眩しいだろうな〜と気兼ねします
解決策としてライトスイッチを付ければ良いのですが、SWの入切が面倒だし・・・

そんな訳で信号待ちでニュートラルにすれば自動的に減光する回路を作り取り付けてみました


<方法>

今回作った回路は、LO側ヘッドライトに直列に繋いだ抵抗によって、バルブに流れる電流の一部を
熱として消費させて減光する方法です
(よってこの方法はバッテリーには優しくありません、念のため)


スマートなやり方としてPWM(パルス変調)により高速でON/OFFを繰り返して減光する方法がある様ですが、
回路が複雑で大変そうなので一番簡単な上の方法にしました
 (*^_^*)
(こちらの方法はバッテリーに優しいです)


<材料>

準備したものは下記の通り
(あくまで参考に)

名称 仕様 個数等
抵抗 3Ωホーロ抵抗 20Wと30Wの2ヶを並列接続
この抵抗はデカイ!
リレー 12VDC 1ヶ
Omron LY1
トランジスター NPN型 1ヶ
購入したのはSD234
電解コンデンサー 16V・220uF 1ヶ
抵抗 12kΩ 1ヶ
基板 1枚
分岐タップ ニュートラルの配線からの分岐用
コネクター 接続用

・減光時は計算上、定格の20%(約10W)の筈です


<回路と接続>

参考にさせて頂いたHPは こちら


Africaの場合は2灯式なので、1灯式の倍の電流が流れるので抵抗による発熱が大きくなります
よって使用する抵抗はセメント抵抗かホーロー抵抗になりますが、でかくて熱くなるのが欠点


@ニュートラルの検出と接続


ギアをニュートラルにするとトランジスターのベースに電圧がかかり、リレーを働かせ抵抗を有効にします
そのためにはニュートラルに入った時の電圧を検出する必要があります

コンビランプのニュートラル電球を引出し、黒線(+)と若葉・赤線(−)に分岐タップをかませ回路に接続





減光回路との接続は、2ピン用コネクターを使用
(このコネクターを外しておけば減光装置は無効になります)


ALO側ビームへの配線





LO側リレー(ゴムカバー付きのリレー)に入る白・黒線(2本あり)を切断
この線と減光回路の線の双方にコネクターを付け写真のように接続


B減光回路


HPを参考にして作った回路はこのような感じ



基板上に抵抗を乗せていますが結構でかい!

抵抗の大きさ故に、置き場所に困ります
当初はメーター横のスペースにモロ出し状態で置いていましたがショートの危険性もあるし・・改善が必要!

 



C装置のコンパクト化

そこでコンパクトにする為に、抵抗と回路本体を分離することに・・

抵抗を外すとこんなに小さくなりました




抵抗部分はこんな風に配線を延ばし回路と接続します
余分の端子は、ここにさらに3Ωの抵抗を繋ぎ、減光時にもっと明るくなるように変更する為です




回路をプラスチックケースに収納し、コンビランプBOX横に設置しました



大きさ的にジャストフィット! マジックテープで固定しています


D抵抗の置き場所は?

一番の問題は大きくて熱くなる抵抗部の置き場所
結局こんな場所に固定しました

針金とタイラップ(熱で融けないかな?)で固定
一応Bodyと短絡の無いことをテスターでチェックしています


 

微妙な場所なので、暫くは様子をみる必要あり


E配線の取り回し


ゴチャゴチャとするので出来るだけ目に付かないように工夫




こんな風にヘッドランプ上にはわせました

カウルをセットして完了!




プラスチックケースに収納したのですっきり!


F減光効果


3Ω抵抗1ヶの場合は、こんな感じ

 


ポジションランプの方がずっと明るいですね


 


こうして比較するとかなり光量がダウンしているのが分かります

Africa Twinはポジションランプが常時点灯なので、これくらい減光しても問題なさそうですが
もう少し減光時に明るくなるようにしました


<こちらが変更後>

昼間に撮ったので分かりにくいですが、弱く点灯しているのが分かります

 




こちらがフル点灯時


Gインプレ


発進時にニュートラルから1速に入れると瞬時に光量が復帰します
(Hiビームには減光機能は働きません)

これで夜間、信号待ちで気兼ねなく軽自動車の後に付ける事ができます

これってとても便利です!
(^o^)

ちなみに掛かった材料費は¥3K程でした


(2005年5月追記)

非常に重宝していた減光装置でしたが、素人が作成した回路故の悲しさか、
機能しなくなり全面取り外しとなりました

約10ヶ月間使用しましたが、現在故障の原因を調査中