4月29日朝
4月29日 羽田7:50頃発−女満別(めまんべつ)9:30頃着の飛行機で、北海道に!
女満別空港は今回初めての利用。何だか随分小さな空港だなぁ。
今回の旅の目標は今までたくさんのエゾリスに会えた十勝地方ではなく
道東でエゾリスを観察できる場所の発掘です。
以前、屈斜路湖沿いでは、何度かエゾリスが道路を横断する所を
目撃しているので、生息率高し!とにらんでいる。
4月29日AM10:00
10:00、空港でレンタカーを借りて、出発!今回は天気も上々。
女満別(めまんべつ)−小清水−斜里(しゃり)と走り、知床へ向かう。
4月29日PM1:00
昼飯も食って、さあ知床五湖へ行くぞ。
知床五湖とは知床半島の真中辺りの西側の海岸近くにある、大小五つの湖です。
それぞれ一湖から五湖と名前がついています。
遊歩道は一湖〜二湖を周り戻る短いコースと二湖から先、三湖、四湖、五湖と
回る長いコースがあります。短いコースで30分、
長いコースで1時間20分ぐらいです。
いつも思うが、ここはヒグマの過密生息地なのでちょい緊張するです。
特に三湖〜五湖方面は、ヒグマ多発地帯らしい。行くときは必ず鈴や鐘を
鳴らしながら行きましょう。ヒグマの方で避けてくれる場合がほとんど
だそうです。
4月30日朝
4月30日朝食後、知床自然センターのすぐ隣りの「フレペの滝遊歩道」へ。
4月30日AM
天気は悪いが、ちょいと知床峠に挨拶してくっか!
ってことで、峠へ上る、途中雪の壁の間の道をどんどん上り詰め、
峠の駐車場へ到着。例年より残雪は少ないが、とにかく視界が悪い。
羅臼岳なんて影も形もなし。
4月30日PM
3時間程走り、屈斜路湖に到着。
宿泊するホテルは、フランス料理が自慢のレークウッド屈斜路湖。
しかし着いて早々お目当てだった半田シェフが不在であるとの事。
ガ〜ン!!3連泊もするのに(T_T)
5月1日AM
5月1日、まず朝食前に近所のクアハウス屈斜路にある森林浴コースの遊歩道
を散策。小雪が降る中、いかにもリスや野生動物が住んでいそうな森を歩くが、
動物には出会えず。食事後、今度は川湯ミュージアムに隣接する遊歩道を歩く。
冬の間、エゾリスが良く訪れていたらしい情報を得る。今回はここでもエゾリス
には出会えず。
いかにも居そうな雰囲気でした。
5月1日PM
お昼ご飯を、川湯の「チユップ」で手作りパンを買い車内で移動しながら済ます。
しかし、この手作りパンがなかなかおいしい。クルミのパンとクリームパンを
食べた。そして一路、釧路湿原へ。
達古武沼(たっこぶぬま)遊歩道を歩いて、夢ケ丘展望台へ。
5月1日PM4:00
毎度訪れるサルボ展望台、比較的短い遊歩道で30分ほどで往復できます。
但し、分岐があるので、釧路湿原の景観の良い3角点付近(今回は行ってません)
と言う場所までの路は解りずらいです。
5月2日AM
5月2日、午前、美幌峠(びほろとうげ)と摩周湖に行く事に決定。天気も快晴!
5月2日PM
午後は、コッタロ湿原へ。展望台が3つあるんですが、展望が良いのは
第1展望台。少しきつい上り坂を登ります。第3展望台からは、子育て中の
タンチョウの姿を遠くに観察できました。その後、以前、シマリスとエゾリス
を同時に見た、公共の宿「ピルカ塘路」の裏の遊歩道へ。
シマリスを1匹見ましたが写真を撮る前に隠れてしまいました。 5月3日朝
「これで道東ともお別れ」と言う朝、5月1日に行ったクアハウスの遊歩道に
行こうか・・・としたとき、ホテルの近くでエゾリス発見!!やっと会えました。
<左>晴天の峠道をドンドン上る。
<右>美幌峠に到着。屈斜路湖を見下ろす。あまり風も無く穏やかな雰囲気。
しかし、木の枝には霧氷が・・・
<左>今度は、摩周湖に来ました。天気が良いと景色も爽快です。
<右>やはりここでも木の枝には霧氷がびっしり。寒そうだけど綺麗です。
ちなみにお昼はこの日も「チユップ」の手作りパン。やっぱりおいしい。
以前来たときはもっと水がたくさんあったのですが、随分水量が減っていました。
雪解けの関係なのか、湿原の乾燥化なのかは謎。
<右>第1展望台よりコッタロ湿原。湿原らしい景色です。
ホームはまだ取り壊されずに残っていました。
最近この手の廃墟はどんどん取り壊されているみたいです。
風情があって良いのですけれどね。
列車1・2両分の長さしかないホームです。もっと小さなホームが残っている
場所もあります。
5月3日AM
エゾリスも最後の朝になって存分に見れたし、釧路湿原ではたくさんの
シマリスにも会えた。満足満足で、道東を後に、一路十勝地方への長旅出発!
PM2:00ぐらいには着くかな。帯広でもいっぱいリスを見るぞ!