■講座内容
写真で自己表現をしたい人のためのコースです。1年間学んだ基礎を活かして、自分が撮りたい写真を撮れるようになるための技術・方法のアドバイスをします。
ある被写体を見て、自分は何を撮りたいと思ったのか、それを見て自分はどう感じ、何に感動したのかという感性を身につけていきます。それらを写すことができた写真は、被写体の魅力を引き出せた写真として、人に伝わる写真になります。
それでは感性を写真に写すには、どうしたらいいのでしょうか?
そのためには技術が必要です。
撮れてしまった写真ではなくて、自分で撮りたい写真を撮れるようになるための技術を学んでいきます。
■講座方針
写真の中で自己表現をしていく際に大事にしていることは、先入観に捉われないということです。よくありがちな誤解は、「〜はしてはいけない」というノウハウに捉われ過ぎて、結果、自分の表現したい写真が撮れないことです。
大胆に言ってしまえば、写真の良し悪しは自分で決めるもの。また、その価値観は、時代によっても変わるし、自分の中でも変わっていくものです。
ひとつの例として、昔ゴーストやフレアーは、絶対にあってはならないものとして考えられていましたが、今は、それを活かした写真ならば、それも写真の表現のひとつとして考えられるようになりました。
そのように表現の良し悪し(価値観)は変化していくものです。こうしなければならない、これはしてはダメ、ということではなく、自分で表現したいものを実現する技術・方法を学んでいきます。
■カリキュラムの自由度
受講される方の目標、目的に応じて授業内容を組んで行きます。受講時間も、既に決まっているカリキュラム以外の時間帯でも、受講可能です。(要予約)また、プロフェショナル養成講座の講座も、受講することができます。 |