会津駒ケ岳山スキー・燧ヶ岳偵察

2003/5/17-18 宇田、他1

記・宇田
17日
 昼近くに登山口の階段を登る。板を背負い、尾根の側面をジグザグに登る。段差が多く、兼用靴にはつらい。尾根上に出て傾斜が強くなるとヘリポートに到着。藪がひどく、このままではヘリポートとしては使えそうにもない。看板があり、山岳救助用とは書かれているが、以前GWのヘリスキー用に桧枝岐村が切り開いた所だ。しかし、視界が悪く飛べない日が多いため不評で中止になっている。
 ヘリポート背後のアンテナを抜け傾斜が急になってくると残雪も増え板を履く。そこは夏の水場で残雪は例年どうりだろう。ここまで我々を癒してくれるのは、ヘリポートまではこぶし、つつじ、ブナの新緑。水場まではブナの新緑。水場からはブナと針葉樹林の混在で、高度が上がったことを実感しながら板を進める。森林限界を抜けると雪原となり、会津駒ケ岳が手の届くところに見える。雪原上のピークを右から巻き、駒ノ小屋と駒ケ岳を結ぶ稜線に出る。短い斜面を登って山頂に立つ。
 滑走ルートは登高に巻いたルートより更に下に取り、斜滑降で尾根上にでることにする。広い斜面から下の沢源頭を横切り、斜滑降で森林限界の尾根上に出る。尾根上を滑り、深田久弥が間違えて下降した尾根を右に見て、ブナが出てくると水場に到着。ここまでは尾根の右側を中心に滑ってきたが、ここからは北東面となる左側を中心に滑ることになる。下の沢支流の源頭を滑り、斜滑降で尾根上に抜けることを三度繰り返すとアンテナ上の尾根に出る。板をザックに取り付け、ヘリポート経由ではしごに至る。新緑は濃さを更に増したような気だする。

17日 晴れ 滝沢登山口11:20〜12:00ヘリポート12:00〜13:15水場13:15〜15:20会津駒ケ岳15:35〜16:25水  
       場下16:30〜16:50滝沢登山口


18日
 燧ケ岳北面から熊沢田代へ上がる井戸深沢左岸尾根を滑るルートで、向かい側の大杉岳からの偵察では樹林が少ない。取り付きは裏燧林道からで入深沢、井戸深沢を越すのがポイントとなる。両沢とも地図上ではV字形をしており、沢を越すポイントを見つける必要がある。
 御池の駐車場から御池田代を見下ろすようにトラバースし、無名の小田代に入る。南西に見える斜面にルートを取り、乗越すと上田代で反対側の入深沢は落ち込んでいる。右岸に沿って下降点を探しながら登り、適当な所から沢に入る。沢を登り左岸の適地を見つけて井戸深沢との中間尾根に上がる。尾根上は傾斜が緩く木も多くない。快適とは言えないまでも。井戸深沢右岸沿いに登るが下降点が見つからず、そのまま中間尾根を登る。下降開始時間を決めておいたため、ここから下降する。目的の井戸深沢左岸尾根上は見えないが側面は木がまばらだ。片斜面の滑走になるかもしれないが、山頂下と熊沢田代の間から滑ることができそうだ。但し、残雪量が少ないと取り付けないかもしれない。
18日 晴れ 御池8:40〜10:50横田代上部11:00〜11:30御池