横浜市港北区K邸 2002/5/15
- Entrance -
 道路から23段の階段を上ると、正面に大きな石版に向き合う。庭に立てられたそれは、
外部とK邸を分割する柵である。 また、住人の名が刻まれた表札でもある。さらに、人を
左右に振り分けようとする壁でもあり、訪れる人は自然とエントランスへ導かれる。
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 家に一歩入ると直ぐ左にシューボックス兼物置の空間がある。収納として利用しない
場合は、家に入るまでも無いちょっとした来客との接客スペースとして利用できる。
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 廊下からスペインのゴルドバの古建築のようなアーチくぐり、リビング・ダイニングに
入る。広さは約18帖ある。 その感覚は、サンデッキに面していることと、平面形状に
凸凹がない、廊下と明確には区切らないことで、20帖以上の広さを感じる。天井はハイ
スタッドに加えて、トップライトのついた勾配天井で吹き抜けのような空間である。
リビングとダイニングは、ただ繋がっているだけでなく、一本の柱で空間を柔らかに分割
する。その柱はアーチによって天井と融合し、廊下との境界のアーチと共鳴する。

Top Datas&Concept Appearance Entrance Living-Dining Room Master Bed Room Bed Room
    東京の設計事務所、柳田繁穂一級建築士事務所(墨田区)

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