ほとんど絶望的になった時、ある重点大学の面接通知書を受け取りました。心臓が胸から飛び出すほどどきどきして、通知書を開け、あの有名大学の名前が目に現れた時、私は自分の目を信じることが出来ませんでした。武漢大学?!何回も何回も通知書を確認しました。
中国の大学進学は日本と違って成績のよいものから順番に学校のほうで学生を決めます。私の第一志望校は故郷の師範大学でした。武漢大学に入るなんて、現実は遥かに私の想像を越えていました。
「人生には自分も予想できない大きな可能性が秘めている」ことに初めて気がつき、限りない青い空を発見したようでした・・・
山水画のように美しい大学生活
夢を見ているような気持ちで、武漢大学の外国語学部日本語科に入学しました。大学のキャンパスは中国でも美しいことで有名です。大学の後ろは青いロージャー山で、大学の前には広い広い東湖が横たわっています。春になると、桜の花が咲き、遠くから見れば、雲が漂っているようで、恋をしたくなります。
夕食の後、学生たちは夕日の下の並木道で散歩しながら、本を読んだりしていました。
希望しなかった就職
大学を卒業する時、私の第一就職希望は故郷の師範大学でした。しかし、指導教官から話がありました。
「胡さん(既に婚約している同級生)の第一就職希望が君と同じです。冬と夏休みを利用して、北京にいる婚約者に会いに行けるから、希望しています」と胡さんの話を聞かされました。
学校には強制されたわけではありませんが、私は故郷の大学をあきらめ,国家建築機械研究所に就職しました。
今でも、同級生の胡さんはこの就職のエビソートを知りません。
3年後、私は中国湖南中医学院外国語教育研究室に転勤でき、念願の大学専任教師(日本語教師)となりました。