オフライン FAN CLUB 「そっぽくらぶ」
設立記念ファンイベント 2002.12.22(Sat.)

この日の会場は六本木交差点にある沖縄料理屋「島唄楽園」
ビルの4Fにある店の前で販売されていた「やぎおっ!Tシャツ」をGETして
一度下に下り、時折 整理番号を尋ねながら階段を上っていった。
ほどなくして開場となり、入場整理券代わりの携帯の受信画面を見せて入場。
抑え目の照明の中、大小様々なテーブルが点在する落ち着いたムードのお店。
…イイ感じv  中は自由席で、料理はセルフサービス+1ドリンク付き。
アルコールはオリオンビールだったのでそれをもらう♪
テーブルには「やぎおっ!」のイラストが印刷された紙が貼られていた。

(持ち帰りOKだったので頂いて来ました)

やがてぎっしりと席が埋まり、司会の紳マネさんのご挨拶。

「そっぽくらぶ」について軽く触れた後、紳紳を迎えることに…
「お待たせしました!笠原紳司です!」

♪ありふれた出逢い ウンザリしてた…♪

「LAZY」(月のあかりサントラ2曲目)が流れて紳紳入場!!
皆の拍手が示し合わせたように手拍子に変わる。
側面のカウンターの人たちと向かいのテーブルの人たちがアーチを作っている!
その中をくぐっているらしい紳紳v 
そしてついに皆の前に登場した紳紳。
するとざわめきが… 
細〜い! ほっそ〜い! あちこちから聞こえる声。

その声の通り、紳紳、ものすごく痩せてました! 



そして紳紳の挨拶
「どうも笠原紳司です。今日は雪降らなくて良かったッスね!」
なんと、ついさっき沖縄から戻って来たそうで(驚愕)
]
雪降ったらヤバかった〜って言ってました。
マイクがキーン!てハウッてしまったら
「おっとぉ〜!俺の声がキライみたいですねー。」(客席笑)
このひと言で会場がリラックスムードになった気がします。

「1年間お疲れ様!って感じで、ズルズルッ…とした会に出来ればいいなぁって。」
そう言う紳紳は既にかなりお酒が入ってるそうで、とってもいいテンションv

振り向く格好で見ている最前列の人たちに向かって、
「もう、そんな苦しい格好は…。内臓に良くないぞぅ〜v」(客席爆笑)
おしゃべりしてる人には「おい!先生しゃべってるぞ今!」とか言ったり。
紳紳、面白〜い!!(←大喜び)


<やぎおっ!誕生秘話>
月のあかりポスターのイラストはプロの方が描いたものだそうで、
倉持監督が、プチ絵心のある紳紳に「紳司ならどう描く?」と言ってきたので
紳紳がいろんなヤギを描いたところ、
後ろ向きのヤギが 「コレ、イイじゃん!」
ということになったのだそう。
やぎおっ!の 「おっ!」 は、
ビックリしているヤギを表してるらしいです。



<そっとポジティブな小ヤギの後ろ姿>

あれは「後ろを向いてしまっている」のではなく
「前を向いている人間の後ろ姿」を表してるので、
基本的にこっちを向くことはないそうです。


紳紳は今日の会場「島唄楽園」がもの凄く気に入っていて、
東京に居ながら沖縄気分が味わえる…と絶賛していました。
紳紳が呑んでいるお酒は 
60度「どなん」という泡盛だそうで、
おいしいッスよ!水で割らずに是非ロックで…と皆にも勧める紳紳。
呑みたい方は別料金でどうぞ…と案内があったので、もちろん挑戦しました。
(コレ、ホントに美味しかったです!)
1杯でも結構ポワ〜ンとイイ気分になったので
アレを何杯も干して平気な紳紳は相当な強さだと思いますv


ここで、乾杯するの忘れてた〜とマネさんが言って、
紳紳の「乾杯で〜す!」の声で、まったりと乾杯♪

その後「そっぽくらぶ」についての話がありました。

これからの時代、
そっとポジティブな役者が居てもいいんじゃないか…
そしてそんな紳司を皆で応援していこうじゃないか…等々。


ギターをポロ〜ンポロ〜ン♪ と弾く紳紳。

「今、いっぱい曲作っちゃてる」…のだそうですvv 楽しみ〜!


マネさんが事務的な話をしていると、突然

「俺いっこ あやまんなきゃ…。」 独り言のように真顔で言う紳紳…。
(その雰囲気になんだかドキッとしました。。)

「メルマガ全然打てなかったりとか…  あと…とか、色々あるんスよ…」
何やってるんですか?笠原さんは。生きてるんですか?とマネさん。

それで、なんでメルマガ打てなかったかと言うと、携帯が(また)水没しちゃたから
なんだそうです;
仕事の情報とかもFAXのみに頼って生きてたらしいです…。
電話を受信することだけは出来たらしいんだけど、

「画面がまっさらで、メール打つことも出来ないし
  誰からか分かって電話に出ることも出来ないし…」 (客席爆笑!)
しかもけっこう長い期間、それで通してたらしい…。(そんなトコ好きかもv)


…で、新しい携帯を買いに新宿西口駅の前♪(←歌ってました)の

ヨドバシカメラに行った時、SION に会ったんだそうです。
(とまどい気味の反応に、タイレンジャーのシオンじゃないッスよ!って。
「Sorry Baby〜 誰かさんみたいに〜♪」って、一瞬真似してくれました♪)

おー! SION だ!と思った紳紳、メガネ取って(←たぶん)
満面の笑み    ファンなんです! って顔で見たんだそうです!
だけど空気油過ぎで すっごい怖くて、とても声かけられなかった…って。

あぁ…  満面の笑みでファンなんですオーラを出す紳紳 見てみた〜い!!

<ヤギ汁タイム>

「月のあかり」に登場してたヤギ汁を皆さんに体験して頂きますとの説明。
マネさんの「全員です!!」の声に
「えぇ゛〜〜っっ!!!?」   と、モノ凄い反応。

「うわ、すっげーリアクション! 今日イチバンなんじゃない?」←マネさん
「軽くヤギ汁に嫉妬ですよ 今…!」   ←紳紳 (~□~;)

そして配られるヤギ汁。(使い捨てカップに汁と身が入ってる)
で、問題のお味は…
正直、もっとキョーレツなのかと思ったら、それほどでもなかった。
私はひと口で 「あ゛〜、これダメぇ〜…」ってギブアップしたけど。
ヒツジが平気で食べられる人なら大丈夫なんじゃないかと思った。
ただし、現地のヤギ汁は 「こんなモンじゃないよね」 との事。
「島唄楽園」では東京の人の口に合うように、マイルドに美味しく作られているそう。


ここで 「なりきりやぎおっ!」の優秀作に選ばれた人たちに

紳紳から目の前でイラスト&サインを書いた色紙がプレゼントされる。)

会場じゅうからヤギ汁の反応が聞こえる中、紳紳も「生臭いッスよね〜」等々

「でもぉ〜、あの… 慣れてみて下さい。」説得するようにゆっくり言う紳紳v
(それ聞いた友人が「慣れてみて下さ〜いv」と また私に汁を勧めてくる…(ToT)

紳紳が初めてヤギ汁を食べた(食べさせられた)のは3年ほど前だそうで
「アレは半分イジメでしたね。初めて の気分を味わいました。」 って。

「基本的に ドS なんで…。」 (客席から 「えぇ〜〜っ!!?」 と声が上がる)

「え゛っ!? っぽいスか俺?」(何人かの人が「うん。Mっぽ〜い」と返す;)

へぇ〜、初めて言われた。…と感心してる(?)紳紳。
いや、それより何より 紳紳… ドS なの!?? (^_^;〜、あの… 慣れてみて下さい。」 説得するようにゆっくり言う紳紳v
(それ聞いた友人が「慣れてみて下さ〜いv」と また私に汁を勧めてくる…(ToT) 
(ここで、なんと紳紳はこの後、最終便で沖縄にトンボ帰りすることが判明)
皆さんより先に帰ることになっちゃうんですけど…
ホントごめんなさい。皆さんをお見送りすることが出来なくて… 

申し訳なさそうに そう謝ってくれる紳紳… 
(ToT) 



<月のあかりグッズ販売>
買った方にはこの場でサイン入れます…との案内。
半数くらいの人たちが、ぞろぞろと店の入り口に向かう。
ホロ酔い紳紳は実にイイ感じで…vv 

まるで一緒に呑んでいるような、ほんわか気分にさせてくれました。
ホント、沖縄イイッスよね〜 と嬉しそうに言う。ホントに好きなんだなぁ…v

「穴という穴から、全部出ちゃいそうな所」だと言ってました。
「皆さんも 是非行って下さい!」って。 行きたいよ〜。。。
「基本的に ドS なんで…。」 (客席から「えぇ〜〜っ!!?」と声が上

マネさんが「BGMに月のあかりでも唄わないですか?」と振る。 
エッ!? ホント!?

「月のあかり、唄って欲しい人ぉ〜!」
「はぁ〜い! 唄って欲し〜〜い!!」 もう思いっきり、手 上げましたv
あの曲、大好きなんだもん! 紳紳の声で唄ってもらえるなんて…!(≧∇≦)

照れながらイントロを弾き始める紳紳。気分が盛り上がって、いよいよ唄に…

入ら… なかった(T∇T) 「ん?」って、演奏ストップ!!(客席、ズッコケて爆笑)
「え゛っ!? Mっぽいスか俺?」(何人かの人が「うん。Mっぽ〜い」と返す ><)
まだプロじゃないんで…とマネさんがフォロー。
「ところで皆さん、「月のあかり」って知ってるんですか?」←紳紳
「知ってるぅ〜!!!」←客席
「だから、みんなCD買ったっつーの!」←マネさん
「唄いづれぇ〜〜!」 苦笑しながらも再挑戦する紳紳。
へぇ〜、初めて言われた。…と感心してる(?)紳紳。

♪ 孤独に泣いた〜 見知らぬ場所♪
♪ あのぉ〜〜 …… よ〜るぅ、満ちた〜月のように♪(客席爆笑)
マイペースの、なんだか微笑ましい弾き語り… 

でもやっぱ イイ声〜vってシビレていると…
♪ いつか ただ風を連れて 踏み出す時… ♪ 「笑わないで..」
スネたようにボソッ…と言って ストップする紳紳(客席爆笑)



「とめた…! 歌 止めた!」マネさんの声に「違う!違う!」と焦る前列の人たち。
紳紳、笑いながら「いや、ゴメンナサイ。せい に しちゃいました。」
「実はサビが来るとヘェェ゛〜〜ッ!ってなっちゃうんです。」(客席爆笑)
「黒田さんの曲はキーが高いですから。黒田さんはホントすごいッスよ!」


マネさんがトークで盛り上げる。
「今日、笠原を見て「痩せたんじゃない?」って思う人ぉ〜」の問いに
皆が「は〜〜い!」と手を挙げると「良かったねぇ〜。ダイエットして…」って。
「1ヵ月でギターをマスターしなきゃいけないって状況と一緒だった」そうです。
更に2ヵ月後にはビルドアップしてなきゃいけないらしい…。

その作品についてはまだ詳細は言えないそうなので、触れられませんが

「楽しみに、なんとなく待っていて下さい。」って言ってました。
お蔵(入り)になるなんて普通のことなんですよ…って。
厳しい世界なんですね〜(涙)。
や、それより何より 紳紳… ドS なの!?? (^_^;

グッズを買って来た人たちが紳紳のところに並んで、サインがスタートされる)
この間、これから公開される映画やテレビの情報が紹介された。
まだ公に出来ないことばっかりだけど、紳紳があちこちに登場するのが分かって
本当に楽しみv 2003年、ファンにとってもエキサイティングな年になりそうです♪

私は既に月のグッズは持っているので 席でサイン入れの風景を眺めていた。
紳紳、ひとりひとりに本当に丁寧に接しているv ちゃんと目を見て…握手して…。
席から動かなければ撮影OK…と言われたので、もちろんシャッターを切る。



店内に行列する人たちを見て、マネさんが何度も巻きを入れる。
「まだメニューいっぱいありますんで…。」
「ホント急いで下さい。 コイツ、帰っちゃいますから!」
それでも一向に進まない行列。でも その人たちの気持ちも すごく良く分かる。
紳紳に初めて会えた人、もしかしたらこれが最初で最後かも知れない人、
そういう人もきっといっぱい居たと思う。並んで 並んで、やっと自分の番が来たら…
サインだけじゃなく、ひと言でもお話したいよね。(私ならきっとそうだから…)
だから「早くしてよー(怒)!!」とは思わなかった。
それに、ファンに優しい紳紳を見ているのはとっても嬉しいし♪


やがて最後の人がサインを入れてもらうと、もう終わりの時間が近づいていて、
どっちか1曲って言ったら「blue」と新曲、どっちがいい?…の問いに
圧倒的多数の「新曲〜!!!」の声が上がって、 まだ完成してないから…
と言いつつも、さわりの部分を披露してくれる紳紳。

ホントは「イグアナの唄」だったんだけど、権利が移っちゃうから変えたらしい。
確かにまだ固まってない感じだったけど、スローな優しいメロディーで…
1人で大空を見上げてるような… そんなイメージの曲。 

フルコーラスで聴ける日が、本当に楽しみですv




発の時間はいよいよ迫り、マネさんが「blue」を…と振ると、
「沖縄の店なんで、「涙そうそう」ってのもあるんスけど…」って。
そして会場のリクエストは圧倒的に「涙そうそう」だった。(私もv)
でも「blue」、すごいイイ曲ですよね。黒田さんはホントすごい!
黒田さん スゲーいい人なんですよ〜! …と黒田さんを絶賛する紳紳。
「黒田さんスゴイ! 『blue』イイ曲だと思う人ぉ〜!」
「はぁ〜〜い!!!」
「よーーし! じゃ『涙そうそう』唄おー♪」 
紳紳…(T∇T)



そして「涙そうそう」を弾き語りしてくれる紳紳。
時々 危うかったり 止まりそうになったりしながらの熱唱に、

客席からは笑い声も上がっていたけど、私はなんだか泣きそうな気分だった。
♪あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 逢えると信じ生きてゆく♪

この曲が終わったら、行っちゃうんだ…。次に会えるのはいつなんだろう?

歌詞が自分の気持ちと重なって、胸がいっぱいになってしまって… >_<
最後のフレーズまで、丁寧に唄ってくれた紳紳…。
紳紳の声って、訴えかけるような力があるなぁ…っていつも思う。
「blue」みたいにやさしく唄う曲も素敵だけど、力強く声を張り上げるような曲も
きっと素敵だと思う! 今度、そういうのも聴いてみたいな♪

ジャジャ〜ン♪とギターが切り上げられる。



拍手喝采の中、タイムリミットがやって来て、「ヤバイ!」って雰囲気になる。
そして「今、車止めに行きました!」という声。

えぇ〜っ!!?
 …というファンの声に、辛そうな笑顔の紳紳。
「ヤバイ!とか言ってるのが辛いっすよね〜。  
時間があればホント、いつまでもやっていたいッス…!」


皆さん今日はありがとうございました。皆さんの心をいっぱい頂いちゃって…うん…
(ちょっとこみ上げるものを抑えるように言葉をつまらせる紳紳…ToT)
2002年… プチ感動でした。…ん?「プチ」って言うなよ!!(←自分ツッコミv)
この後また戻って、映画も死ぬ気で頑張って…
それで来年もまた… 
やっぱり暮れがイイッスね、1年のしめくくりの時期に
「お疲れ様でした…!」って、
こんなふうにまた会える時まで…
皆さんもタイヘンな事ばっかりでしょうけど… 
それを イイ意味で乗り切って、
楽しい気分で…また会えたらと思います。
今日は本当にありがとうございました!




「では、拍手でお送り下さい! 笠原紳司でした!!」
「行ってらっしゃ〜い!!!」
「頑張って〜!!!」

「ホントありがとうございました! 「島唄楽園」宜しくお願いします!」
最後にもちゃんと お店の宣伝を忘れない心配りには 本当に感動!
やっぱり紳紳ってスゴイ人だな〜v  ファンになって良かったなぁ…vv

紳紳が去ってしまっても、すぐには動けず半ば放心状態でいると…
入り口の方の席からざわめきが…。そして歓声に変わる声。
なんと! 紳紳が戻って来たんです!!

「いっこ 宣伝忘れましたぁぁ!」


渋谷のスクランブル交差点で信号待ちしてて なっげ〜な!って思って、
ふと
大スクリーンを見上げたことある人〜!
今日、そのハチ公チャンネルの方がみえてます!


はーい!と言いつつ、その意味に気付いて大興奮の客席。
さっき言ってた映画がお蔵にならなければ、すごく面白いモノが観れますので…
との事ですv


そして宣伝し終わった紳紳は、今度こそ空港へと旅立って行ったのですが…
最後にファンに向けて こんな素敵な言葉を残してくれました!

 「頂いたプレゼントも… ホント ありがとうございました。
  今日はちょっと、持って行けないんですけど…
  必ず 僕が責任を持ってカッパライますので…!!!」


紳紳、最後の最後まで 私たちを本当に幸せな気分にさせてくれました!!
私なんてもう… 目がハートマークになってたそうですから(友人談)v
きっと参加者はみんな「紳紳」に酔っていたんじゃないかと思います(*^_^*)



今年も紳紳にはたくさんのパワーや勇気をもらったなぁ…と思います!
来年はどんな紳紳に会えるのでしょう? 考えただけでワクワクしてきます!
大雪が心配されていた中、沖縄から忙しい撮影の合い間を縫ってファンのために
駆けつけてくれた紳紳。楽しいひと時を一緒に過ごすことが出来たこの2時間は
私たちにとって最高のクリスマスプレゼントでした!!本当にありがとう!!!
これからも ずっとついて行きたいです!2003年も変わらず応援させて下さいネ!