「ROUTE58」 「ROUTE58 ver.zero」 スペシャルイベント
ハッピーオールナイト 「R−58の月夜」
                2003.06.06(Fri.)




整理券を持ってテアトル裏階段で待つ間、後から後から人が増えて…
でも混乱が起きることは無く、皆、順番に静かに入場していった。
座席が埋まると、当日券の方たちが通路に座布団を敷いて座る。
熱気あふれる まさに満員状態の館内。



黒田さんファンは、バースデーライブに行って来た人も多くて
汗だくでグッタリしてる人、顔を洗ったりしてるも見かけた。
オールナイト明けはバーベキューイベントがあるそうで
すごいエネルギーだなぁ…って感心しきり。




23:30

いよいよオールナイトの幕開け… ワクワクする!


なんと、イキナリのトークショーからスタート☆
心の準備が出来てないよ! でも嬉しいvv

今夜の司会は紳マネさん。
そして扉が開いて入って来る倉持監督、紳司さん、黒田さん
紳司さん、髪を短く切っていた。(襟足は長い感じでね)
全身黒のいでたちに高下駄。(パンツはペインターパンツみたいの)
う〜ん…また痩せた気がする。。
毎日、イベント続きでハードだったんだろうなぁ… T_T



紳司さん、黒田さんのバースデーライブに行って来たそうで、
かなりいいテンション! ゴキゲンな感じだった。
ライブでの黒田ファンの方たちの動きを真似してみせるんだけど、
それが思いっきりやるんじゃなくて、控え目にやるから可笑しい。
親指と人差し指を立てて腕を振るような動きをして
「オレもアレやってみたかったんスよね〜。
 でも恥ずかしくて、こんくらい、ちっちゃくやってました。」 客席爆笑

なんでも紳司さんの前に座ってた方の動きがスゴかったそうで、
アレやった後にオールナイトはキツイよねぇ…なんて話してた。



それから黒田さんのアクションも真似し出す紳司さん。
ステージ上で下駄まで脱いで(!)ひざを回すんだけど、何かが違う…(笑)
紳司さんに促されて、本家の黒田さんもその動きを披露してくれて
客席の黒田さんファンは大喜び。さすが黒田さんキマッてるのに
「足版・なんでだろ〜 ですから。」とか言うからもう可笑しくて!

いやぁ〜、黒田さん、気さくなイイ方です。
歌ってるとあんなにクールでカッコイイのに
クシャッ…と笑った笑顔とか、すごくあったかくて、
紳司さんが絶賛するのがよく分かりました。




プレゼント抽選会が始まる。
実和子のサンダル、川内のカンフーシューズ(?)、
青い「ROUTE58」Tシャツ
堂ヶ島のニッカボッカ、Tシャツ
祐介のエプロン、白シャツ(自前の無印のシャツだって言ってた)
黒田さん、箱の中のぞいて「66」を引いたつもりが「99」で
微妙に悔しがってました。

紳司さんからはまず、サイン入りのやぎおTシャツ
その場でサイン入れたんだけど、床に置いて書こうとするから
客席&ステージから「「えぇ〜〜っ!?」とか言われて(笑)
紳マネさんと監督が両側から引っ張りながら持った状態で
サイン入れてました。こうすると書き易いんですね〜なんて話が出てた。
それからサイン入り「FA」…! (これ欲しかった!)
更にサイン入りの「Treasure パンフ」


今夜のラインナップの話が出た時には
「月のあかり」をやる頃はたぶん4時過ぎなんで…きっと皆さん …ね!(以下略)
なんて紳司さん笑ってるから、絶対ちゃんと観るよ!って決意を新たにしてみたりv



さて、ところで今日は何の日でしょう?
紳マネさんの問いに叫ぶ客席
「黒田さんのたんじょうび〜!」

そう、黒田さんの31歳の誕生日です。
皆さんで「ハッピーバースデー」を歌ってお祝いしましょう!


それじゃ名前のところは何にしますか? 
…に対して「倫君」の答えが聞こえ…

…で、1回「りん君」…てことになったんだけど
紳司さんのひと言で「りんりん」に変更されるv
(紳紳に倫倫かぁ〜v とか、密かに喜んでしまった)

照明が落とされ、ステージも客席も一緒になって歌う。
ハッピバースデー dear りんり〜ん♪
ハッピバースデー トゥー ユー ♪

おめでと〜!!!

ケーキも用意されてたんだけど
紳司さんのクラッカーが思いっきりケーキにかかったりして
みんなキャーキャー言ったりして、すっごい盛り上がりました。



黒田さん、また紳司さんをライブに呼びたい…って言ってました。
私も一度、黒田さんのライブに行きたいなぁ〜。。
まだ数えるくらいしか曲を知らないけど、
「revue」とか「スリルバカンス」…大好き。
友達に見せてもらったビデオクリップもホント素敵だった。


そして和気あいあいのうちに舞台挨拶は終了。
いよいよ上映が開始される。



「ROUTE 58」

「ROUTE 58 ver.zero」

「1999」


ここでは内容には触れないけど、オールナイトに入る前に
「ver.zero」を観て正解だったと思った。
なんとか駆けつけて良かった。

2本続けて鑑賞したところで休憩が入る。
時刻は3時くらいだっただろうか…?
とにかく場内が寒くて寒くて、あったかい飲み物を買いに行く。
やがてトークショーが始まると言うアナウンス。


今度はステージ上に椅子が4つ並べられている。
そして入って来る4人。
客席から見ていちばん左に紳マネさん、次に倉持監督
その隣りが紳司さん、いちばん右が梨木監督だった。
そして皆の手には何故かグラスが…(笑)。 中身は焼酎??
倉持監督、そうとう顔が赤い。梨木監督もかなり酔いが回ってる感じ。
紳司さん、訴える。「だって、オレ置いて呑みに行っちゃうんですよ !?」

そういう紳司さんも(モチロン)呑んでるんだけど(笑)
さすがにハンパじゃなく強いから、一見しては分からない程度。
客席側にいるテアトルのスタッフの方ともアイコンタクトで
途中、何度か進行状況を確認してました。



このトークショー… もう… 大爆笑でした!!(失礼σ)

とにかく何話してても、途中で脱線しちゃって(酔っ払ってるから)
「…で、なんでしたっけ??」みたいに本題見失っちゃう感じ。

私も爆笑の連続だったから、記憶が怪しいんだけど

「やぎおっ!」の話が出てて、
そもそも紳司さんは 「自虐的なキャラ」 を作りたかったんだとか^^;
(世の中いろんなキャラがあるけど「自虐」は見かけないから
 じゃ、そういうの作ろっかな〜?…って思ったらしい。)


あとは梨木監督が「月のあかり」の中で「ありえねぇ〜!」って思った
(倉持監督の)演出があった…という話をしてた。
それは例の黒田さんが海中からバケツを被って現れるシーンで、
リハの段階でその役をやったのが、小柄でポッチャリしたスタッフで
海中から現れる様は 「海坊主にしか見えなかった」…って(笑)。
…で、「有り得ねぇ〜!」って思ってたんだけど
本番で黒田さんが演ったのを見たらカッコ良くて納得した…って。


梨木監督がかなり酔ってて、話が迷走してしまう中
紳司さん、倉持監督にめちゃめちゃ気を遣ってて、
マイク通さずにそっと 「もうダメっすよ…!」 みたいに制して
「どうぞ」 って倉持監督に振るんだけど…
振った先の監督が 「え? なんの話でしたっけ?」 …って (爆笑!)


全てがヘロンヘロンで、どうにも収拾つか〜ん!…って状況に、
もう笑い過ぎて苦しいくらいだった。T∇T
紳司さんも我慢し切れずに「素」で大笑いしちゃってました。
もう椅子ごとひっくりかえるんじゃないかと思うくらい大ウケしてた。
そんな紳司さんの姿にまた大喜びする私たち…。
傍でスタッフの人たちも ヒィ〜!って感じで笑ってるし(笑)。

いや〜、サスガ真夜中過ぎのトークショー☆ って感じで。
なんか…貴重な体験したような気がします♪
もう最高に楽しかったですvv


やがてステージを降りる足取りもアヤしく(笑)
拍手の中を去って行く紳司さんたち。 ホントお疲れ様でしたv



今夜は倉持作品、一挙公開の夜。

「Letters」

「月のあかり」


1年ぶりに観た「月のあかり」…懐かしかった。
葛山さん演じる「バカ」が号泣するシーンにはやっぱり泣かされた。
つかむのが難しい作品だけど、私はけっこう好きなんです。
作品全体に流れている独特の空気…明るいのに深い闇のような…。
蝉時雨とも霧笛とも思える怖いような渦巻く音が印象的で。

去年、いろんなことを考えさせられたし… 思い出深いです。




そして、大好きな「Stay with Me」を聴きながら
オールナイト「R-58の月夜」は明けていった。



来ることが出来て本当に良かったですv   素敵な時間をありがとう!!!