東葛国際映画祭2006 「みづうみ」先行上映

2006.10.15 Sun. / 流山生涯学習センター



2007年春に公開される映画「みづうみ」が、東葛国際映画祭2006
招待作品(ワールドプレミア)として先行上映されたので観て来ました。

9日間に渡り、3ヶ所( 我孫子、柏、流山)で開催されている映画祭の中で、
「みづうみ」は、開催2日目の13:00から、流山生涯学習センターで上映されました。


紳司さん御本人も観るのは初めてだったそうで、会場後方に設けられたゲスト席で
監督や共演の方と一緒に、私たちと同じスクリーンを観ていらっしゃいました♪

映画については本公開前なので、コメント控えますが、
今までに観たことのなかった紳司さんが、とても新鮮でした!


上映後、安達監督、紳司さん、渡辺真起子さんの順に
1人ずつ紹介されて、観客席からステージ上へ…。
紳司さん、すごくにこやかで、リラックスして見えました。
白いジャケットに、インナーは黒地に赤い薔薇が咲いたベロア。
ボトムはレンガ色のパンツに、先の尖った白い革靴でした♪ photo

司会進行は、映画祭スタッフの男性。
タイトルが、一般的な表記の 「みずうみ」 ではなく 「みづうみ」 なのは
何か理由があるんですか?と訊かれた監督、「ヒミツ」とおっしゃってました。
「でも、口が軽いんで、どこかでポロッと言っちゃうかも♪」って。


紳司さんは第一声、(最初に全てのクレジットが流れる個性的な構成だったので)

「僕も今日初めて観たんですけど、いきなりスタッフロールが流れて、なんか、
このまま終わっちゃうんじゃないかと思って、心臓バクバクしちゃいました。」


湖岸で助けられた時に吐き出した水は「清涼飲料水」だそうで、ひと安心☆
撮影は夏だったので、水に入っても寒くはなかったそうです。



それから、橋からのダイブについての話では…

「最初、5メートルくらいの高さだ…って聞いて、それならやってやろうと思って。
なのに実際現場に行ってみたら、その倍、いやもっとあると思うんですけど、
メチャメチャ高くて、騙された!って感じだったんですけど、今更後へは引けないし、
いやぁ〜怖かったですね〜。ホントはちょっとオシッコ出ちゃいました(笑)」


そんな冗談も交えつつ、笑顔で語ってましたv


あと、今回の精神科医の役は、今までの紳司さんの役には無かったタイプの
気弱な青年だったので、どこまでその感じを出せるかチャレンジしてみたそう。
「演じてて新鮮だったし、とってもいい経験になりました。」
「ちゃんと気弱に見えましたか?」
…って。 はい、見えましたよ〜!


渡辺さんは、殺陣のシーンに苦労されたという話をされてました。
御本人は苦手とおっしゃってましたが、見事にキマッていたと思います!


あと、登場人物皆にリストカットの痕があって…という場面に直面した時、
私はなんという映画に出てしまったんだろう…と思ったとか。。
サバサバしてて、且つウイットに富んだ感じの、素敵な女優さんでした。



他に出ていた話は…

紳司さんが飛び込んだ湖は、実は本当に自殺の名所だそうで…
でも、それ聞いて飛び込んでくれなくなると困るから、伏せられてたそうで…
打ち上げの席で暴露されて、紳司さん1人、衝撃を受けたのだとか…^^;


そんな、紳司さんが体を張った「みづうみ」、一般公開は来春だそう。
絶対にまた大きなスクリーンで観たいと思います☆