新事務所お披露目イベント <ラ・セッテFES.>
2007.07.29 Sun.
2007年4月1日にスタートした新事務所「la sette」のお披露目パーティー、 開催が告知されてから、本当に楽しみにしていましたv 7月1日のチケ発売日に 必死で電話して「夜の部」のチケを。26日の追加発売で「昼の部」のチケを取る ことが出来たので、ありがたいことに両方参加することが出来ました! レポは、記憶が混ざっていると思うので、昼と夜に分けず、ひとつの流れの中に、 憶えていることを織り込んでお伝えしようと思います。 会場は、広尾三丁目交差点にあるレストラン 「ラ・クロシェット」。 階段を昇った2階に入り口がありました。受付を済ませて入った所で箱からプレゼ ントのクジを1枚引き、生写真と団扇とチラシを頂きました。 席は、昼は円卓で4人掛け、夜は四角の6人掛けでした。テーブルには大きな お皿に3種類のケーキが♪(チーズケーキ、チョコレートケーキ、グラスに入った 生クリーム乗せのスコーン?)どれもとっても美味しかったです。 団扇には5人の写真。裏はプログラムになっていました。 |
1.オープニング 02.ご挨拶 03.佐野大樹×黒田耕平 「俺達☆Punk」 作・演出:黒田耕平 04.〜TEA TIME〜 05.堀江慶×スペシャルゲスト 未公開作品予告編上映 06.津田寛治×笠原紳司 未公開作品予告編上映 「THEカラミ集」 07.「サークル○サンクス」上映 脚本・監督:笠原紳司 出演:全員 08.〜PHOTO TIME〜 09.エンディング 握手でお見送り |
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1.オープニング(佐野さん作のフィルム上映) 壇上のスクリーンに映し出される映像。。 右手のドアから入って来て、次々とソファに座る、津田さん以外の4人。 (特に紳司さんは足を大きく広げて、思いっきり幅を取ってました^^;) そこへ津田さんが入って来て「俺の座るとこは…」みたいに言うと、「あ!」と一斉に立ち上がるものの、一周して再び元の位置に。またもや立ったままになってしまった津田さん、強引に真ん中に割って入る。かなり窮屈そう; 顔を見合わせて浮いた笑顔を見せる4人、突然立ち上がって部屋を出て行く。ソファには津田さんだけが取り残され。。「え?」 「ちょっと?」 「あれ〜?」 画面は再び事務所のソファ。ひしめいて座る皆さん。 「で? どうする? 社名。」 −どうやら新事務所の社名を決める会議らしい。 星社長のコメントは字幕でスクリーンに入る形式。 耕平さん、何かありませんか? 「社長が星さんだから〜、キラキラ星!」 次。 「え〜と、7人だから、7を使って、七転び八起き!」 却下。 他にも笑えるネーミングが色々あったんだけど、思い出せない>< かなり、ウケました。 対するクールなコメントが、また良くて♪ 7人とは、所属俳優さん5人と星社長、マネージャーのかざみんさんのことです。 そして星社長からの提案。 こんなのどうですか? la sette (ラ・セッテ) 「え? 何? どういう意味?」 sette は英語で言うとセブン。それにlaを付けて la sette 「ほぉ〜〜 ラ・セッテ…」 頷き合う5人。 そして顔を上げた5人、声をそろえて 「いいね〜! いいね〜! それいいね〜!」 「もひとつオマケに、それ、いいね〜♪」 ここで音楽が入って、ひとりひとりの名前と静止画が流れ… すごくテンポのいい、かっこいいフィルムでした☆ 02.ご挨拶 03.佐野大樹×黒田耕平 「俺達☆Punk」 全員が壇上に登場。ひとことずつ挨拶した後、まずは佐野さんと黒田さんのプログラム。あとの3人は控え室に戻る。ステージがライトアップされると真剣な表情でスタンバイ。黒田さんが振り付けを担当した軽快なダンスを披露してくれました。くすぐるような振りだったり、殴りかかるような振りだったり、コミカルで楽しいダンスでした♪ ダンスの後は、それぞれが所属する「*pnish*」と「+ism」の紹介ビデオを流しながら、お互いに相手のグループにツッコミを入れ、自分のグループの良さを主張し合う2人。 黒田さん側からは「+ism」のメンバー2人もステージに登場。その2人に佐野さんがモノマネを要求。会場の女性一人を人質に取り、「もしつまらなかったら、この女性の一張羅を濡らすぞ!」と水鉄砲を構える。トトロやルパンV世など、佐野さんが出すお題に応える2人。面白かったかどうかは、人質のジャッジで☆ 最後に「これで遊んで下さいね。」って、人質になってた人に水鉄砲をプレゼントしてました。 04.〜TEA TIME〜 着席して間もなく、コーヒーか紅茶が入れられていたのだけど、なんと!俳優の皆さんのサービスでお替りを頂けるという素晴らしい企画。なんて贅沢☆ 手に手にサーバーを持って会場を回って下さる皆さん!「紅茶いかがっすか〜?」とか「コーヒーはいらんかえ〜?」とか、楽しい雰囲気で回って下さったので、緊張よりも嬉しさが勝って、すごく楽しい時間でした。どの席に座った人にも寂しい思いをさせない気遣いが感じられて嬉しかったです。 この間、スクリーンではマネージャーのかざみんさんが、カリメロのお面をつけて「ラ・セッテの皆さんのことを教えて下さい」と書いたボードを持って登場。津田さんが事務所の屋上でインタビューに答えるように語ってる映像が流れてました。独立するまでには星さんが本当に頑張って来たんだ…としみじみ語ったり、佐野さんのことを「カミカミ王子」と呼んでみたり、「ニューヨークからお伝えしました〜♪」とハイテンションで言い切ったり。津田さんのおちゃめな魅力がいっぱいのフィルムでした。 05.堀江慶×スペシャルゲスト 未公開作品予告編上映 ステージに椅子が並べられて、堀江さんが登場。イベント前日に監督作「いつかの君へ」の舞台挨拶があったそうです。その映画に出演されている河合龍之介さんがスペシャルゲストでした。映画の予告編を流してのトーク。「堀江さんは監督の時は本当に厳しい。(堀江さん曰く、ドSなのだそうで) 泣きそうでしたよ。でも、あそこまで細かく丁寧に演出してくれる監督は他にいない」…と絶賛されていました。堀江さんは「自分でも監督作観てて涙流しちゃうことがある。子供が生まれてから涙もろくなった」…とおっしゃってました。 それから次回作に黒田さんもキャスティングされていたのに「あ、そうだっけ。」なんて、忘れてたりして☆ あと、次回作では黒田さんには脱いでもらう。「R22」だから(笑)…って言ってました。22って…^^; 6.津田寛治×笠原紳司 未公開作品予告編上映 「THEカラミ集」 登場前、昼は「さぁ、ラ・セッテの濃〜い2人が登場です!」 夜は「男臭いのが2人、残っちゃってるんで…」と紹介されて登場した津田さんと紳司さん☆ 昼の部では、紳ファン的に、ものすごく感激するお話がありました(ToT) 津田さんは2003年に「駄目ナリ!」にゲスト出演されましたが、現場での紳司さんのオーラに驚いて、それからずっと気になっていたのだそう。ある時、星社長から「誰か若手でいい子居ないかしら?」と訊かれた時に「ひとり居ます!」と紳司さんを挙げられて、社長と津田さん、紳司さんの3人で呑んで、意気投合して、2006年に事務所に所属する運びになったのだそうです。やっぱり津田さんが、キューピッドだったんですね。津田さんと星社長には本当に感謝でいっぱいです。。 未公開作品は、津田さんご出演の「人が人を愛することのどうしようもなさ」 喜多嶋舞さんが女優生命をかけて挑んだハードな作品。予告と津田さんのお話を聞いて、絶対観ようと思いました。お見送りの時にそう思ってることを津田さんに話すと「是非!映画館は(ピンクばっかりやってるようなとこだから)危ないんで、DVDになったら観て下さい。」って言って下さいました(*^_^*) 「THEカラミ集」は、津田さんと紳司さんが絡んでいるシーンを津田さん自ら集めたものなんだけど、「DVDの編集とか、良く分からないんで、普通にテレビで流してハンディカムで撮影しました。だからちょっと揺れてます。」って^^; 大丈夫です。ちゃんと観れました! 蘭丸に扮した紳司さんは本当にカッコ良くて「笠原君が信長やれば良かったのにと思ったけど、オンエア観たら…なんでバカ殿なの?」とか、画面を指差して「これこれ、俺!」とか、面白かったv 他には「デビルシャドー」 「警視庁捜査一課9係」、それと、これから公開の刑事物からの抜粋。デビルシャドーでは、津田さんにやられちゃう紳司さん、「遠慮しないで本気でガッ!と髪の毛つかんでくれたりしたから、僕もやり易かった。」と。 津田さんと紳司さん、本当に仲がいいみたいで、お互いにイジッてました。 津田さんが「VTR、スタート!」と言えば 紳司さんが「古ッ!それだけは言いたくない。」とか。 撮影で理不尽なことを言われて、キレるのをこらえた紳司さんのことを 「あ〜もうダメだ。俺も終わりだ。鎖を引きちぎって野獣が暴れ出す! …と思ったけど我慢してくれて、謝ってくれたんです。」とか。 津田さん、「ほんとにいい俳優さんだ」と紳司さんに惚れ込んでいて、 「笠原君を主役にした自主制作映画をいつか撮りたい。 実はもう台本は出来てるんだ…」と、おっしゃってました! 観てみたい! 07.「サークル○サンクス」上映 脚本・監督:笠原紳司 出演:全員 紳司さん、監督作の上映について 「想像以上に恥ずかしいし緊張するもんですね。だって、自分の頭の中が全部ここに表れちゃってるワケですから。おしりの穴を見られるような気分ですよ。」 これから公開なので、内容は伏せます。(9/15 水戸短編映画祭で上映) いや…設定からしてスゴイ!って思う作品でした。不思議な面白さ! そして、5人それぞれの個性がいかんなく発揮されていました。 爆笑させられる所とシリアスな所が共存していて、花澤さんの音楽がそれをいっそう際立たせていました。 紳司さん御本人の出番は少ないけど、 短いながらも強烈なインパクトがありました♪ コンセプトを考えている時に、たまたまつけたTVで「オーラの泉」をやっていて、そこでヒントを得たのだそうです。 それから紳司さんは脚本書いてたら全然お腹が減らなくて、すごく痩せたそうで… 津田さん:「社長にどんなに言われても全く痩せなくてね〜。 こりゃ失敗したかと思ってたんだけど、痩せたよね〜。」 紳司さん:「監督ってほんとに大変で自然と痩せちゃいますよ。ね?堀江監督?」 堀江さん:「ぜんっぜん♪」 皆本当に仲がいいからこそ交わせる会話だなぁと思いました(^^*) 今回の監督挑戦は、ひとつのジャンプだ…という話になって、紳司さんが 「ジャンプするからには、妥協の無いジャンプをしたいと思ったんですよ。」と言うと 堀江さんが「妥協の無いジャンプ!みんな聞いた?なんかカッコイイ言葉だよね〜」 ほんとに、サラリとすごいこと言うなぁ…って私も思いました☆ 堀江さんと言えば、スケジュールが合わなくて、練習には全然来れなくて、現場で佐野さんの体にカンペ貼ってセリフ言ったりしてたのに、仕上がりの映像観たら、誰よりもイイ感じに映ってるんだもんな〜って言われてました。 「サークル○サンクス」は、コメンタリーも入れたDVDを作って、いずれ先行予約も受け付けるそう!FESに行く前から、「いつかDVDになったらいいのに。手元に映像が欲しい!」と思っていたので、思ってもいなかった展開に大喜び!更に信じられないことに、なんと、テスト版が作られていて、帰りに購入できると!しかも、全員のサイン入り!嬉し過ぎる><。 08.〜PHOTO TIME〜 ステージに全員が並び、少しずつ向きを変えながらの撮影タイム。 フラッシュの嵐ですごい明るさになって、皆さん眩しそうでした。 photo1 photo2 昼の部ではお揃いの「LA 7(ラ・セッテ)ポロシャツ」を着ていたのですが、デザインは津田さんだそう。「僕が、フォトショップで作りました。」って。本当は、首の周りにチェーンのプリントがあって、その先にロゴがぶら下がってるネックレス風にしたかったんだけど、業者の人に、「それは至難の技だ」と言われて、腰にロゴ…というデザインになったんだそう。でも、いつか元のデザインを形にしたい…とおっしゃってました。 夜の部では(開演時は全員、浴衣か作務衣だった)、紳司さんと堀江さんが浴衣姿でした♪ 堀江さんは浴衣の丈が短めだったので、仲間から「バカボン」とか「「旅館からかっぱらって来ただろ。」とかツッコまれてました。 09.エンディング 握手でお見送り お開きは津田さんの提案で全員起立し「一本締め」で締めました☆ そして皆さんが出口に並んで、握手でお見送りをして下さいました。 これが、よくある「流れ作業」じゃなくて、ひとりひとりがちゃんと目を見て会話して下さって、とても温かいお見送りでした。これまで同じ事務所に所属されている俳優さんに対して 特に感情を持ったことは無かったけれど、la setteの皆さんは本当に「いい人」と思える方ばかりで、なんて言うか、全員が愛おしい。…そんな気持ちになりました。 これからも、紳司さんだけでなく、la sette の皆さんを応援していきたいと思います☆ 外へ出ると、いつの間にか雷雨になっていました。 でも、それさえも思い出になってしまうほど、素敵な1日でした。 徹夜明けをまるで感じさせず、笑顔で色々なお話を聞かせて下さった紳司さん、津田さん、堀江さん、佐野さん、黒田さん。素晴らしいイベントを企画して下さった星さん、かざみんさん、本当にありがとうございました! 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