舞台「幕末義侠伝〜CHUJI〜」
2008.02.16 Sat. 銀座博品館劇場



2/16(土)、銀座は博品館「幕末義侠伝〜CHUJI〜」を観て来ました☆
公演は13日に始まり、14、15日は昼と夜の2回公演。この日は夜のみの公演でした。

昼頃地元を出発して上京。ホテルにチェックイン後、銀座へ。

博品館は、公開練習があった八潮メセナより小さい会場だったけど、
舞台と客席がギュッと凝縮されてる感じで、より一体感がありましたv

ストーリーは既に頭に入っていたので、
この日は「ここを観たい」という所に集中できました。


三田村さんは冒頭で捕らえられてしまう国定忠治親分と、
忠治が生き返ったと間違えられる村上長治郎の二役だったんだけど、
見た目は同じなのに、全く別人に感じさせるのは流石でした!

冒頭の忠治親分は、迫力ある声も目力も本当に男前でカッコイイ!
対する長治郎はどこか頼りなげでやさしい感じ。
それが忠治一家の心意気に触れて変わっていく様も見事でした。


私が「舞台」を観るのは7年前の「北大阪信用金庫」以来で2度目。
時代劇は初だったのだけど、素人にも分かり易かった。
現代語や英語(ハニーvとかスタンバイとか)が普通に出てくるのも面白かった。
シリアスな場面と、歌&踊りのコミカルな場面が盛り込まれていて
常に舞台にひきつけられている状態でした。


さて、紳ファン目線での感想。
八潮での文蔵は、無地の着物の裾を片方捲り上げて着こなしていたけど、
今日はその上から、紺地に白い柄の入った羽織をはおってました。
垂れ下がった帯も朱色で、更に粋な感じになってました♪

合コン(?)のシーンでは、やっぱり権太と絡んでるんだけど、
八潮では一緒にお酒飲んでて、そのうち権太が酔ってリバース☆
それを、背中さすったりして介抱している文蔵…という展開だったんだけど、
今日は権太に言い寄られて、パンチかましたりしてて、
それでも拝み倒されて抱きつかれて、結局一緒に座って星を見てました☆

梅若一座の女の子たちが泊まることになって
「合コン♪合コン♪」って嬉しそうにはしゃいでたのに、
なぜかあぶれちゃって男と一緒にいるあたりがたまらんですv

翌朝、他の百姓衆が「お菊ちゃ〜んv」と叫ぶ横で
「文蔵さ〜んv」って権太が叫ぶところはいちばんのツボでした!
男に惚れられる男ってカッコイイ☆


文句無くかっこいい文蔵さんなのだけど… 歌って踊ると…
どうしても「可愛いv」という言葉が口をついて出てしまう。
(これは私だけじゃなかったみたい。少なくとも身の回りは同意見。)
大きな人が踊ってるとそのギャップが可愛く思えるのかしら。。


「田植え・仁義ROCK」ではマイクスタンド持ってシブイ顔で熱唱!
合コンの場面のラインダンスではペンギンみたいな動きをしたり、
ほっぺ膨らませて楽しそうに踊ってました。もう〜砕けましたvv


クライマックスの殺陣のシーンでは掛け声も勇ましく暴れてました。
一度、相手の棒でなく空気をつかんだ瞬間があったので「あ!」と思ったんだけど、
相手役の人が足を踏み外していなくなっちゃったからだったんですね。
幅の狭い坂になっているセットの上で、滑りやすいワラジを履いての立ち回り。
落ちないで…! 誰も怪我しないで…!ってハラハラします(>_<)

感動的なラストにまた泣かされて、やっぱりいいなぁ〜とこの日も思いました☆

終わった後、友人3人と新橋にある居酒屋で短い打ち上げ♪
お店はその名も 『文蔵』! Yさんが事前にチェックしておいてくれたお店です。
メニューの中でも勿論 『文蔵焼き』 を選びました。
名前だけでもテンション上がりまくりの楽しい夜でした。


明日はいよいよ千秋楽・*:.・゜☆


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