二輪車安全運転大会

BB二輪車安全運転大会参加記+練習会実施の経緯

 

二輪車安全運転大会(T県版) 初めての参加

そもそもBB自身は安全運転か?と言われると半々である。しかしながら「安全運転大会」は公の場を使わせていただき、いかに自分の実力を知るか?という最良の手段であることは間違いないであろう。

http://www.jama.or.jp/motorcycle/living/03_02.html

免許取得後、警察などが主催するこの大会に出場した。結論からいうと750ccクラスで優勝してしまった。しかしここでBBらしい落ちがあり、なんと初心者運転期間中に61km/hのスピード違反で捕まり免停を受けていた。この時は免停解除してた。しかし規定には「過去3年以内に免停、免取になっていないこと」と記載されており知らなかった。優勝すると、地区大会であるこの大会から全国大会に出場するため、経歴が全てあらわになってバレた。運営委員に「実力はあるのを認めるけど、事情が事情だから全国大会は・・・」と気まずそうに言っていたが、私はまさか優勝するなぞ思ってもいなく「いーっす、いーっす」と言うしかない。ちゃっかりトロフィーと賞状はいただいて「幻の優勝」となった。全国大会の切符は準優勝の人が行ったそうな。

この勇姿をご覧ください!これも全て報徳自動車学校での長さんの鬼のような特訓の成果である。T県では750ccクラスのみトライアルも種目に入り、免許センターのバイクを使用する。これ以外にスラローム走行(タイムトライアル)もあり、そっちは別種目で、この大会で終わりその後はない。こちらは本職の方にちっともおよばず・・・。

 

教習所情報

報徳自動車学校

321-0112 宇都宮市屋板町336-2

028-656-3815

http://www6.e-colle.com/menkyo/tsugaku/t611115.html

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二輪車安全運転大会(T県版) その後

更にBBはT県で3年連続この大会に出場した。翌年は初年度の優勝はなんだったの?というように敗退。3年目はなんと準優勝する。この間は会社のサークルに入って、会社の敷地で練習できるというメリットを生かして猛特訓するも、指定前教習の練習まではいきませんね。当時のライバルは同じ報徳の指定前教習で1つ年上の人。3年目の大会では、彼が優勝となった。これで報徳自動車学校の教習のレベルの高さが分かったであろう。

二輪車安全運転大会(東京版)

T県から東京都に引っ越しても二輪車安全運転大会に出場した。

1年目、全てのコースをクリアするものの入賞せず。

2年目、これも全てクリアするものの入賞せず。なぜだ?T県とは比べ物にならないほどレベルが高い。講習会などイベントが東京は豊富なため「安全運転大会のためにバイクに乗っている」ような連中がいるわけだ。しかしBBの得点は890点(1000点減点式)と悪くはない。みんなもっといいわけだ。

3年目、愛娘が産まれたのでそれどころでなかった・・・。

4年目、気合を入れてお世話になっているペチ公さんとともに出場するも、タイムトライアルでスタート5秒もせず転倒。これには理由が・・・、みんな雨降ってるからって慎重に走っていて「俺が見せてやる!」と気合を入れたらすぐにこけた。やるものじゃない。結局これも決定打、いやそれ以外にも実力不足で入賞せずに、参加賞もらいましたよ!M兄のブロックスネークにも笑わせていただきました。

東京での安全運転大会で、自分の実力のなさ(下手くそ)、安全意識の低下が非常に分かった。己の実力に満足せず、日々精進しないといけません。また来年に向けて頑張ります。

MTD氏大型二輪免許取得

我がHPでおなじみとなっているMTDさん。

元々中型二輪免許しか持っておらず、ペチ公さんを通して「大型二輪免許を一発試験で取りたいって言っている人がいる」と聞き、まずは腕を確認した。お話にならないほどダメだった。しかし本人のかねての希望であり、有休をたくさん使ってでも一発で取りたいというので、ペチ公さんのCB750を教習車として、MTDさんは練習に励んでいた。ちょこちょこと練習を覗いては、ブチブチと言って指導した甲斐あってみるみる上達した。しかし大型二輪免許の一発試験の厳しさを知るBBは、法規と言う最大の難関を通達した。これが難しくなかなか上達しない。「もう辞めて教習所へ通ったら?」と何度も言ったが、一度決めたら辞めないMTDさんは一人でも練習に励んでいた。心を決めたBBも鬼教官となることを決意し、翌日4回目の試験があるということで、前日にTRにて疲れてヘロヘロになっていたMTDさんを日が暮れるまでしごいた。その甲斐あって、3回目まで先の見えなかった試験結果が、急制動を除いてパーフェクトだったそうだ。結局5回目で見事大型二輪免許を取得した。

MTDさんの免許取得の詳しい道のりはペチ公さんのHPを参照。

http://homepage.mac.com/sakaicb750/Menu19.html

TR練習会実施まで

東京に来てから練習会というのに参加したことがなかった。T県にいた時は、T‘sリンクにて毎週練習できる環境であった。しかもジムカーナの師匠たちが色々ご指導してくれた、最高の練習場であった。

東京での沈黙の4年間は、MTDさんの強化訓練で始まった。BBがそこで思ったことは「やる気のある人がBBごときの指導を受けるだけで、みるみる上手くなる」。会社のツーリングで知り合った若い人たちを誘って練習会を実施してみた。この時MTDさんはBBの卒業試験を修了したため「MTD師範」と改名した。やはり修羅場を潜ったMTD師範の指導は上手い。教えていたOTさんはみるみる上達した。BBもチョロチョロ「あーやれば、こーやれば」とチャチャ入れるたびに、若い衆はみるみる上手くなる。結局、練習前にできなかった8の字や、フルロックターンができてしまった。

MTD師範同様「練習会はその人に課題を与え、要所要所で指摘すると誰でも上手くなる」ということが分かった。どうしても警察署主催の練習会などは、指導員が少ないせいもあって、指導が行き通らず受講生の成果も怪しいものである。BBの主催する練習会は小規模でMTD師範の協力もあり、みなさんの「上手くなりたい」「楽しい」という意志が伝わってくるので、必ず上手くなっている。教えているこちらも楽しくなってくる。

今後の目標は、更に人数を増やして(増やすだけでなく、初回の人が浮かないようにフォローすることが大切だと思う)、みなさんの安全意識、安全運転技術向上を狙って、楽しく、今までと違ったバイクの楽しさを味わってもらえるよう切磋琢磨する。最終的には東京都二輪車安全運転大会に、たくさんの人が受講し入賞できれば結果が残せる。しかし、結果を残すのは簡単だが、事故を未然に防ぐ技術習得だと言うことを忘れてはいけない。

人に言わせればOSTでの練習会は「ただ攻めているだけ?」と言われるが、それもそうだけど、ワインディングというものがいかに危険なものか?ということも理解できる。限界まで走れば転ぶし、公道で限界まで走るのはあってはいけない話だ。どうせそこでストレスが溜まるので、TR等で行っている非公道での練習で限界に挑戦して欲しい。どこで転ぶかよく分かる。

いずれにしろ硬くならずに、とにかくみんなで楽しくバイクに乗り、語りたい。BBはそんな場所をようやく東京という5年目の新天地で見つけることができた。みなさんありがとう!

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