Bach:ブランデンブルク協奏曲BWV.1046-1051

J.ホーレンシュタイン/Ens.(CO of VSO)
54.9  Viena  (Vox) Mono
Vox
CDX2 5519
この演奏は小編成の古楽器演奏である。今でこそ演奏する側もこなれてきているし、聞く側もこうした響きにあまり抵抗がなくなってきているが、当時はやはり冒険の域だった。リコーダーの音が刺激的に聞こえるが、弦楽だけの3,6番あたりは大変充実した響き。勿論、最近の録音と比較することは出来ないけれど、古楽器演奏の草創期の意欲的な演奏は楽器の問題は別としても魅力的である。
メンバー表にはシュナイダーハン、アーノンクール、アンゲラー等の名前がみえる。
アーノンクールはこの頃、ウィーン交響楽団のチェリストとして、また53年にコンツェントゥス・ムジクスを組織し活動を始め、コンツェントゥス・ムジクスとしては4年後の57年にデビューコンサートを行った。同曲は62年(クラシック総目録では64年?)に録音しているから、それとの比較も面白いかもしれない。(私の持っているのは、LPで手元にないため、今回比較できない、ごめんなさい。)
演奏陣は次のとおり。
vn.solo:W.Schneiderhan
vn:D.Tortscanoff, P.Trimmel, E.Opawa, R.Lindner
vn solo, violino piccolo, cemb, 2nd recorder:P.Angerer
va, 1st recorder:K.Troetzmueller
va:J.d.Sardi
vc,V.Goerlich
gamb:N.Harnoncourt, H.Hoebarth
cb:E.Kremer
fl:C.Wanausek
ob:F.Waechter, R.Spurny, J.Koblinger
fg:L.Cermak
hr:F.Koch, K.Buchmayr
tp:A.Holler, J.Ortner
cemb:J.Nebois














Bach:コラール「装いせよ、わが魂よ」BWV.654 (Schönberg編)

J.ホーレンシュタイン/BPO.
29 Berlin (Polydor 95295) Mono
(Koch)
3-7054-2-H1
未聴


Bach:コラール「来たれ、創り主、聖霊なる神よ」BWV.631 (Schönberg編)

J.ホーレンシュタイン/BPO.
29 Berlin (Polydor 95295) Mono
(Koch)
3-7054-2-H1
未聴